魔女兵器メモ

日本、中国版で魔女兵器プレイ中。中国版では自分用にストーリーの意訳とか。ざっくり意訳なんで気になる人は原文確認してくだせぇ。攻略情報は魔女兵器wiki 新豊洲支部へ。

【魔女兵器 翻訳】CHAPTER.3_神魂の治癒、身体の呪詛 PART.15 『共鳴』_20180925修正

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根据莉琉的指引,我们一路来到地下停车场的指定位置汇合。

小怜:

 莉琉刚才通知我,那些人并没有追来,已经从另一个通道撤离了。

拉斐尔:

 我看看她的伤势......我学过一些急救。

拉斐尔示意我让安妮平躺在一旁的台子上,开始检查她的脉搏和呼吸。

拉斐尔:

 还好没造成室颤,不过她现在呼吸很微弱,身上有多处灼伤,不知道内脏的损伤程度......

 那群疯子,居然对一个女孩子做这种事!

贝阿特丽切:

 呐,这位小姐―――

 你身边是不是经常出现一些小动物? 比如一

我们循着贝阿特丽切指的方向看过去,有两只鸽子在附近围着我们。

鸽子:

 咕咕――

拉斐尔:

 这有什么奇怪的,各种地方不都有这些动物吗?

小怜:

 不不,这里是地下3层的停车场...

拉斐尔:

 所以呢? 也很常见啊~

鸽子:

 咕咕咕――

小怜:

 (...难道这位大小姐偏偏在这种事情上没有常识吗?)

贝阿特丽切:

 治愈类的魔法确实会吸引小动物,如果本人并不自 知的话......

贝阿特丽切将我拉到拉斐尔身边,分别拉着我们两人的手腕。

贝阿特丽切:

 来,试试看―――

小怜:

 嗯?

贝阿特丽切将我和拉斐尔的手扣在一起,并用自己的手掌牢牢的在外侧按住。

拉斐尔:

 你做什么——?

想不到这位大小姐的手意外的柔软 而且还很温暖......

不对,等等! 我们这是在―――

小怜:

 牵手...

拉斐尔满脸意外和愤怒的表情,瞪着我的眼睛简直可以喷出火来。

我脑海中已经浮现出自己被她一边骂着死变态一边打得鼻青脸肿的情景了。

突然拉斐尔好像感觉到什么,疑惑的看向了贝阿特丽切,而后者则朝她轻轻点了点头。

小怜:

 ?

拉斐尔认真的闭起了眼睛,贝阿特丽切按住我俩的手也逐渐松开。

小怜:

 (诶?难道我的手很好拉吗?)

突然间,我感觉一阵轻松,仿佛全身都被一团温暖的光包围着。

呼―― 第一次觉得地下停车场的空气也这么清新~

而且不知为何,刚才那恐怖的情景在我心里造成的阴霾似乎也瞬间消散了。

安妮:
 咳,咳――

小怜:

 安妮?

在我的注视下,安妮身上的灼烧伤痕正在以不可思议的速度变淡并消退着。

那种温暖的感觉渐渐消散,然后拉斐尔长出了一口气,睁开眼看着我们。

 

マリルの指示で、俺たちは地下駐車場の指定位置で合流することになった。

レン:

 さっきマリルが、追っ手は来てないって教えてくれたんだ。もう別の通路から撤退したみたい。

ラファイル:

 彼女の怪我を見せてちょうだい………一通りの救急は学んでるわ。

アンネを傍の台に寝かせるよう俺に合図する。そして脈拍と呼吸を確認し始めた。

ラファイル:

 幸いにも心室細動は起こさなかったようね。でも呼吸は微弱で、体にも火傷も多数、内臓の損傷状態もわからないわ……

 あのキチガイ、女の子一人にこんなことをするなんて!

ベアトリーチェ

 ねぇ、お嬢さん―――

 貴女の身の回りって、よく小動物が現れないかしら?例えば―――

俺たちはベアトリーチェが指差す方を見てみる。2羽のハトが近くで俺たちを囲んでいる。

ハト:

 クックッ――

ラファイル:

 何がおかしいのかしら、こんな動物なんてそこら中にいるじゃない?

レン:

 いやいや、ここは地下3階の駐車場だぞ……

ラファイル:

 だから?よく見かけるわ。

ハト:

 クックックッ――

レン:

 (……まさか、このお嬢様、こういったことは非常識なのか?)

