【魔女兵器 翻訳】ACTIVITY.1_深潜症 PART.9 『アレ』
白烛坐在中控室内,对着屏幕上舱外实时监控画面中的冰山看得出神。
随着舰艇上浮,南极极夜天空下的淡紫色光线笼罩了整个房间。
牛奶:
小~白~烛~
房间门突然被推开,性格活泼的马尾少女朝她扑了过来。
白烛的思绪被拉回现实,无奈的叹了口气。
牛奶:
吶,一定想我了吧~?
之前的密码锁是那群无聊家伙的恶作剧而已,不用放在心上!
牛奶边说边拉下T恤的领口,展示自己胸部夹着的一打钞票 ——刚才赌局的“战利品”。
白烛:
还真是恶趣味。
牛奶:
每次都不会让我失望呢,小白烛真是太棒太~~可爱了!
白烛试图推开黏在自己身上乱贈的生物,但对方立 刻又扑了回来。
牛奶:
嘿嘿,不提那个了。刚才做简报的时候,你有些奇怪哦......
白烛:
是吗?
白烛坐在沙发上,而牛奶骑在她腿上,伸出双手捧住了少女的脸颊。
白烛不自在的回避了对方的视线。
牛奶:
……
不承认吗?
一阵沉默之后,牛奶温柔的笑了笑。
牛奶:
其实,这次任务,我一点都不想参与的......
毕竟超自然现象和非人生物,完全不是我的菜。
再加上只有“南极上空检测到异常的类生物电波”这种情报,一般人怎么可能找到『目标』嘛......
即使空手而归,我也不会意外......就当来南极度假咯~
白烛听懂了对方的言下之意。
白烛:
..........你是不是都看出来了?
马尾少女的表情认真起来。
牛奶:
嗯,我调取了你深潜舱的行为记录。
你......亲眼见到了『那东西』?
白烛看着桌面上的军事级南极地图。
为特遣队提供的地图上,一道阴影清晰可见―――
在那片区域,标记着南极大陆东部海洋中发现的巨型不明物。
牛奶:
―――唉,安心吧。
你在行动中故意让深潜舱失控,然后设置下沉到6000米后自动唤醒的操作日志,我全部修改掉了~
你这家伙,虽然对机械很擅长,但总会忽视那些隐藏代码......
白烛:
我知道你会帮我的。
白烛露出有些狡猾的笑容。
牛奶:
拜托,刚才做简报的时候,你想深入南极大陆的意图太明显了好不好!
牛奶轻轻的敲了下白烟的脑袋。
牛奶:
而且就算样本箱只能再维持几个小时的深海环境但样本并不一定会因此而失去活性吧~?
白烛:
唔……
牛奶:
喂喂,『那东西』好看吗?
白烛露出畏惧的眼神,摇了摇头。
牛奶:
哎~我就知道!
.........但你为什么要隐瞒自己知道关于『那东西』额外情报的事情?
白烛沉默不语。
牛奶坐在白烛的床上,看着窗外。
牛奶:
我一开始以为,你的目标是乌斯怀亚号。
但“在破冰船上加载实验室”这种事,听上去就让人不安啊......
白烛:
所以,一定会被否决的。
牛奶:
那么能解析样本的,就只剩下极地区域内有实验室的常驻设施了。
白烛:
两小时可达的范围里,拥有这种规格实验室的只有南极圈内的白皇后和纽伦堡两个基地。
牛奶:
剩下的不是设备老旧,就是权力关系复杂,有驻军的更不能考虑。
白烛:
从地理位置来看,纽伦堡基地更靠近埃默里冰架。
但是―――
牛奶:
很不幸,上个月纽伦堡基地刚刚入驻了一支私人武, 装,也就是说它已经被卖给了“独立机构”。
两人目光交汇,白烛眨了眨眼睛。
白烛:
其实,如果你的Boss能表达一下和私人企业合作的意愿的话......
