【魔女兵器 翻訳】CHAPTER.2_守りたい彼女、守られたあなた PART.9『新しい身分』
莉琉:
所以说.........为了保证安全,我会抹除你过去的一切档案和痕迹,重写你的身份记录。
プレイヤー:
竟然能做到这种地步吗? 果然是传说中的SID.......
莉琉:
那当然,而且新丰洲市所有公民的身份信息,都是 『异质物』的一部分。
プレイヤー:
哈? 开什么玩笑.........
莉琉:
学校的老师没教过你吗?新丰洲的城市管理系统全部建立在『埃癸斯』系统上。
プレイヤー:
对哦,『埃癸斯』系统是模因类『异质物』……
因为太贴近日常生活,大家早就习以为常了 这个超越人类认知的存在。
莉琉:
『埃癸斯』是一个软件系统,运行后可以展开半径为35公里的防护力场。
力场的外壳可以自动识别并防御任何形式的攻击, 甚至能压制很多神迹武器的效果。
这种识别攻击的原理未知,但非常智能,不会阻挡任何非攻击性物质和信息的流动。
它绝对是新丰洲从战争中快速恢复并得以保持中立的根基。
而且埃癸斯的主机对网络攻击也可以识别并防御。
因为几乎完美的安全性,元老院决定把市政管理系统整体迁移到埃癸斯的主机上。
实只要把ID卡和手机绑定,埃癸斯就能关联所有的身份户籍和账号信息,连CAPH的学分都查得到。
プレイヤー:
这些学校确实有学过啦......... 不过考完试就忘的差不多了。
莉琉:
但接下来我要说的―――是机密事项。
莉琉严肃的盯着我,像是下定了决心。
莉琉:
『埃癸斯』系统还有一个从未公开的能力。
任何人一旦进入防护力场的范围,就会立刻被系统识别。
可以说这种识别,是基于灵魂的。
プレイヤー:
基于.........灵魂?
莉琉:
埃癸斯系统会给范围内的每个人一个电子编号,之后这个人无论是乔装、整容、失忆或者被洗脑.........
都会被识别为最初的电子编号。
每个编号只有两个标记状态: 在防护范围内,或者不在。
如果有编号不在范围内,要么是离境了,要么就是去世了。
听到这里,我觉得头皮一阵发麻。
プレイヤー:
毎个人......都是一个編号?
莉琉:
对,除此以外没有任何其他信息,没有名字、没有照片、没有位置信息。
为每个编号建档、对应到现实中的人,更新信息 并追踪关键目标,这些都是SID的工作了。
这是一个让其它学园都市都羨慕不已的安保系统。
它.........每时每刻都在监控着它保护的每一个人,每一个编号……
莉琉流露出复杂的表情,虽然只是一瞬,我确清楚地看到了。
プレイヤー:
怪不得你能对其他国家的情报人员进入新丰洲了如指掌。
等等!那我的......
莉琉:
我让手下排查了今天全部的新增编号……
虽然我也是第一次遇到这种情况......至少在埃癸斯系统看来,你就是●●●●
我一阵激动,几乎泛出泪花。 终于.........终于可以证明我是男生了!
莉琉:
所以,你不可以再做男生了。
プレイヤー:
啊?
莉琉:
既然你已经知道这些机密信息......
莉琉突然走近我,我下意识的后退,才发觉身体已经顶到了墙壁。
但她并没有停下的意思,一只手臂撑住墙,把我逼到了墙角。
プレイヤー:
所、所以呢......?
脸贴的太近了! 我的心扑通扑通要爆炸了!
莉琉:
所以从今以后,你就是我的人了~
プレイヤー:
诶一??
什、什么你的人啊!!!
莉琉:
呵呵呵~我来看看......... ●●●●,ID是2519G1911,15岁
莉琉终于放开我,娴熟的掏出一个手持设备,开始划划点点
莉琉:
初中开始回到普通公立学校上学....... 之前是独居的思春期少年阿~
身高165.........不对,现在变成161了,体重也轻了不少,更新一下。
随着莉琉的操作,手持设备发出清脆的确认音效。
プレイヤー:
哎?变矮了吗?
