【魔女兵器 翻訳】CHAPTER.3_神魂の治癒、身体の呪詛 PART.13 恋の感覚_20180925修正
贝阿特丽切的睫毛微微闪动了一下,无意识地舔了一下嘴唇。
我立刻感到小腹升起一股热流,迅速沿着身体各处的血管贲张开来。
安妮:
小怜,小怜?!
小怜:
诶嘿嘿.......
安妮:
―――喂!!
我怔了怔,回过神来。 可目光又不由自主地投向了贝阿特丽切。
贝阿特丽切:
恕我冒昧,不过我现在很渴...... 不知这里有葡萄酒吗?
她.........她是在对我说话吗? 我似乎能听到顺着颈动脉传来的心跳声。
小怜:
是、是想喝水的意思吗?
我马上就去拿!
安妮:
啊―――气死我了! 小怜这个大笨蛋!
拉斐尔:
……
拉斐尔神色凝重地打量着这位不速之客,思考着她与黄金蝴蝶的关系。
即使是这位挑剔的大小姐,对贝阿特丽切的容貌也很难进行贬低。
拉斐尔:
这位小姐,你就这么出现在我的房间里,不觉得应该先解释一下自己的身份么?
看你的装束,是文艺复兴前期欧洲贵族的装扮。 口渴的第一反应是索要葡萄酒......
是从哪个历史爱好者聚会跑来的吗?怎么突然出现在这里的?
安妮:
黄金蝴蝶是魔导器的话.........
又有小怜在场,那她会不会是...
―――魔女?
我正端着水向想递过去,听见『魔女』这个词,立刻警觉了起来。
贝阿特丽切:
『裁判所』的教士们确实是这么称呼我的。 既熟悉又陌生的称呼......
贝阿特丽切仿佛在努力思索着什么。
安妮:
裁判所.......曾经?
(喂喂,不会吧......)
贝阿特丽切:
是啊,在审判庭上,那些人逼我喝下了一杯酒.........
贝阿特丽切接过我端来的水杯,停下了回忆,对我莞尔一笑。
小怜:
(果然.........还是,好漂亮啊~~)
贝阿特丽切:
饮下忘川之水,才能获得新生。
这是之前一个男孩为我写的诗......
你是那个赐予我新生的人吗?
小怜:
我? 那、那个......
拉斐尔:
开什么玩笑..........
什么“魔女” ……在都是传说和野史的胡编乱造!
你们一个个,脑子都坏掉了吧? 就算是『异质物』,也不可能做到这种事
因为......... 因为!!
莉琉:
因为『异质物』的基本特性之一,是不会违反时间 线上的因果逻辑。
小怜:
莉琉?!
莉琉:
连这种研究生课程才会教的东西都知道,不愧是戴克斯博士最喜欢的小孙女。
小怜:
喂喂,你一说话我的胸部就会震动...
这样.........很痒啊!!
贝阿特丽切:
你的衣服里.........有人在说话?
是身体里。不过我不想解释,抱歉。
ベアトリーチェのまつげが微かにひらひらと揺れ、無意識に唇を舐めた。
すぐに下腹部に熱い流れを感じ、体のあちこちから血液が沸き立つのを感じる。
アンネ:
レンちゃん?レンちゃん!?
レン:
えへへへ……
アンネ:
――ちょっと!!
しばらくぽかんとして、我に返った。しかし視線は相変わらずベアトリーチェへ向けてしまう。
失礼だけど、私、今とても喉が渇いているの……ワインでもないかしら?
彼女は……彼女は俺に話しかけているのか?頚動脈を伝わる鼓動の音が聞こえる様な気がする。
レン:
み、水が飲みたいということか?
すぐに持ってくる!
アンネ:
あーーームカつく!レンちゃんの大バカー!
ラファイル:
……
ラファイルは突如現れた客を凝視し、黄金の蝶との関係を考えた。
この口やかましいお嬢様であっても、ベアトリーチェの容姿を貶すことは出来なかった。
ラファイル:
そこのレディ、私の部屋に突然現れたけど、先ずは自分の正体でも話すべきではないかしら?
