魔女兵器メモ

日本、中国版で魔女兵器プレイ中。中国版では自分用にストーリーの意訳とか。ざっくり意訳なんで気になる人は原文確認してくだせぇ。攻略情報は魔女兵器wiki 新豊洲支部へ。

【魔女兵器 翻訳】CHAPTER.2_守りたい彼女、守られたあなた PART.12『学園都市』

 

在完成了一系列SID学员训练的登记手续之后,我拿到了一大摞厚厚的“教材”。

之后在工作人员的指引下,我从SID总部乘上了一部不起眼的小型电梯。

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电梯上升速度很快,能明显感觉到耳压升高 到地面之后,才发现时间已经是傍晚了.........

电梯的出口在一栋小型写字楼的大厅,出来就是车水马龙的商业区。

据说这部电梯在识别乘客全部为授权人员时才能向深层下降,否则只会在写字楼的1至3层之间往返。

写字楼的二层是一家24小时营业的咖啡厅,全天都有人出入,很适合掩人耳目。

小怜:

 唉……

 还以为特工训练会教格斗和射击什么的,结果怎么好像报了全套的补习班一样..........

 这些书还真重啊! 好在莉琉安排的住处离这不远。

 学区东道6号,她说是个很低调的―――

……

 

SIDの講習生訓練の登録手続きを一通り終え、俺は分厚い”教材”を手にした。

その後、スタッフに案内されて、SID本部から目立たない小型エレベーターに乗った。

エレベーターの上昇速度は速く、耳への圧迫が感じられる。地上に着いてから、時刻がもう夕方だということに気付いた……

エレベーターの出口は小さなオフィスビルのロビーにあり、その先は車の往来が絶えない商業地区だ。

このエレベーターは、乗客全員がライセンスを持っている場合にのみ深層に下りるらしい。そうでない場合、オフィスビルの1階から3階を往復するだけだ。

オフィスビルの2階は24時間営業の喫茶店で、一日中出入りする人もいるため、人目を隠すには適している。

レン:

 えーと……

 スパイ訓練って格闘や射撃を教わるのかと思ったら、なんだかチュートリアルのフルセットみたいなんだけど……

 ほんとこの本重たいな!マリルが手配してくれた住所がここから近くて良かった。

 学区東道6号か、とても控えめな家と言ってたけど―――

……

 

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小怜:

 ―――哪低调了啊!!!

我站在大厦顶层的豪宅中,豪华的客厅连接着巨大的露台,可以俯瞰商业区的夜景。

小怜:

 墙边的这排火苗,是货真价实的壁炉吗? 太夸张了吧......

正当我小心翼翼的观察打探着自己是不是走错房间的时候,收到了莉琉发来的一条讯息。

莉琉:卧室随便挑一间 元老院的经费不用客气~♥

这个家伙快新丰洲的纳税人道歉!!

安妮:

 小怜,你回来啦!

安妮一边挽着头发,一边从浴室中走出来。

小怜:

 安妮?!你也在啊~ 刚才莉琉说你去接受特别训练了.....

安妮:

 训练项目提前完成了,我刚洗完澡在试校服 看来我们要做室友啦~

小怜:

 是,是呢(似乎莉琉提到过.........)

 (这是上天对我的考验吗?) (和女孩子住在同一屋檐下什么的......)

 这是那个学校的校服吗?很可爱呢~

安妮:

 嗯嗯~他们为你准备的衣物在那边的箱子里,一会也试试看吧!

小怜:

 我、我也要穿吗......

安妮:

 嘿嘿,小怜果然还是不习惯女生的身份吗?

听到这个话题,我忍不住挠着头发,瘫在沙发上。

小怜:

 这种事情,不可能习惯的吧.........

 呜呜.........没人能理解这感觉吧

安妮:

 我能明白的哦。

安妮突然坐在了我的身旁,用手指安慰似的、轻轻碰触了一下我的脸颊。

小怜:

 .........安妮?

安妮:

 因为我们是一样的嘛。

她的笑容似乎有些苦涩。

小怜:

 什、什么 ——! 原来你也是男生吗?

安妮:

 哈哈哈哈哈哈!小怜你是笨蛋吗?