ベアトリーチェ

 確か治癒の魔法は小動物を惹きつけるの。もし本人に自覚が無いのであれば……

ベアトリーチェは俺をラファイルの傍に寄せて、2人の手首をそれぞれ引っ張った。

ベアトリーチェ

 さぁ、やってみましょうか

レン:

 うん?

ベアトリーチェは俺とラファイルの手を重なり合わせ、自分の手の平でしっかりと外側から押さえる。

ラファイル:

 何をするつもり―――?

このお嬢様の手が意外にも柔らかかった。しかも暖かくて……

いや、待つんだ!俺たちのこれって―――

レン:

 手つなぎじゃん……

ラファイルは急に怒った表情になり、火が吹くように俺の目を睨む。

変態と罵られながら、顔を腫れ上がるまで殴られる光景が脳裏に浮かんだ。

突然ラファイルが何かを感じたようで、疑いの目でベアトリーチェに目を向ける。後者は軽く頷いた。

レン:

 ?

ラファイルは真剣に目を閉じると、ベアトリーチェが2人を押さえたまま手を離す。

レン:

 (へ?まさか俺の手ってすげー引っ張りやすいのか?)

ふいに、全身が暖かい光に包まれているかのような安堵感を感じた。

ふぅー。地下駐車場の空気がこんなに爽やかに感じたのは初めてだ

そして何故か、さっきの恐怖の情景がもたらした心の曇りも、たちまちに消えていってしまったようだ。

アンネ:

 コホッ、こほっ――

レン:

 アンネ?

アンネの火傷跡が、有り得ないスピードで薄れ消えていく。

あの温もりも消えていく。ラファイルは息を吐くと、目を開け、俺たちを見た。

 

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安妮:
 小怜,这是哪......

安妮好像刚睡醒一样,迷迷糊糊的看着我。

小怜:

 我们安全的逃出来了,正在等莉琉汇合。

拉斐尔:

 ……

 为什么......

贝阿特丽切:

 你......从没发现过吗?

 拥有如此美妙治愈能力的魔女大小姐 真是让人心动不已呢~

小怜:

 真的呢拉斐尔,我也感觉到了!

拉斐尔:

 ...什么魔女......你们都在胡说些什么!

拉斐尔依然眉头紧锁。

拉斐尔:

 你刚才对我做了什么! 她的伤怎么突然恢复了?

这位贵族大小姐的世界观正面临着巨大的冲击,我 一时也不知该如何跟她解释。

拉斐尔:

 还有,那群攻击保安军的家伙是什么人?居然敢在这种地方使用异质物武器......

 一个已经死了几百年的人突然活过来,而我居然还戴着她的遗物。

 而且我还看到了...... 那种东西......

回想起刚才的情景,拉斐尔的声音还有些颤抖。

我又看向贝阿特丽切的脸,无暇精致的面容露出从容淡定的微笑。

绿宝石又恢复了原样,贝阿特丽切将它交还给了拉斐尔

似乎刚才那恐怖的一幕与她毫无关连

贝阿特丽切:

 《七哲人书》上的魔法会影响人的心灵......... 第一次看到,会感到恐惧也是正常。

 不过恐惧是人类很重要的情感,了解自己的弱小才能在危机四伏的环境中生存。

 真正可怕的,是被恐惧所支配内心的人们..........

贝阿特丽切像是回想起了往事,露出非常悲伤的神色。

贝阿特丽切:

 话虽如此,我还是希望自己从没打开过那本书,没许过那样的愿望。

 没有得到过那诅咒般的能力.........

小怜:

 诅咒?

贝阿特丽切:

 魔导书赋予了我一种...... 我自己也无法控制的『吸引异性』的魔法。

安妮:

 (原来......!)

贝阿特丽切说着转头望向我,用食指指尖轻触了一下我的喉咙。

贝阿特丽切:

 吶,可以问你个问题吗?

小怜:

 是……请说!

贝阿特丽切:

 你叫小怜对吧? 你很特别呢.........

 你明明是女孩子,应该完全不受这种魔法的影响才对,但为什么.........你总会偷看我呢?

被戳穿了!啊啊啊啊不要说出来啊!!!

贝阿特丽切:

 不过......你又不会像那些男人一样陷入疯狂般的...完全失控。

小怜:

 (是魔法的关系吗......) (不不不,刚才我已经完全失控了啊!!)