服装を見た限り、ルネッサンス前期のヨーロッパ貴族の装い。それに喉が渇いた時の最初の反応がワインの要求……
どこの歴史愛好家の集まりから来たのかしら?それにどうして突然ここに?
アンネ:
黄金の蝶が魔導器としたなら……
それにレンちゃんもこの場に居た。じゃあもしかして……
―――魔女なの?
水を渡そうとしていたが、『魔女』という言葉が聞こえ、とっさに警戒する。
『裁判所』の伝道師達は確かにそう呼んでたわ。どこかで聞いたことのある呼び名……
ベアトリーチェは何かを懸命に考えているようだ。
アンネ:
裁判所……昔の話?
(ねぇまさか……)
ええ、審判の庭で、あの人達とお酒を1杯飲んで……
ベアトリーチェは、俺の持ってきたコップを受け取り、思い出話を止めた。そして俺ににっこりと笑う。
レン:
(ああ……やっぱり、すっごくきれいだぁ……)
忘却の川の水を飲んでこそ、生まれ変わることが出来る。*1
これは以前、男の子が私のために書いた詩……
貴女はそんな私に新しい生を与えてくれたの?
レン:
俺?そ、その……
ラファイル:
ふざけないでちょうだい……
その詩が貴女のために書かれたですって?かつて天国の門であの詩人を迎えたとでも言いたいのかしら?
それに「魔女」って……全部民間伝承のでっち上げだわ!
アンタ達、頭がおかしいんじゃないの?たとえ『異質物』といえど、そんなこと有り得ないわ。
だって……だって!!
マリル:
だって、『異質物』の基本特性の1つに、時間軸上の因果論理に違反しないというものがあるからな。
レン:
マリル!?
マリル:
大学院生が習うことを既に履修済みか、流石デッカーズ博士の一番お気に入りの孫娘だ。
レン:
なあ、マリルが話す度に胸が震えるんだけど……
なんか……ムズムズする!
貴女の服……誰かいるのかしら?
体の中なんです。でも説明したくないんだ、ごめん。
莉琉:
拉斐尔·戴克斯小姐,我是莉琉·冯·布劳恩,新 丰洲市秘密情报局的主管。
从昨晚开始,我们检测到『天空酒店』的位置出现, 了间歇性的时空相位波动。
现在请你请务必配合我们的两位探员,否则我无法保证你的安全。
刚才戴克斯博士已经将安全密匙交付与我 ―――『Noblesse Oblige』
マリル:
ラファイル・デッカーズ、私はマリル・ヴォン・ブランだ。新豊洲市秘密情報局の責任者を務めている。
昨夜から『スカイホテル』の地点で、断続的な時空位相波動が見つかった。
そこの捜査官2名に協力をお願いする。さもないと安全は保障できない。
デッカーズ博士は私にセキュリティキーを渡したぞ―――『Noblesse Oblige』
拉斐尔:
爷爷......
嘁,总把我当小孩子。
贝阿特丽切:
位高,则任重……看来你的祖父是位优秀的人呢。
拉斐尔:
姑且先相信你们吧。
莉琉:
那么,你知道那个手提箱是怎么回事吗?
拉斐尔:
那就要问你的手下了——这个女装癖和小丫头。
要不是她们闯进我的房间,我根本不会注意到。
贝阿特丽切:
女装?
我下意识地揪了揪女仆装的裙角。 想把它们疯起来。
拉斐尔:
仔细想来.........只有一件事比较奇怪吧。
今天下午,我的保镖都有些精神恍惚,情绪焦躁。
贝阿特丽切:
我想......我知道原因。
拉斐尔:
你知道?
贝阿特丽切:
你项链上的那枚挂坠,是一枚绿宝石吧?
贝阿特丽切指了指拉斐尔的胸前。
拉斐尔:
你怎么知道? 我明明戴在衣服里面...
拉斐尔惊讶地拉出了项链,末端果然是一枚绿宝石挂坠。
贝阿特丽切:
如果我没认错的话,那是父亲交付我的佩剑上镶嵌的宝石。
拉斐尔:
什么?!