 安妮一直都是女孩子哦~

小怜:

 啊呜...... (丟爆人了!!)

在我的害羞指数要达到顶峰的时候,安妮收起笑容温柔地看着我。

安妮:

 不过啊,你现在心里的恐慌,我完全可以理解。

 我之前也被困在了另一个时空...... 那种感觉,应该和现在的你有些相似吧。

小怜:

 另一个.........时空?

安妮顿了顿,似乎在思索措辞。

安妮:

 莉琉小姐没有告诉你吗? 我在另一个时空里懵懵懂懂地度过了很久.........

 在那里时间的概念很模糊,虽然并没有那么久的感觉,但回来才发现已经过了七年。

小怜:

 嗯,听说了一点点......

 (虽然莉琉那里听到只言片语......)

到底发生了什么呢? 要主动问一下她吗?

安妮并没有继续说,只是低下头,若有所思的把玩着手指。

安妮:

 小怜.........你是不是也有这种感觉―――

 总怀疑这是一个梦,希望下一次睁开眼就能醒过来。

 本不该是这样,本不该在这里…… 但是,不管怎么做,都回不到正常的轨道。

小怜:

 (安妮就是抱着这样的心情,一个人撑过来的吗?)

我向安妮微微靠近了一些,拍了拍她的肩膀。呃,安慰女孩子......应该可以这样的吧?

小怜:

 别害怕,你不是已经回来了嘛~

安妮:

 嗯.........可我还是感觉十分陌生........

 就连你们说的『学园都市』,我都完全没有头绪。

小怜:

 (.........对啊,安妮消失的时候战争还没结束呢。)

 所以说,这些年发生了什么你还都不知道吧?

安妮:

 我只是粗略的查了下.........这几年发生太多事,就连很多新闻里的名词都不知道什么意思了。

 

レン:

 ―――どこが控えめなんだよ!!!

俺はビルの最上階の豪邸に立っていた。豪華な客間に巨大なテラスが繋がっていて、商業区の夜景を見下ろすことができる。

レン:

 壁際のこの炎は、本物の暖炉か?なんてご大層な……

部屋を間違えたかと思い、注意深く観察してたところ、マリルから一通のメッセージが届いた。

マリル:寝室は自由に1部屋を選べ。元老院の経費だから遠慮はいらんぞ~♥

こいつは……新豊洲の納税者にすぐに謝れ!!

アンネ:

 レンちゃん、おかえり!

アンネは髪を束ねながら、浴室から出てきた。

レン:

 アンネ!?なんだいたのか~。さっきマリルから特別訓練を受けてると聞いてたけど……

アンネ:

 訓練プログラムは早めに完了したの、それで入浴して制服を試着してたところ。ルームメイトになるみたいだしね~

レン:

 そ、そうだね(マリルが言ってたような……)

 (これは天が俺に遣わした試練なのか?)(女の子と同じ屋根の下で暮らすなんて……)

 これがあの学校の制服なのか。かわいいな~

アンネ:

 でしょでしょ~。あなたのもあっちの箱に用意されているから、後で試着しようね!

レン:

 お、俺も着ないといけない……?

アンネ:

 ふふっ、やっぱりレンちゃんは女の子に慣れていないのかな?

その話を聞いて、俺は頭を掻きながらソファーに座り込んだ。

レン:

 こんなの、慣れるわけないだろ……

 うぅ……この感じは誰も理解できないと思うぞ

アンネ:

 わかるよ。

アンネが突然俺のそばに座って、指で慰めるように、俺の頬に軽く触れた。

レン:

 ……アンネ?

アンネ:

 私たちは同じだから。

彼女は少し苦い笑顔を浮かべた。

レン:

 な、なんだってー!アンネも男だったのか!?

アンネ:

 あはははははは!レンちゃん、バカなの?

 アンネはずっと女の子だよ~

レン:

 あう……(めっちゃ恥ずかしい!!)

俺の照れ指数がピークに達したとき、アンネは笑顔を納めて優しく俺を見ていた。

アンネ:

 でも、レンちゃんの不安な気持ち、すべて理解できるわ。

 私も以前はもうひとつの時空に閉じ込められてた……。その感じは、今のレンちゃんと似てるんだろうなって。

レン:

 もうひとつの……時空?

