【魔女兵器 翻訳】ACTIVITY.1_深潜症 PART.19 中央制御室
牛奶:
通行权限......搞定。
哔ーーー 监控室的大门应声打开。
室内的音感监控同时开启,白烛和牛奶互相換扶着走进了房间。
白烛:
咳、咳咳―――
牛奶:
呼,哈啊......
白烛:
这里暂时应该是安全的...........
牛奶:
嗯,我去看一下系统。
牛奶走到主控台前检查屏幕信息,对好友刚才展现出的异能和惊人的作战能力闭口不谈。
牛奶:
哎嘿~居然是通用Genuine......
牛奶曾对白烛炫耀过,在军总三部的电子对抗考核中,她是最快攻破这套安保系统的。
白烛:
牛奶,我......
牛奶:
安心安心~我明白的。
牛奶看着面露不安的少女,有些心疼的摸了摸她的头。
她不仅完全理解,甚至有些庆幸好友对自己隐瞒了那种能力
不然以Boss的风格,大概不会轻易放过这样的“ 战略资源”吧......
牛奶顺手从白头上取下了一根黑色金属发卡,白烛有些意外的看着她,不知要做什么。
牛奶扮了个鬼脸,然后转身轻巧的钻到了主控台的桌子下面。
牛奶:
用金属把这里短路的话,就会触发过载保护。
一阵微小的放电声后,主控台上两排指示灯同时熄灭,中央屏幕上的影像也变成一片雪花。
接着牛奶从桌底钻出来,取出自己手表里内置的数据线缆,插在了桌面的接口上。
几秒钟后,主控台的指示灯重新亮起,散热风扇再次开始转动。
牛奶:
只要赶在系统自动重启前将闪存加入自检队列,就可以注入代码了。
所以说通用安保系统根本行不通嘛~
白烛:
即使软件设计的再天衣无缝,如果能从硬件层面破 解的话就毫无意义吗.......
白烛想起牛奶曾经在一家茶餐厅眉飞色舞的讲过半天这些理论,也不管自己能听懂多少。
牛奶头也不回的盯着屏幕,左手快速敲击键盘的同时,伸出右手做了个“比心”的手势。
看到这个傻乎乎的熟悉手势,白烛感到心里一暖,有种如释重负的感觉。
―――和心意相通的人,其实不必解释什么。
牛奶用超驰控制运行了自己的软件,逐步接管了基地所有的监控设备。
白烛观察着房间内的其它装置,主控台的一侧有一排用图不明的控制器,不过没时间研究了。
牛奶面前的大屏幕上,逐渐显示刚刚获取的监控画面。
屏幕中央,之前被特遣队射击倒地的敌人,现在大多七扭八歪地爬了起来。
虽然行动上还有些迟缓,但身上的伤口,已经开始收敛。
如果放大的话,能看到在这群家伙的伤口上附着着一种绿色的藤网状组织。
牛奶:
(那种痕迹,我在一份报告中见到过.........)
在人工干预下,一种藤网状生物会渐渐使它们寄生 的人类丧失理智,成为行尸走肉般的杀人机器。
牛奶十分清楚,这种技术在军事上的意义...
牛奶:
―――糟了。
顺着牛奶的视线,白烛看向左侧的监视屏。
几组监控画面显示,目前基地内除了刚才与小队 战过的那几个,还有至少两组敌人。
一组是她们三分钟前刚甩掉的家伙,另一组有七八个人,正极快的从基地东翼向这边前进。
白烛:
(照这个速度,最近的一组敌人三分种内就能察觉到我们的位置。)
白烛的视线移向另一组画面,找到了刚刚与她们二人分兵的另外几个特遣队员模糊的影像。
刚才手持防爆盾的队友一条小腿已经没了大半,正被另外二人架着向医务室前进。
白烛:
(他们的弹药应该不多了...如果继续像这样沿东翼前进的话,五分钟内就会与另一组敌人遭遇。)
牛奶:
那个家伙.........
牛奶发现了其中一个小屏幕上的人影。
刚刚那个动作最快的敌人,正漫不经心的拎着一名特遣队沾满血液的靴子。
她似乎感受到了来自另一侧的注视,特意将脸朝向镜头,露出了一个疹人的笑容。
牛奶:
混账......可恶!!!