贝阿特丽切:
刚才,我在黑暗中感受到了强烈的共鸣,想必就是这颗宝石产生的感应吧。
尽管是隔着一层屏障传来的微弱感觉,但是我不会认错属于自己的东西。
拉斐尔:
胡说!这个项链是戴克斯家族的藏品......已经有几百年的历史了。
安妮:
难道是魔女的遗物和魔导器之间产生的共鸣嘛?
等等,那第一个应该影响的不应该是……
莉琉:
先别说那些,门口的人要进来了。
拉斐尔:
喷,只知道白拿薪水的废物终于来了吗?
小怜:
呼,终于可以跟这身女仆装说再见了!
正在我打算松口气的时候,突然感到一股寒意。
门口的气凝胶干块出现一个圆形的白点,然后白点逐渐扩大,并发出“咯咯”的声音。
安妮:
保安军.........一般会配置液氮喷射器吗?
随着“咔”的一声,气凝胶干块像玻璃一样整体碎裂成了无数小块。
一群手持武器的人冲进屋内,将我们团团包围了起来。
拉斐尔:
......你们是什么人!
虽然不知道他们的身份,但从那副奇怪的深蓝色面單来看,他们绝不是保安军。
男性的声音:
想不到,这么快......
门后传来一个熟悉的男声。
小怜:
你是——?!
ラファイル:
お祖父様……
ちっ、いつも私を子供扱いして。
高貴なる者に伴う義務か……。貴女の祖父は優秀な人ね。
ラファイル:
一応アンタ達を信じてあげる。
マリル:
では、そのスーツケースはどういう経緯か知っているか?
ラファイル:
それは貴女の子分に聞いてちょうだい―――この女装癖と小娘に。
彼女達が部屋に入ってこなければ、そもそも気にしなかったもの。
女装?
俺は無意識にメイド服のスカートの角を摘んだ。いっそ気でも狂いたい。
ラファイル:
思い返せば……1つ変だったわ。
今日の午後、ボディガード達は少しぼんやりしてイライラしているようだった。
原因は……分かってるわ。
ラファイル:
分かってる?
あなたのそのペンダント、エメラルドでしょう?
ベアトリーチェはラファイルの胸を指した。
ラファイル:
どうしてわかったの?服を上から着ているのに……
ラファイルは驚いてペンダントを引っ張り出す。その末端にはやはりエメラルドがあった。
私が間違っていなければ、それは父が私に渡したサーベルに嵌められていた宝石よ。
ラファイル:
何ですって!?
さっき、暗闇で強い共感を感じたの。きっとこの宝石が生み出した感応だわ。
壁を隔てて伝わってくる微弱な感覚だったけど、自分の物を間違えたりしないわ。
ラファイル:
嘘よ!このペンダントはデッカーズの蔵品で、既に数百年の歴史があるわ。
アンネ:
魔女の遺品と魔導器が共鳴したってこと?
でもそれなら、最初から影響しているべきなんじゃ……
マリル:
ひとまず後にしておけ、部屋に誰か入ってくるぞ。
ラファイル:
ふん、やっと給料泥棒のろくでなし共が来たのかしら?
レン:
ふー、やっとこのメイド服とさよなら出来るな!
ほっとしたところに、急に悪寒がした。
ドアのエアロゲルの塊に白い点ができた。白点は徐々に広がっていき「ギリギリ」と音を上げる。
アンネ:
保安軍って……普通、液体窒素噴射器なんて配備されてる?
”ガシャン”という音と共に、エアロゲルの塊はガラスのように粉々になり、無数の小さな塊となった。
武器を持った一群が部屋の中へと突入してきて、俺達を取り囲んだ。
ラファイル:
……何者よ、アンタ達!
正体はわからないが、その奇妙な青いお面をみれば、保安軍でないことだけは分かる。
男性の声:
まさか、こんな早くに……
ドアの後ろから聞き覚えのある男の声がする。
レン:
お前は―――!?
雅各:
诸位...我们又见面了。
ジェイコブ:
皆さんと……お会いできるとは。