(也对......之前的衣服都不合身了.......)
莉琉:
还是高崎明良少女后援会的成员?喷喷,真是纯情.........
你的网购记录也很有趣阿~《我的妹妹不可能是偶像》、《魔爱H》
还买了抱枕.........特殊版?
プレイヤー:
啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊啊!!! 不要看!!不要看啊!!!!
(这是公开处刑吧?!不不不,被她看到比处刑还要糟糕啊!!)
莉琉:
嘛.........不欺负你了~
虽然一直有5级权限,但是还是第一次做这么有趣的事情呢
清脆的确认音效。
莉琉:
喷喷,会留下时间戳吗?万一被那帮家伙发现可就不好了...
那么.........修改记录列为「机密」 这样就OK了。
户籍行政档案全部电子化还真是便利。
プレイヤー:
就.........这、这么轻易的? ?
莉琉:
嗯哼~我刚刚修改了你在所有行政系统记录中的档案。
你现在已经是法律意义上的女孩子哟。
坐电车的时候直接进女士专用车厢也没问题~♥
プレイヤー:
居然!居然就这么轻易的!!
心里一阵萎靡,无法接受……
莉琉:
另外,你的名字与你男性身份的关联也太多了......
给你重新起个什么名字比较可爱呢......? 让我想想.......
マリル:
だから……安全保障のために、お前の過去全てのファイルと痕跡を消して、身分記録を書き直すということだ。
プレイヤー:
そこまで出来ちゃうの?さすが伝説のSID……
マリル:
もちろんだ。新豊洲市全ての公民の身分情報は、『異質物』の一部だ。
プレイヤー:
はぁ?冗談か何か…?
マリル:
学校で教わらなかったか?新豊洲の都市管理システムは全て『アイギス』システムで構築されている。
プレイヤー:
そうか、『アイギス』システムはモチーフ型の『異質物』……
あまりに日常生活に寄り添っているので、皆すっかり慣れてしまっている。人知を超えた存在に。
マリル:
『アイギス』はソフトシステムであり、起動後に半径35キロの防護フィールドを展開できる。
フィールドの外殻は、あらゆる形の攻撃を自動的に認識し防ぐことができ、さらに多くの神迹兵器の効果を抑えられる。
この攻撃を識別する原理は未知のものだが、非常に知的であるといえる。また非攻撃的な物質や情報の流れについては妨げることができない。
このおかげで新豊洲は戦争から急速に回復し、中立の基礎を保つことができた。
また『アイギス』のホストはネットワーク攻撃も認識して防御することが可能だ。
ほぼ完璧な安全性から、元老院は市政管理システム全体を『アイギス』のホストに移行することにした。
実際にIDカードと携帯電話を結び付ければ、『アイギス』は全ての身分戸籍やアカウント情報をリンクさせ、CAPHの単位まで調べることができる。
プレイヤー:
たしかに学校で勉強したことがあったな………試験が終わったら忘れてたけど。
マリル:
しかしこれから私が言うことは―――機密事項だ。
マリルは真剣に俺を見つめていた。そして決心したようだ。
マリル:
『アイギス』システムには未公開の能力がある。
誰かが防護フィールドの範囲に入ると、すぐにシステムに識別される。
この識別は魂に基づくといえる。
プレイヤー:
魂に……基づく?
マリル:
『アイギス』システムは範囲内の全ての人間に電子番号を与える。その後そいつが、
変装、整形、記憶喪失または洗脳されたとしても……
最初の電子番号が認識される。
各番号には、2つのタグステータスだけが存在する。防護範囲内にいるか、いないかだ。
番号が範囲外であれば、出国したか、死んでしまったかだ。
ここまで聞いて、頭皮が痺れるような気がした。
プレイヤー:
ひとりひとりに……番号はそれだけ?