白烛:
冷静,冷静。
白烛轻轻拍了拍牛奶的肩膀,然后抬起头快速扫视着房间内数十个监控画面。
此时她正在脑海中展开基地的立体结构图,并与这些监控画面进行对比,试图规划一个最优方案。
牛奶看着好友的神情,知道她又进入了那种出神的演算状态。
但这一次,想找到理想的方案几乎不可能。
牛奶:
嗯嗯,小白烛最厉害了...
牛奶的声音逐渐变小。
她忽然注意到东翼的那组敌人正在对基地进行地毯式扫荡,却略过了一处合金门闸。
牛奶:
……
牛奶闭上眼睛思索片刻,然后下定决心。
她快速的在键盘上输入了一串指令信息,并发送出去。
十秒之内,亚洲某山区的地下军事数据中心,就会收到这条―――
并非呼叫支援,而是阐述死亡的讯息。
牛奶:
(......抱歉。)
牛奶看着焦急思考中的白烛。
黑发少女的身上,闪烁着淡淡的银色辉光。
牛奶:
.........小白烛~
还记得咱们最初相遇的时候吗?
白烛:
嗯?
白烛聚精会神地盯着屏幕,丝毫没注意到牛奶的动作。
牛奶:
那时候,我当着你的面偷了一份研究报告...
白烛:
怎么突然提起这个?
牛奶:
你从没主动问过我为什么要那么做,又是为了谁在做这件事呢......
白烛察觉到有些不对劲,转过头来。
牛奶:
通行権限……OK。
ビーーー。 監視室の扉が開く。
室内の音感監視が同時にオンになる。バイジュウと牛奶は互いを支え合いながら部屋に入った。
バイジュウ:
ゴホッ、コホコホ―――
牛奶:
ふぅ、はあ……
バイジュウ:
ここならしばらくは安全なはず………
牛奶:
そうね、私はシステムを見ておくわ。
牛奶はメインステーションの前に行きスクリーンの情報をチェックする。親友が先程見せた異能と驚異的な戦闘能力については何も言わない。
牛奶:
へえ~、意外にも汎用Genuineなのね......
牛奶はバイジュウにかつて自慢したことがある。軍総3部の電子対抗試験で、彼女はこの安保システムを最速で破ったのだ。
バイジュウ:
牛奶、私……
牛奶:
心配しないで、大丈夫よ~、わかってるって。
牛奶は不安そうな顔をした少女を見て、少し心を痛め、頭を撫でた。
彼女は完全に理解していた。その能力を隠していたことは幸いにもありがたい事だった。
でもなければBossのスタンスからして、このような”戦略的資源”を簡単に見逃すはずがないだろう……
牛奶はバイジュウから黒い金属製のヘアピンを外した。バイジュウは何をしようとしているのかわからず、意外そうに彼女を見た。
牛奶はおどけた顔をして、テーブルの下に潜り込んだ。
牛奶:
金属をここでショートさせると、過負荷保護が触発されるの。
小さな放電音のあと、メインステーションの両列のランプが同時に消灯し、中央スクリーンの映像が雪に変わった。
牛奶がテーブルの下から出てきた。自分の腕時計に内蔵されたデータケーブルを取り出し、テーブルのインターフェースに差し込む。
数秒後にメインステーションのランプが再び点灯し、ヒーターが再び回転し始める。
牛奶:
システムが自動的に再起動する前に、フラッシュメモリを自己検査キューに入れれば、コードを注入できるわ。
だから汎用安保システムは根本的に使えないってことなのよね~
バイジュウ:
たとえソフトウェア設計で欠点が無くても、ハードウェアレベルから解読されれば意味はありませんしね……
バイジュウは牛奶が、かつてある喫茶店で得意満面にこれらの理論を話していたことを思い出す。自分が既に理解していてもかまわなかった。
牛奶は振り返らずスクリーンを見つめ、左手ですばやくキーボードを叩く。それと同時に右手を伸ばして”比心*1のジェスチャーを作った。
この見慣れたジェスチャーを見ると、バイジュウは心が暖まるのを感じ、ほっとしたような感じを覚える。
―――心が通じ合っている人に、説明する必要なんてない。
牛奶は、自らのソフトウェアをオーバーライド制御で実行し、基地のすべての監視設備を取り押さえた。