牛奶:
唉,政府高层的那群家伙,最重视的就是脸面了。
白烛:
哪怕要收买控制附近海域的海盗和独裁者?
牛奶:
喂,你知道的太多了!
总之,排除掉破冰船,纽伦堡基地,你真正想要引导我们进入的目标是―――
东经76-55-22,南纬68-24-59...... 『Snedroningen』——白皇后基地。
白烛:
..............嗯。
牛奶:
就这么承认了?
白烛:
你啊,明明都知道我在想什么.........
牛奶并没有炫耀推理能力的意思,而是对好友露出了担忧的神情。
牛奶:
线索......指向了那里么?
白烛:
……
白烛沉默着点了点头。
牛奶:
那......放心吧。我会安排好的!
白烛:
每次你都能猜出我是不是隐瞒了什么秘密呢。
牛奶:
不要小瞧我......对你的了解哦~
你也不该把什么都藏在心里。知道你的计划我才能帮你嘛!
白烛:
但是.......
牛奶:
还是说不信任我?
白烛:
不,怎么会......... 只是一
少女在思考要如何否认,但是下一秒,她已经被对方温暖的双臂紧紧抱住。
牛奶:
哎,真是难为你...
バイジュウは中央制御室に座り、リアルタイム監視画面で船室外の氷山を見ていた。
艦艇の浮上とともに、南極の夜空の下の淡い紫色の光が部屋を覆った。
牛奶:
バ~イ~ジュ~ちゃ~ん
部屋のドアが突然押し開けられ、活発な性格のポニーテールが飛び掛ってきた。
バイジュウの思考が現実に引き戻され、仕方なくため息をついた。
牛奶:
ねぇ、私に会いたかったでしょ~?
この間の暗号のやつは馬鹿共の悪戯だから、気にしないでいいのよ!
牛奶は言いながらTシャツの襟を引き、谷間に挟まった1ダース程の札束を誇示する。―――先程のギャンブルの”戦利品”だ。
バイジュウ:
悪趣味ですよ。
牛奶:
毎回私を失望させない、バイジュウちゃんは本当に素晴らしいわ~~それにかわいい!
バイジュウは自分に引っ付く生き物を押しのけようとしたが、すぐにまた飛びついた。
牛奶:
ふふ、それよりも。さっきブリーフィングしている時、少し様子がおかしかったよ……
バイジュウ:
そうですか?
ソファーにバイジュウが座った。牛奶が彼女の足の上に乗り、少女の頬を両手で包んだ。
バイジュウが相手の視線を避けた。
牛奶:
……
認めないの?
少しの沈黙の後、牛奶は優しく笑った。
牛奶:
実はね、今度の任務なんだけど、私は少しも参加したくないの……
だってオカルト現象に非人間生物でしょ、全然私の得意料理じゃないもん。
さらに"南極上空で検出された異常な生物電波"という情報だけで、普通の人間がどうやって『目標』を見つけろっていうのよ……
手ぶらで帰ったとしても、思いがけない……南極での休暇になるかな~って。
バイジュウは相手の言葉の真意がわかった。
バイジュウ:
……全て見たのですか?
ポニーテールの少女の表情が真剣になった。
牛奶:
ええ、あなたの潜水艇での行動を記録したわ。
あなた……その目で『アレ』を見たの?
バイジュウはテーブルの上の軍事級の南極地図を見た。
特務隊に提供された地図に一筋の影がはっきりと見える―――
その地域には、南極大陸東部の海洋で発見された巨大な何かが記されている。
牛奶:
―――まぁ、安心してちょうだい。
あなたは任務中に故意に潜水艇を暴走させ、その後6000メートルまで沈下、後は自動的に起動するように操作ログを設定したと、私が全部修正しといたから~
こんにゃろめ、機械は得意なのに、隠れているコードは無視するんだから……
バイジュウ:
あなたが助けてくれると知ってましたから。
バイジュウは少しずるい笑みを浮かべた。
牛奶:
お願い、さっきのブリーフィングの時、南極大陸に深く入り込もうとする意図が明らかになり過ぎだったわ!