マリル:
そうだ、それ以外の情報は無い。名前、写真、位置情報はない。
番号付けや現実の人々の状況ごとに、情報の更新を行う。重要な目標を追跡するのはあくまでSIDの仕事だ。
他の学園都市が羨ましがる保安システムだ。
それは……毎時間、保護対象となる全ての人の番号を1つ1つ監視して……
マリルは複雑な表情を浮かべた。ほんの一瞬だったが、はっきりと見えた。
プレイヤー:
道理で他の国の情報員が新豊洲に入ったか把握してたわけだ。
…待てよ?ならば俺の……
マリル:
私は部下に今日の全て新しい番号を調べさせた……
……少なくとも、『アイギス』システムから見れば、お前は●●●●だ。
俺はひとしきり興奮して、涙を浮かべそうになった。ついに……ついに俺は男だと証明できる!
マリル:
だから、お前はもう男子学生に戻ってはいけない。
プレイヤー:
へ?
マリル:
お前はこれらの機密情報を知っている……
マリルは突然、俺に近づいてきた。無意識に後ずさりして、体が壁まで達したことに気付いた。
それでも彼女は止まらず、片腕を壁に支え、俺を壁の隅に追いやった。
プレイヤー:
だ、だから……?
近すぎる!俺の心臓が爆発しそうなぐらいドキドキしてる!
マリル:
だからこれから、お前は私のものだ
プレイヤー:
―――え?
わ、私のものってどういうことだよ!!!
マリル:
フフフ……なになに~? ●●●●、IDは2519G1911、15歳
マリルはやっとを俺を放したと思ったら、熟れた手つきでタブレット端末を取り出し、タップし始めた
マリル:
中学から普通の公立学校に通い始める……。以前は一人暮らしの思春期の少年か~
身長は165……いや、今は161になったな。体重もだいぶ軽くなったはずだ、更新しとくか。
マリルの操作に伴い、タブレット端末は軽快に確認音を出していく。
プレイヤー:
えっ?低くなったの?
(そうか……あの服も体に合わなくなってた……)
マリル:
まだ高崎明良少女後援会のメンバーなのか?ふむふむ、本当に純情なんだな……
ネットショッピングの履歴も面白いな~、《俺の妹がアイドルのわけない》、《魔愛H》
抱き枕も買って……限定版?
プレイヤー:
あああああああああああああ!!!見ないで!!見ないでよ!!!!
(これは公開処刑だろ!?いやいやいや、それよりヤバいぞ!!)
マリル:
まぁ……いじめはよくないか
ずっとレベル5の権限を持ってたが、こんな面白いことは初めてだ
ちょっと見てろ……資料の修正をするぞ。性別を『女』に修正!
確認音が軽快に鳴る。
マリル:
ふむふむ、タイムスタンプを残しますか?万が一やつらに発見されたらまずいな……
では……記録を「機密」と修正する。これでOKだ。
戸籍行政の書類が全て電子化されてると便利だな。
プレイヤー:
そ……そんな簡単に?
マリル:
ふぅ~、全行政システムの記録を修正したぞ。
これで法律上でお前は女の子だ。
電車に乗るとき、女性専用車両に入っても問題ないぞ~♥
プレイヤー:
なんて!なんて簡単なんだ!!
胸がつまって、受け入れるころができない……
マリル:
それから、お前の名前は男っぽい名前だから……
何か可愛い名前をつけてあげたほうがいいな……?ちょっと考えさせてくれ……
我忽然意识到,莉琉竟然有这么大的权力
动动手指就能改变别人的人生......
虽然是为了保护我,可是......好不甘心啊!!
我明明是男生啊!!明明还..........
想到这里眼泪就不争气的流了出来......... 呜呜呜呜......
可恶,因为身体变成女生的缘故吗? 居然这么容易掉眼泪.........