バイジュウは部屋内の他の装置を観察していた。メインステーション側に用途不明のコントローラーがあるが、使い方を調べる時間はない。
牛奶の目の前の大画面には、取得したばかりの監視画面が次々に表示されている。
スクリーンの中央に、前に特務隊に撃たれて倒れた敵が映る。今ではその大半がよろよろと起き上がっている。
動きは少し遅いが、既に体の傷は修復し始めている。
拡大すると、この連中の傷に緑色の蔓網状組織が付着しているのが見えた。
牛奶:
(あの傷跡、ある報告の中で見たことがあるわ……)
人工的な介入の下、1種の蔓網状の生物が人類に寄生し、次第に理性を喪失させる。そうすると生ける屍のように殺人機械になる。
牛奶は、この技術の軍事上の意義をよくわかっている……
牛奶:
―――まずいわ。
牛奶の視線を追って、バイジュウは左側の監視画面を見た。
複数の監視画面によると、基地内には先程小隊と戦ったものの他に、少なくとも2組の敵がいるようだ。
一組は3分前に振り切ったばかりの連中。もう一組は7,8人いて、基地の東翼からこちらへ向かってきている。
バイジュウ:
(このペースだと、一番近い敵で3分程でこちらの位置を察知される)
バイジュウの視線が別の画面に映ると、分隊したばかりの、もう何人かの特務隊員のぼやけた映像を見つけた。
防護盾を手にした仲間は脛の大半が無くなっていた。別の二人に支えられ医務室に向っている。
バイジュウ:
(彼らの弾薬は多くないはず……このまま東翼を辿ると、5分以内にもう一組の敵と遭遇してしまう)
牛奶:
あいつは……
牛奶は1つの小さいスクリーンに人影を発見した。
動きの最も速い敵が、特務隊の血まみれのブーツを掲げている。
監視画面越しの視線を感じたのか、わざわざレンズに顔を向け、発疹のような笑みを浮かべた。
牛奶:
くそっ……くそっ!!!
バイジュウ:
落ち着いて、冷静に。
バイジュウは、牛奶の肩を軽く叩き、部屋の中の数十の監視画面をさっと見回した。
この彼女は基地の立体構成図を脳内に展開し、これらの監視画面と対比する。最良案を立案しようと試みているのだ。
牛奶は親友の顔を見た。彼女がまたあのトランス演算状態に入ったことを知った。
しかし今回に関しては、理想案を見つけることはほぼ不可能だ。
牛奶:
うんうん、バイジュウちゃんが一番すごいね……
牛奶の声が小さくなる。
東翼の敵が基地を絨毯掃討しているのに気がついた。さらに合金ゲートを通り越した。
牛奶:
……
牛奶は目をしばらく閉じて考える。そして決意する。
彼女はキーボードに命令情報を入力し、送信。
10秒以内に、アジアのとある山地にある地下軍事データセンターが、これを受け取った―――
支援を求めるものではなく、遺言を記述したものを。
牛奶:
(……ごめんね。)
牛奶は焦りながら思考しているバイジュウを見た。
黒髪の少女の身に、淡い銀色の輝きがきらめいている。
牛奶:
……バイジュウちゃーん
最初に出会ったとき、覚えている?
バイジュウ:
はい?
バイジュウは一心不乱にスクリーンを見つめていたため、牛奶の動きに気づかなかった。
牛奶:
あの時、あなたの目の前で研究報告書を盗んだんだよね……
バイジュウ:
どうして急にその話を?
牛奶:
なぜそんなことをするのか、誰のためにやっているのかって尋ねたことがなかったよね……
バイジュウは少しおかしいことに気づき、振り返った。
她的面前,是单手持枪对准自己的牛奶。
牛奶:
一直以来,你都是这样.........
白烛:
……
白烛并未在意牛奶的异常举动。
她瞥了一眼监控视频,接着推开牛奶的枪口。
白烛:
别闹了,还有六十秒那群家伙就要找到咱们了。
牛奶自嘲似的笑笑。
牛奶:
你看,就连这种时候,你都不会怀疑我...
白烛:
你又不会伤害我。
白烛的话,让牛奶感到一丝被拆穿的狼狈。
牛奶:
退后。
白烛:
……
隐约中,白猜到了对方想要做些什么。
牛奶:
―――退后!!