アンネは、言葉を探っているようだ。

アンネ:

 マリルさんは教えてくれなかった?私はもうひとつの時空でただぼんやりと過ごしてたの……

 あそこの時間の概念は曖昧で、そんなに長い間居た感覚はなかったけど、帰ってきたら7年も過ぎてたことに気付いた。

レン:

 あぁ、少しだけ聞いたかな……

 (マリルから話は聞いてたけど……)

一体何があったのか?自分から訊いてもいいのか?

アンネはそれ以上は何も言わず、俯いたまま、何か思いついたように指先で遊んでいた。

アンネ:

 レンちゃん……あなたもこういう感覚なんじゃないの―――

 これは夢なんだと疑って、目が開いて夢から覚めてほしいと望んでいる。

 本来はそうじゃない、本来はここにいるべきではない…… でも、どんなにしても、元の軌道には戻らない。

レン:

 (アンネはこんな気持ちで、一人持ちこたえていたのか?)

俺はアンネに少し近づいて、彼女の肩をたたいた。ええと、女の子を慰める……そんなことができるだろうか?

レン:

 もう恐がらなくてもいいよ、帰ってこれたじゃないか

アンネ:

 ええ……。でも、まだ馴染めない感じがするの……

 レンちゃん達が言う『学園都市』でさえ、全然わからないもの。

レン:

 (……そうか、アンネが消えた時はまだ戦争が終わってなかったか)

 それこそ、ここ数年何があったか分かんないんじゃ?

アンネ:

 私も大まかに調べてみたんだけど……この数年間は本当に色んな事が起きていて。多くのニュースで使われている名詞も意味がわからなかったの。

 

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小怜:

 七年前 正好是那场让全世界陷入混乱的战争中期啊。

安妮:

 哎?战争? 是指马萨达堡向欧洲发动的那场军事行动吗?

安妮努力的回想着。

小怜:

 不是啦,那之后没多久,几乎所有国家都被卷入进去了。

 当时我还在寄宿学校上小学,每天都有战争和死亡人数的新闻,是一段相当糟糕的时期呢.........

安妮:

 小怜也经历了战争吗?

小怜:

 不算是啦,多亏了埃癸斯的保护,当时的新丰洲正在废墟旁全力重建。

我看了看窗外繁华的都市夜景.........记得小时候,城市里四处都是巨大的塔吊和忙碌的工程机械。

小怜:

 所以我知道的那些,大多都是从课本上学的啦。

 由于战争的影响,神迹科技迅猛发展... 『神迹』就是指异质物引发的现象哦。

 战后掌握了关键技术的六个国家,分别在世界各地建立了六大学园都市。

 (感觉自己突然点亮了历史老师的天赋......)

安妮:

 原来发生了这么多事.........完全无法想像。

小怜:

 毕竟安妮离开——啊,消失的时候,世界还算比较和平吧 ......

安妮:

 是啊,那时候我还能参加国际棒球赛呢!
安妮提到棒球,双眸闪闪发光。

安妮:

 你知道吗小怜,每次轮到我击球的时候,观众们的目光就会集中在我一个人身上!

  那种紧张又必须拼尽全力的感觉,会让我全身的血液都沸腾起来!

提起棒球,我忽然想到莱博娜棒球场外那座刻着几万名死难者名字的黑色石碑。

小怜:

 其实..........

安妮:

 嗯? 

小怜:

 你避开了战争最惨烈的几年,没准也是件好事呢。

 这么一想,我会变成女孩子还遇到了你 在某种意义上来说,可能也是件好事?

安妮愣住了,似乎有些难堪......... 是我看错了吗?

安妮:

 小怜.........其实我一直想向你道谢。 因为...是你将在那个世界彷徨的我救了出来。

小怜:

 唉?但是我什么都没做阿.............

安妮:

 所以说,你一定是特别的嘛~

 虽然我也不知道你是怎么做到的,但在那时,我能感觉到你温暖的手拉住了我。

安妮轻轻握住了我的手,陷入了回忆。

安妮:

 如果不是你,不知道我还要困在那边多久,最后会变成什么......

小怜:

 变成……什么?