明明已经说好了不会再哭的...... 但眼泪就是止不住......
マリルがとんでもない権力を持っていることに俺は気づいた。
指を動かしただけで他人の人生を変えることができる……
俺を守るためとはいえ………悔しいよ!
俺は男なのに!なのに……
そう思うと涙がこぼれる……… うううう………
くそっ、体が女になったせいか?こんなに涙が出やすいなんて……
もう泣かないって約束したのに…… でも涙が止まらない……
莉琉:
哎?你竟然哭了? 难道是因为彻底改了性别嘛~
哈哈哈,好啦好啦……唉,看你哭得梨花带雨的样子,还真是惹人怜爱~
惹人怜爱.........怜爱……怜……
嗯.........『怜』这个名字倒是不错~ 和你现在的样子很搭哦。
就这么决定了! 从今天开始,你就叫『怜』吧!
设定信息同步权限为.........5级。这样应该连你游戏记录的姓名板都会被改掉吧?!
小怜:
怜……欸―――???什么!??
(是在逗我吧?!一定是在逗我吧!)
莉琉:
已经修改好了!从今以后所有识别系统都会认定你叫这个名字了啦……小怜~
小怜:
名字这种东西也能随随便便就改掉吗? 呜.......
莉琉:
好了,别哭哭啼啼的了~
监护人.........嗯,设成我好了。
小怜:
我、我不要!
莉琉:
咦?想反抗吗
是不是我刚才的态度太过温柔,让你产生了我很好说话的错觉?
莉琉的语气忽然严肃起来。 一股巨大的威压感袭来......
小怜:
对不起!监护人大人!! 我错了!!
莉琉:
虽说以现在的状况,确实应该把你监禁起来~
小怜:
请不要笑着说出这么危险的台词啊!
莉琉:
刚才只是修改了你的基本信息,关联的历史记录还需要大量的修饰工作。
在完成之前如果你的身份暴露,随时都会有危险。你的档案我先锁定―――
手持设备又传来一声清脆的确认音效。
莉琉:
……!
小怜:
嗯?
莉琉:
是机密通信,我要处理一下。 你先去大厅等我吧。
マリル:
え?泣いてるのか?もしかして性別をまるっきり変えたから?
ふふふ、いいぞいいぞ……あぁ、そんな可愛く泣いてしまって、本当にいじらしいなぁ
惹人怜愛(いじらしい)……怜愛……怜……
ふむ……『怜(レン)』って名前はいいな。お前の今の姿に似合ってるな。
決まりだ!今日から、お前を"レン"と呼ぼうじゃないか!
情報の同期権限を……5級に設定。これでゲームレコードの名前も変わるだろう!
レン:
れん……え―――???なんだって!??
(俺をからかっているのか!?そうだ、きっとからかわれているんだ!)
マリル:
修正したぞ!これから全ての認識システムはこの名前で認証可能だ……レンちゃ~ん
レン:
名前って簡単に戻せるんだよな?ぐすっ……
マリル:
よしよし、泣かないでね~
保護者か……ふむ、私にして良いかな
レン:
い、いらない!
マリル:
ほう?反抗する気か?
さっきまでの私の態度が優しすぎて、話せばわかってくれるという錯覚を生んでしまったか?
マリルの口調が急に厳粛なものになった。巨大な威圧感が襲ってくる……
レン:
ごめんなさい!保護者様!!悪かったです!!
マリル:
今のような態度だったらお前を監禁しとくべきかな~
レン:
笑顔で危険なセリフを言わないでくれ!
マリル:
さっきのはあくまで基本情報の修正だけで、関連の履歴については大量の修飾作業が必要だ。
完成する前に身分が暴露するようならば、いつでも危険な状況になる。まずファイルをロックして―――
タブレットからまた音が鳴った。
マリル:
……!
レン:
うん?
マリル:
機密通信だ、私は処理しなければならない。お前は先にホールに行って待っていろ。