【魔女兵器 翻訳】CHAPTER.3_神魂の治癒、身体の呪詛 PART.11 謎の『異質物』_20180825修正
拉斐尔的保镖将我们团团围住,安妮对我使了个眼色―――
我心领神会,将安妮刚才在走廊里积累的能压一口气释放出来。
房间内顿时出现了大量高速射出的棒球,击中一个人后又立刻弹向另一个。
那些保镖显然没有应对这种场面的经验,纷纷乱了阵脚,中招倒地。
小怜:
还是第一次对普通人用这招呢,这么快就全都打倒了啊............
安妮:
那是当然,保有理智的人类比暴走的女巫好对付多了~
拉斐尔:
可恶,一群饭桶......
居然敢来这里闹事,保安军不会放过你们的!
我才发现拉斐尔的皇室套房已经被刚才的战斗搞得一片狼藉,她的保镖横七竖八的倒在地上。
本来我和安妮只想偷偷搜集证据,但似乎制造了不得了的国际争端......
小怜:
糟了.........安妮! 快,快把她......绑起来!!
慌乱中我,向安妮发出了奇怪的指令。
安妮:
嘿~好哒!
安妮利落的压住拼命挣扎的拉斐尔,斯开在混战中散落的窗帘,三两下就将她五花大绑了起来。
拉斐尔:
你、你竟敢―――!! 你这女装变态,到底要对我做什么?!
此时,新丰洲的国宾,第四学园都市市长的亲孙女正被绑在自己酒店房间的椅子上―――
安妮为什么这么熟练啊!! 而且这样似乎完全无法洗刷变态的名声了......
小怜:
实在抱歉,我们得确保你不会触发警报器...
我指了指墙边的红色按钮,那个一旦被按下,3分钟内就会有一队手持重武器的保安军将这里包围。
拉斐尔:
哼,你们究竟想干什么?
既不隐藏身份,似乎也没准备撤离方案―――你们应该不是想索取赎金的绑架犯吧?
就算被以如此不妙的姿势绑在椅子上,也依旧态度傲然,思路清晰......不愧是贵族大小姐。
拉斐尔:
你们到底是什么人? 刚才用的是『异质物武器』吗?
她这句话忽然让我想起了现在最重要的任务。
小怜:
拉斐尔小姐,我们只是要弄清楚一件事。 关于那个手提箱...
拉斐尔:
手提箱?
拉斐尔露出了困惑的表情,好像完全不知道我在说什么。
安妮:
好像.........已经碎了呢!
小怜:
啊?!那种合金的强度应该很高吧?
我朝着安妮的手指望去,在不远处看到了一只被棒球砸出了数个大坑的手提箱。
箱体外的黑色塑料壳已经破碎脱落,露出了里面泛着淡蓝色光晕的金属内层。
这种塑料是一种常见的可拆卸伪装,安妮刚才应该是偶然看到了手提箱内层的材质。
箱子的锁扣也已经被砸坏,内容物和一些金属碎片散落在旁边的地毯上。
安妮:
奇怪,我的棒球应该只会追踪有生目标......
拉斐尔似乎也看到了那个泛着淡蓝色光晕的金属材质,露出了惊讶和慌张的神情。
一旁散落的减震海绵和金属碎片堆里,我发现了一个正在闪光的小东西。
那是一个蝴蝶样式的金色饰品,造型栩栩如生, 翅膀上的缕空花纹十分精美。
小怜:
会不会是因为这个东西......手提箱才被你的棒球误当做目标的?
安妮
小心啊!那可能是『异质物』―――
这精巧的黄金蝴蝶似乎随时都会飞起来一样,连拉 斐尔的注意力也被吸引了,我不禁伸手......
莉琉:
喂喂,笨蛋。 都叫你别碰了―――
莉琉的声音突然传出,我的身体忽然一阵酥麻,就好像她就在我身旁说话一样。
ラファイルのボディガードが俺たちを取り囲む。アンネは俺に目配せをした―――
何をするのか分かった。アンネが先程から廊下で溜めていたものを一気に開放する。
部屋の中で、大量の野球ボールが高速で放たれる。一人に当たると、すぐにまた別の相手へ弾かれる。
ボディガードもこんな場面に経験があるはずもなく、次々と混乱に陥って倒れていく。
レン:
一般人相手に初めて使ったけど、こんな早く全員倒しちゃうのか……
アンネ:
当然よ、暴走している女巫より理性がある人のほうが楽だからね~。
ラファイル:
くっ、この穀潰し共……
こんな騒ぎを起こしといて、保安軍も見逃さないわよ!
ロイヤルスイートルームが今の戦闘でめちゃくちゃになったことに気づいた。ボディガードもそこら中に倒れている。
俺とアンネはこっそり証拠を集めるはずだったのに、大変な国際紛争の引き金を引いてしまったようだ……
レン:
やばい……アンネ!は、はやく彼女を……縛るんだ!!
焦るあまり、アンネに変な指示を出してしまった。
アンネ:
まっかせて~!
アンネは必死にもがくラファイルを押さえつけ、混戦で散り散りになったカーテンで2,3度縛り上げた。
ラファイル:
こ、このよくも!!この変態女装野郎、いったい私をどうするつもり!?
この時。新豊洲の国賓、第四学園都市市長の孫娘はホテルの自室で椅子に縛られていた―――
アンネはどうしてこんなに手馴れてるんだ!!これでは変態という謗りも免れない……
レン:
本当にごめん。警報を鳴らせないようにしたかったんだ……
壁際の赤いボタンを指した。これを押されたら、3分以内に重装備の警備軍に包囲されてしまう。
ラファイル:
ふん、何をするつもり?