安妮:

 啊哈~没什么啦,已经过去了。 好像突然之间有点困了呢~

安妮似乎想避开这个话题 伸了个懒腰,脸上依然保持着笑容

莉琉:

 你们的少女夜谈打算什么时候结束啊?

房间角落的音箱突然传来了莉琉的声音。

小怜:

 莉、莉琉小姐?!你刚才在偷听吗?

莉琉:

 怎么,监护人监督一下小朋友的作息  有什么不对的吗?

小怜:

 真亏你说得出口.....

莉琉:

 还顶嘴? 看来明天要好好的操练一下你......

小怜:

 对不起!我马上就洗澡睡觉! 晚安!!

 

レン:

 7年前は……世界中を混乱させた戦争の中期だった。

アンネ:

 え?戦争?マサダブルクがヨーロッパに発動した軍事行動のこと?

アンネも頑張って思い出そうとしている。

レン:

 いいや、それから間もなくして、ほとんどの国が巻き込まれたんだ。

 当時、俺は寄宿学校で小学校に通ってたけど、毎日戦争と死亡数のニュースがあって、かなり酷い時期だったな……

アンネ:

 レンちゃんも戦争を経験したの?

レン:

 いや、アイギスの保護のおかげで、当時の新豊洲は廃墟の傍で全力で再建していた。

俺は窓の外の賑やかな都市の夜景を見た……。子供のころ、都市のあちこちに巨大な塔吊りや慌しい工事機械が散乱していたのを覚えている。

レン:

 だから知っていることは、ほとんどが教科書からの受け売りだよ。

 戦争の影響で、神跡の科学技術は急速に発展した……。『神跡』っていうのは異質物によって引き起こされる現象のことなんだ。

 戦後、この重要な新技術を身につけた6つの国が、それぞれ世界各地に6大学園都市を築いた。

 (歴史の先生の才能が突然目覚めたような感じだな……)

アンネ:

 そんなことがあったなんて……全く想像がつかない。

レン:

 結局、アンネが離れた―――いや、消えた時のほうが世界はまだ平和だったんだ……

アンネ: 

 そうね、あの時私は野球の国際試合に参加したんだから!

 アンネは野球の話題になると、瞳がきらきらと輝いた。

アンネ:

 レンちゃん知ってる?私の打席のときはいつも、観客の視線が私一人に集中するの!

 緊張はするけど全力を尽くさないといけないという感覚で、全身の血が沸いてくるの!

野球といえば、数万の犠牲者の名前が刻まれた黒い石碑が、レボナの野球場の外にあるなと、ふと思い出した。

レン:

 実際は……

アンネ:

 うん?

レン:

 戦争の最も悲惨な数年を避けれたのは、もしかすると良いことだったかもしれない。

 そう考えると女の子になってアンネと出会った。これもある意味良いことだったかな?

アンネはぼんやりして、少し困ったようにも見えた……。俺の見間違いか?

アンネ:

 レンちゃん……実はあなたにお礼を言いたかったの。だって…あの世界を彷徨う私を救ったのはあなただから。

レン:

 え?でも俺は何もしていないよ……

アンネ:

 だから、あなたはきっと特別なの

 あなたがどうやったのかわからないけど、でもあのとき。あなたの暖かい手が私を引き上げてくれたことを感じたの。

アンネはそっと俺の手を握って、思い出に耽った。

アンネ:

 もしあなたでなければ、私はどこにいたのか分からない。最後に何になってたのかも……

レン:

 何に…なるって?

アンネ:

 あはっ、なんでもないわよ、もう過ぎたこと。急に眠くなってきたわ~。

アンネはこの話題を避けたいみたいだ。背筋を伸ばし、顔には相変わらず笑顔が残っている。

マリル

 お前たち、いつまで女の子の夜話を続けるつもりだ?

部屋の隅のスピーカーから、突然マリルの声がした。

レン:

 マ、マリルねえ!?さっきの話を盗み聞きしてたのか?

マリル

 なに、保護者は小さい子供の生活を監督するものだ。何か間違っているか?

レン:

 よくもまぁ抜け抜けと……

マリル

 口答えか?明日はよーく訓練しなければならないみたいだな……

レン:

 ごめんなさい!俺はすぐ風呂入って寝ますんで!おやすみなさい!