【魔女兵器 翻訳】CHAPTER.2_守りたい彼女、守られたあなた PART.22『魔導書』
安妮:
对了,刚才你收起来的那几张纸在哪?
小怜:
啊......我正想跟你说呢。
我拿出刚才战斗后捡到的文稿递给安妮,伊露卡在 旁边似乎欲言又止。
安妮:
Wardenclyffe Manuscript...好厉害啊!你居然能找到这个!
小怜:
这是之前那这群家伙们身上掉落下来的东西。总感觉哪里怪怪的......安妮可以读出来?
安妮:
嗯——虽然很模糊,但确实能从它上面感受到魔力的流动。
这应该就是『魔导书』......不,是魔导书的残页。
小怜:
魔导书.........是跟魔女有关的?
安妮:
是记录魔法信息的文本,我第一次接触这种东西的时候,是不知道哪里冒出来的一本小册子。
名字好像叫做《神秘弹道学》,就那么凭空出现在 我的储物柜里。
一开始我还以为是教练发的,上面教的东西也很奇怪,比如改变弹道的魔法之类的。
后来发现教练并不知道这本书,而且我觉得这只是迷信之类的,也从没有使用过。
直到……
安妮似乎不想再回忆了,低头看着那几页书稿。
小怜:
我记得莉琉说过,『魔女』是感染了某种信息,而 获得了一些类似『异质物』特性的人类。
安妮:
感染嘛......倒是很贴切的形容,虽说是“信息”... 但有些“信息”一旦沾染就永远也忘不掉了。
小怜:
像是那种洗脑的广告歌和鬼畜视频吗?想忘也忘不掉,还会在走神的时候情不自禁的哼哼~
安妮:
哈哈,小怜的形容很贴切呢。
小怜:
会不会是这几页纸,引起了时空波动?不过...真的就凭这几张纸吗?
安妮:
很有可能,这种信息对人的精神损耗很大,就算我 都能明显的感觉到那种巨大的负担。
所以才要借助某种“物品”释放魔法,让它们代自己承受这种代价。
安妮指了指自己的球棒,这种会消耗魔力的武器就是这么产生的吧......
安妮:
如果接受了过量难以负荷的信息,就算喪失心智变得疯狂也有非常可能.........
伊露卡:
疯狂,女巫...... 需要,消灭。
小怜:
女巫......就是那种不幸的人吧?安妮懂得真多呢。
安妮:
哎?也没有啦...... 我也只是根据自己的经验做的推断而已。
伊露卡:
手稿......
伊露卡露出若有所思又带着向往的表情。
小怜:
嗯?怎么啦,伊露卡?你也想看吗?
伊露卡:
嗯。
伊露卡睁大了眼睛,像小动物一样用水润恳求的眼神看着我。
完全无法拒绝,但这么危险的东西.........
正在我犹豫的时候,附近忽然传来了运输机降落的声音。
安妮:
有人来了!
小怜:
是SID的探员吗?太好了,我们发现了一名......咦?
出乎我的意料,从运输机上下来的,并不是SID的探员。
戴着眼镜的男人神色慈祥的看着伊露卡,但伊露卡却露出了恐惧的神色。
アンネ:
そういえば、さっき集めてた紙はどこにあるの?
レン:
ああ……そうだ言いたいことがあったんだ。
さっきの戦いで拾った紙をアンネに渡すと、イルカは何か言いたげに口を噤んだ。
アンネ:
Wardenclyffe Manuscript...すごい!これを見つけるなんて!
レン:
あいつらが落としていってんだ。どこか変な感じがして……アンネは読めるのか?
アンネ:
うん――――ぼんやりしているけど、その上から魔力の流れが確かに感じられるわ。
これはね『魔導書』……いや、魔導書の破れたページね。
レン:
魔導書……魔女と関係があるのか?