牛奶はバイジュウの頭を軽く叩いた。
牛奶:
そもそも、サンプル箱の深海環境が数時間しか続かないからって、サンプルがそのせいで活力を失うとは限らないでしょ~?
バイジュウ:
う……
牛奶:
ねぇねぇ、『アレ』ってきれいだった?
バイジュウは怯えたような眼差しで、首を横に振った。
牛奶:
あ~、やっぱり!
……でも、何で『アレ』の追加情報を知っていることを隠すの?
バイジュウは押し黙った。
牛奶はバイジュウのベッドに座り、窓の外を見た。
牛奶:
最初、あなたの目標はウシュアイア号かと思ってたけどなあ。
それにしても"砕氷船に実験室を載せる"なんて、聞くだけで不安になるわね……
バイジュウ:
ですから、必ず却下されます。
牛奶:
ならサンプル解析できるのは、極地エリア内の常駐施設の実験室しかないわね。
バイジュウ:
2時間以内の範囲で、それ程の規格実験室を所有するのは南極圏内では白皇后とニュンベルクの2つの基地だけです。
牛奶:
残りは設備が古いし、協力関係も複雑だから、駐屯軍があるところなんて論外ね。
バイジュウ:
地理的な位置を見ると、ニュンベルクの基地はエモリー棚氷に近いです。
でも―――
牛奶:
残念ながら、先月ニュンベルク基地には民間武装が入ったばかり。すでに"独立機関"に売却されたってことね。
2人は目を合わせ、バイジュウが瞬きした。
バイジュウ:
実は、あなたのBossがプライベート企業との協力の意思を表してくれるのでしたら……
牛奶:
いや~、政府のトップの奴らって、一番重視するのはメンツだからねぇ。
バイジュウ:
近隣海域の海賊と独裁者を買収するとしてもですか?
牛奶:
ちょっと、色々知りすぎなんじゃないの!
とにかく、砕氷船、ニュンベルク基地を排除して、あなたが私達に誘導したい本当の目標は―――
東経76-55-22、南緯68-24-59……『Snedroningen』*1―――白皇后基地。
バイジュウ:
…………うん。
牛奶:
やっと認めた?
バイジュウ:
私が何を考えているのか知ってるくせに……
牛奶は推理力を誇示するのではなく、親友に心配な表情をみせた。
牛奶:
手がかり………そこを指してたの?
バイジュウ:
……
バイジュウは黙ってうなずいた。
牛奶:
そっか……安心して。手配してあげるから!
バイジュウ:
私が何か秘密にしててもいつも当ててしまうのですね。
牛奶:
私を甘くみちゃいけないよ……あなたのことはよ~く知っているんだから~
隠し事なんてしちゃだめ。計画を知ってこそ、あなたを助けることが出来るんだから!
バイジュウ:
でも……
牛奶:
それとも私を信用できないの?
バイジュウ:
いや、そんな……ただ―――
少女はどう否定しようか考えていると、次の瞬間、あたたかい両腕に抱きしめられていた。
牛奶:
ねえ、あなたのためなの……
白烛:
哎?
牛奶:
我知道你只是不想让我卷入到。 那些事情......
少女低下了头。
白烛:
父亲的事,太过复杂了.........
牛奶更加用力地抱紧了白烛。
黑发少女的面颊涨得通红,一开始本能的想试着推开对方,但还是慢慢放下了双手。
在她心中,一种难以名状的宁静而温暖的感觉,静静升起。
牛奶:
你啊,看上去冷冰冰的,其实是很容易心软的人
连舰艇上这些相处没多久的笨蛋,你也不想把他们牵连进去。
白烛:
我并没有......
牛奶:
嘿嘿,那为什么要说“想放弃还来的及”这种话?