白烛:
……
白烛的背触到了监控室的后门。
彼女の前には、片手で銃を自分に向けた牛奶が。
牛奶:
あの時からずっと、あなたはそうだった……
バイジュウ:
……
バイジュウは牛奶の異常な行動を気にしない。
彼女は監視映像を一度見て、牛奶の銃口を押した。
バイジュウ:
ふざけないで下さい、あと60秒で私達見つかりますよ。
牛奶が自嘲するように笑う。
牛奶:
ほら、こんな時でも、私を疑わない……
バイジュウ:
あなたは私を傷つけません。
バイジュウの言葉に、牛奶は少しばれてしまったように狼狽する。
牛奶:
下がりなさい。
バイジュウ:
……
ぼんやりと、相手が何をしようとしているのか考える。
牛奶:
―――下がって!!
バイジュウ:
……
バイジュウの背中は監視室の裏口に触れた。
大门应声开启,露出一条倾斜的通道。
白烛随着牛奶的动作后退着。
牛奶:
还记得那个问题吗?
白烛:
不要闹了,牛奶.........
牛奶:
一辆失控火车的前方岔道口,左侧轨道上是你的队员们,右侧轨道上只有你自己。
你会选择救谁呢...
白烛:
―――牛奶!!
白烛意识到好友在刻意掩饰着悲伤。
牛奶:
我选择.........救我喜欢的人―
牛奶忽然露出一个狡猾的笑容,向前猛冲,将白烛撞入了隧道墙壁上的暗门内。
白烛:
―――?!!
白来不及防备,顺着几阶楼梯跌下去——这是基地中仅有的两处有合金门闸保密仓库之一。
而仓库的开闭,只能由外部控制。
牛奶:
―――小~白~烛~
系统语音响起――― “安全系统锁定,闸门即将关闭”
ドアが開き、傾斜した通路が見える。
バイジュウは牛奶の動きに合わせ後退する。
牛奶:
あの問題ってまだ覚えている?
バイジュウ:
ふざけないで、牛奶.........
牛奶:
暴走する列車の前方の分岐点、左側のレール上にはあなたの仲間達、右側にはあなた自身だけ。
誰を助けたいのかしら……
バイジュウ:
―――牛奶!!!
バイジュウは親友が悲哀を隠していることに気づく。
牛奶:
私は選んだわ……私の好きな人を救うことを―――
牛奶はずるい笑みを浮かべて突進した。バイジュウをトンネルの壁へ押し込む。
バイジュウ:
―――!!?
防御が間に合わず、何段かの階段を転げ落ちる―――そこは基地にわずか2箇所しかない合金ゲートの秘密倉庫。
倉庫の開閉は、外部からしか制御できない。
牛奶:
―――バイージューちゃーんー
システム音声が流れる――― ”安全システムがロックされ、ゲートが閉まります。”
白烛面前,牛奶绽放出一个灿烂的笑容。 而白烛眼前的视野正在迅速缩小。
门闸开始合拢。
系统:
"3——”
牛奶:
下个圣诞节,提前预约给我好不好~
系统:
"2——”
白烛想要伸手抓住牛奶,却看到牛奶笑嘻嘻地做了一个飞吻的动作。
系统:
"1——”
白烛露出无法相信的表情。
バイジュウの前で、牛奶が華やかに笑みを浮かべた。そして、バイジュウの眼前の視界が急激に縮小していく。
ゲートが閉まり始めた。
システム:
"3——”
牛奶:
次のクリスマス、早めに予約しといてね~
システム:
"2——”
バイジュウは手を伸ばして牛奶を掴もうとした。牛奶がにこにこしながら投げキッスする動作を見た。
システム:
"1——”
バイジュウが信じられないという表情をする。
一秒钟,仿佛被累加折叠出了无数爆裂的情绪浮现在少女脸上。
牛奶:
笑一个啦―――
对方的话音未落,白烛眼前的那道壁门,残忍而决绝地重合了起来。
随后隧道内传来一声巨响,是白烛用力撞在墙壁上的声音。
相隔着Ti-451型多重复合型合金板,少女的敲击 声显得格外沉重―――
たった1秒で、無数に積み重ねられた爆発的な感情が少女の顔に浮かぶ。
牛奶:
笑って―――
相手の声がまだ終わらないうちに、バイジュウの目の前の扉が、残酷にも重なった。
トンネル内に大きな音がする。バイジュウが壁に力を入れてぶつかる音だ。
Ti-451型複合合金を隔ててなお。少女のたたく音は格別に重い。
*1:親指と人差し指を交差してハートを作る”