身元を隠すつもりはなく、撤退案も準備していない―――。アンタ達、誘拐犯になって身代金でも要求するのかしら?
こんなヤバい姿勢で椅子に縛られても、相変わらず傲慢な態度で、思考もしっかりしている……さすが貴族のお嬢様だ。
ラファイル:
アンタ達一体何者なの?さっき使ったのは『異質物兵器』なの?
彼女のこの言葉に、今最も重要な任務を思い出した。
レン:
ラファイル、俺達は1つ明らかにしないといけないんだ。あのスーツケースについて……
ラファイル:
スーツケース?
ラファイルは困惑した表情を浮かべている。何を言っているのかさっぱりわからないといった様子だ。
アンネ:
あれ……壊れちゃったみたい!
レン:
えっ!?あの合金ってかなり硬いんじゃないの?
アンネの指先を見る。野球ボールによって大きな穴がいくつも出来たスーツケースが遠くに見える。
外装の黒いプラスチックの殻が破れ、淡い青い色の光を帯びた金属の内装が露出している。
このプラスチックはよくある着脱可能な偽装だ。どうやらアンネは偶然スーツケースの内装の材質を見れたようだ。
箱の留め具も壊れ、中身や金属の破片が近くの絨毯に散らばっている。
アンネ:
おかしいわ、私のボールは生きている目標だけ追跡するのに……
ラファイルも、淡い青色を帯びた金属を見て、驚愕と焦りを混ぜたようだ表情を浮かべた。
散らばった緩衝材と金属の破片の山に、俺は小さく光るものを見つけた。
それは蝶の形をした金色のアクセサリーだった。形が生き生きとしていて、羽根の模様がすごく綺麗だ。
レン:
これのせいで……ボールはスーツケースを狙ったのか?
アンネ:
気をつけて!『異質物』かもしれないわ―――
この精巧な黄金の蝶は今にも飛んでいきそうで、ラファイルの注意さえ引き付けていた。俺は思わず手を伸ばして……
マリル:
おい、このバカ。触るんじゃない―――!
マリルの声が突然聞こえ、俺の体は突如硬直する。まるで彼女が俺の傍で話しているかのようだった。
小怜:
欸? 什、什么啊!!?
我慌张的在身上寻找着声音的源头,确定自己衣服里没有带着扬声器之类的东西。
莉琉:
要是安妮的棒球能把洛氏硬度70的合金材料砸出这种坑,那几个保镖的脑袋早就开花了。
多半是这个小东西自己想借助棒球的冲击力自己挣脱出来吧......
小怜:
那些弹坑.........是这个饰品自己造成的?
莉琉:
呵呵,很有可能喔,所以说这么危险的东西你还敢乱碰吗?
小怜:
不对,重点是――― 莉琉!!!
可恶,我找到音源了!
声音是从我的胸部传出来的,怪不得莉琉一说话我就感觉麻麻的......
小怜:
你果然,在我身上植入了什么奇怪的芯片吧!!
莉琉:
居然当着外人随意透露我们的机密技术,你是不是又皮痒想被我踩了?
安妮,先让那位大小姐睡会吧~ 不过小心点,别伤到我们的贵宾。
拉斐尔:
喂!你们想―――!
安妮对着拉斐尔的后颈使出一记轻巧的手刀,把她打昏了过去。
安妮:
莉琉小姐,这类『异质物』未经申报不能带入新丰洲市内的吧?
莉琉:
当然了,哼,居然我的眼皮底下偷运这种东西,看来戴斯博士必须得给元老院一个交待了。
...等等,楼道里的保安似乎被发现了。
安妮:
啊,这么快?
莉琉:
现在楼下的保安军正在大厅集合。 我正带着收容队赶来,预计8分钟内到达。
安妮,你现在用气凝胶把大门封住。
安妮:
好哒,收到!
レン:
えっ?なっ、なんだ!!?
慌てて音の発生源を探った。自分の服にスピーカー等は付いていないことは確認できた。
マリル:
アンネのボールがHRC*170の合金を貫通できるのならば、そこのボディガード達の頭にはとっくに花が咲いているぞ。
大方、そのちっこいのが野球ボールの衝撃を借りて脱出しようとしたんだろう……
レン:
あの弾痕って……このアクセが自分でやったというのか?
マリル:
くくく、十分有り得るぞ。それでもそんな危険なもの、べたべた触りたいか?
レン:
いや違う、重要なのは――― マリル!!!
くそっ、音源を見つけたぞ!
声は俺の胸から聞こえてくる。道理でマリルが話す度にぴりぴりした感じがするわけだ……
レン:
やっぱり変なチップを植え付けているじゃないか!!
マリル:
外部の人間の前で、勝手に機密技術を漏らしたな?また痛い目にあったり踏まれたりしたいようだな?
アンネ、まずそのお嬢様を寝かしつけてさし上げろ。でも気をつけろよ?私達の大事な貴賓様だ、傷つけないようにな。
ラファイル:
おい!アンタ達は―――!
アンネはラファイルの首に軽い手刀を浴びせ、彼女を気絶させた。
アンネ:
マリルさん、この『異質物』を申告なしで新豊洲市内に持ち込めないの?
マリル:
当然だ。ふん、私の目の前でこんなものを密輸するとは。どうやらデッカーズ博士は元老院の前に突きつけてやらんといかんな。
……待て、廊下の警備員が発見されたようだ。
アンネ:
あ、こんなに早く?
マリル:
今、下の階のホールに保安軍が集結している。私も収容隊を連れて8分以内に到着する予定だ。
アンネ、今のうちにエアロゲルで扉を封鎖しろ。
アンネ:
よっし、任せて!