就是想让他们早点回到安全区嘛~
白烛:
……大概,是吧。
白烛在牛奶怀里露出了浅浅的笑容,仰头看着拥抱自己的女孩,眼中蕴着光芒。
牛奶:
不要对我隐瞒啦~ 小白烛这么单纯,根本学不会骗人。
相信我,把真相告诉我吧......
白烛沉默了。
牛奶:
唔,就算你不说,我也能够猜到。我可是拥有能看 穿你的超能力!
白烛:
是啊,你那么聪明。
牛奶:
但是越猜测你的意图,我就会越担心.........
白烛:
抱歉。
牛奶:
与其道歉,不如用行动来补偿我吧!
白烛:
哎?
牛奶戳了戳白烛的额头。
牛奶:
就不知道抱抱我吗?
白烛:
..............嗯。
白烛如释重负地伸出手臂,环在牛奶腰间。
牛奶:
多笑笑啦,明明是这么可爱的女孩子。
浮上海面的潜艇,安静的在冰冷的洋流中穿行。
因为白夜效应的缘故,哪怕是午夜时分,天依旧交织着着橙红与黛紫的色泽。
然而,倒映在白烛的双眸中牛奶展露的笑容,却像朝阳般温暖明艳。
那是比艇外的美景更加动人的一幕。
白烛:
(嘟嚷).........还是你比较可爱。
バイジュウ:
えっ?
牛奶:
あなたが私を巻き込みたくないのは知っているわ。そんな事ぐらい……
少女はうつむいた。
バイジュウ:
お父さんのことは、あまりにも複雑すぎます……
牛奶はさらに強くバイジュウを抱きしめた。
黒髪の少女の頬は真っ赤になり、最初は相手を押しのけようとした。しかし、ゆっくりと両手をおいた。
彼女の心の中は、何とも言えない静かで暖かい感じがして、静かに高揚した。
牛奶:
あなたはね、冷たそうな人に見られちゃうけど、本当はとっても情に脆いのよ。
艦艇の付き合って間もない馬鹿どもを、巻き込みたくないと思っている。
バイジュウ:
別にそんなこと……
牛奶:
ふふっ、それならなんで”諦めて”なんて言葉を言うのかな?
彼らが安全なエリアに早く帰って欲しいからでしょ~。
バイジュウ:
……大体、合ってます。
バイジュウは牛奶の懐で淡い笑みを浮かべた。自分を抱いている女性を仰向けに見た、その目には光がある。
牛奶:
私に隠しちゃだめよ~。バイジュウちゃんはこんなに単純で、人を騙すなんて全く出来ないんだから。
私を信じて、真実を教えてちょうだい……
バイジュウは沈黙した。
牛奶:
うん、言わなくても推測出来ちゃうんだから。私はあなたを見抜く超能力を持っているからね!
バイジュウ:
そうですね、あなたはそれだけ聡明です。
牛奶:
でもあなたの意図を推測するほど、ますます心配になっちゃうなぁ……
バイジュウ:
ごめんなさい。
牛奶:
謝るより、行動で示してちょうだい!
バイジュウ:
えっ?
牛奶はバイジュウの額を小突いた。
牛奶:
抱きしめてくれないの?
バイジュウ:
…………うん。
バイジュウはしっかりと腕を伸ばし、牛奶の腰に輪をつけた。
牛奶:
ほら笑って、こんなに可愛い女の子なんだから。
海面に浮かぶ潜水艦は、冷たいの海流の中を静かに通り抜けていく。
白夜のせいで、真夜中になっても、空は依然としてオレンジと紫の色が織り交じっている。
しかし、バイジュウの瞳に映った牛奶のほころびた笑顔は、朝日のように暖かくて鮮やかだ。
それは船の外の美しい景色よりいっそう感動的な一幕であった。
バイジュウ:
(ぼそっ)…………やっぱりあなたのほうが可愛いです。