アンネ:
魔法の情報を記録した本なの。私が初めて触れたときは、どこからともなく出てきた小冊子だったわ。
《神秘弹道学》って名前でね。それが私の空ロッカーに現れたの。
最初はコーチが入れてくれたものだと思ったわ。でも本で教えてるものがとても不思議だったの。例えば弾道を変える魔法とか。
その後コーチが本の存在を知らないってことに気付いたの。私もただの迷信だと思って、使うこともなかった。
あのときまで……
アンネはもう思い出したくないように、原稿の何ページかを見下ろしている。
レン:
マリルが言ってたのを覚えている。『魔女』は何らかの情報に感染して、『異質物』のような特性を手に入れた人間だって。
アンネ:
感染ね……言いえて妙ね。ただ"情報"と言っても、この"情報"に一度染まったら、もう二度と忘れられないわ。
レン:
それって中毒性のあるCMとか音MADみたいな感じか?忘れたくても忘れられないし、気を抜いて歩いてると思わず口ずさんじゃう感じ。
アンネ:
ふふ、レンちゃんの例えもぴったりね。
レン:
この数枚の紙が、時空波動を引き起こしたのか?でも……こんな紙だけで?
アンネ:
可能性はあると思うわ。この"情報"は人に対して精神的に大きく消耗するの。私もその大きな負担をはっきりと感じるわ。
だからある”物”を借りて魔法を開放し、代償を引き受けてもらうの。
アンネは自分のバットを指さした。この魔力を消費する武器はそんな風に生まれるというわけか……。
アンネ:
負担できる以上の過度な情報を受け取ってしまったら、発狂してしまう可能性もあるの……
イルカ:
狂気、女巫…… 必要、退治。
レン:
女巫………そういう不幸な人のことなのか?アンネは色々なこと知ってるな。
アンネ:
えっ?そんなことは……私も自分の経験から推測しただけだし。
イルカ:
ページ……
イルカが思いもよらず羨望の眼差しを見せた。
レン:
ん?どうしたの?イルカも見たいのか?
イルカ:
うん。
イルカは目を丸くし、小動物が水をおねだりしたような眼差しで俺を見た。
全然拒否することができないけど、こんな危ないものを……
迷っている最中、付近から輸送機の着陸音が聞こえた。
アンネ:
誰かきた!
レン:
SIDの捜査官じゃない?よかった、俺たち1名保護したんだけど……。あれ?
俺の予想に反し、輸送機から降りてきたのは、SIDの捜査員ではなかった。
メガネをかけた男で慈しむような顔でイルカを見ていたが、イルカの顔には恐怖の色が浮かんでいた。
管理员:
伊露卡,这次动作很慢呢。
伊露卡:
管理员.........对不起。
管理员:
手稿拿到手了?跟你说过不能自己消化吧,快点拿过来。
如果这点小事都办不好,会变成那些没用的东西啦。
这里清理完毕后,马上跟我去奧莉加执行下一个任务。
你那是什么语气!没看到她受伤了吗?
小怜:
她只是个小姑娘,不是你的工具!
陌生的男人这时才注意到站在一旁的我,他笑咪咪的打量着我,就像注视着某种猎物。
管理员:
伊露卡,把这个人也带走。
小怜:
哎?!
安妮:
我可不允许你做这种事,只要有我在,谁都别想带走小怜!
伊露卡:
带走......?
管理员:
对,这是命令。
伊露卡:
命令.........
伊露卡迷茫地望着我,她似乎很痛苦的在抗拒着什么。但终究无法反抗管理员的指令。
伊露卡:
任务:带走小怜。 目标锁定―――
管理員:
イルカ、今回は遅いですね。
イルカ:
管理員……ごめんなさい。
管理員:
原稿は手に入れましたか?自分では消化できないと言ったでしょう、早くもって来なさい。
これぐらいのことを上手く出来ないようであれば、役たたずになってしまいますよ。
ここの始末が終わったら、すぐにオリカで次の任務を始めます。
何だその言い方は!この子が怪我しているのが見えないのか?
レン:
この子は小さな女の子だ、お前の道具じゃない!
見知らぬ男が、そばに立っている俺に気付いた。彼はにこにこして俺を見つめていたが、まるで獲物を見つめるようだった。
管理員:
イルカ、この人も連れて行きなさい。
レン:
えっ!?
アンネ:
そんな事許さないわ。私がいる限り、誰もレンちゃんを連れ去らせたりしない!
イルカ:
連れ去る……?
管理員:
そうです、これは命令ですよ。
イルカ:
命令……
イルカは迷いながら俺を見つめていた。何かに逆らって苦しんでいるようにも見える。しかし管理員の指示には逆らえない。
イルカ:
任務:レンの連れ去り。 ターゲットロック――――