贝阿特丽切又用食指慢慢的勾起了我的下巴,然后轻轻的点了一下我的鼻尖。

贝阿特丽切:

 我并不讨厌.........不,应该说是,很可爱呢~

我反射性的吞了吞口水。

真的只是......魔法吗?!

很快,一辆疾驰而来的黑色加长SUV停在了我们面前。

 

アンネ:

 レンちゃん、ここは……

アンネもちょうど目を覚ましたようで、ぼんやりと俺を見ていた。

レン:

 無事脱出したんだ。今はマリルの合流を待っている。

ラファイル:

 ……

 どうして……

ベアトリーチェ

 貴女……今まで気付かなかったのかしら?

 素晴らしい癒しの力を持つ魔女のお嬢様。ドキドキしちゃうわ。

レン:

 本当だラファイル、俺も感じたぞ!

ラファイル:

 …何が魔女よ……アンタ達何を言っているの!

ラファイルは相変わらずしかめっ面だ。

ラファイル:

 貴女さっき私に何をしたの!どうして彼女の怪我が急に治っているの!?

この貴族のお嬢様の世界観にとてつもない衝撃が直撃したようだ。しばらく、どう説明すべきかわからなかった。

ラファイル:

 それに、あの保安軍を襲った連中は何者なのよ?こんなところで異質物兵器を使うなんて……

 何百年も死んでいた人間が突然生き返って、私は彼女の遺品を着けている。

 そしてまた見たわ………あんなもの……

さっきの情景を思い出して、ラファイルの声はまだ震えている。

俺は再びベアトリーチェの顔を見るが、精緻な顔に余裕を持って微笑みを浮かべるだけだ。

元に戻ったエメラルドを、ベアトリーチェがラファイルに返した。

さっきの恐怖の一幕は彼女とは関係が無さそうだ。

ベアトリーチェ

 《七賢人の書》の魔法は人の心に影響するの……。初めて見る人が恐怖を感じるのは当然だわ。

 でも恐怖は人類にとって重要な感情よ。自分の弱さを理解して、苛酷な環境で生き抜くことが出来るの。

 本当に恐ろしいのは、恐怖に支配された人々……

ベアトリーチェは昔のことを思い出したようで、とても悲しい顔をしている。

ベアトリーチェ

 とはいえ、やっぱりあの本が開かれないことを望むわ。そんな願望は許されないけど。

  あの呪いのような能力を得られないし……

レン:

 呪い?

ベアトリーチェ

  魔導書は1つの能力を与えたの……私自身にも制御できない『異性を惹きつける』魔法を。

アンネ:

  (なるほど……!)

ベアトリーチェは俺へ振り返り、人差し指の先で俺の喉を軽く触れた。

ベアトリーチェ

 ねぇ、一つ聞いてもいいかしら?

レン:

 はぃ……何なりと!

ベアトリーチェ

 レンって言うの? あなたはとっても特別だわ……

 あなたは女の子なんだから、この魔法の影響を全く受けないはずなの。それなのに……どうしていつも私をチラチラと見るのかしら?

バレてる!あああああ言わないでくれええ!!!

ベアトリーチェ

 でも……あの男達のように狂気に陥って…完全に暴走しているわけでもないわ。

レン:

 (魔法のせいだったのか……)(いやいやいや、さっきまで完全に暴走してたけど!!)

 ベアトリーチェは、また人差し指でゆっくりと俺のあごを引いた。そして鼻先を軽く指差す。

ベアトリーチェ

 私は嫌いじゃないわ……いえ、むしろ、可愛いぐらいよ~

反射的に唾を飲み込む。

本当にただの……魔法か!?

間もなく、猛烈なスピードで黒のフルサイズSUVが走ってきて、俺達の前に止まった。

 

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莉琉:

 小怜、安妮,快上车!

 你是叫贝阿特丽切吧?希望你也能跟我们一起走。

 如果自己对当年认识的人的经历感兴趣,我已经让人备好了全部可以查到的资料。

 那个暗恋你的诗人,之后可是写了一些流传至今的东西呢。

贝阿特丽切:

 好吧,我对你们这个小可爱也很感兴趣呢。

和贝阿特丽切视线相交,我的脸一下又涨红了.........

真、真的只是魔法吗?!!

莉琉:

 拉斐尔还是先回酒店吧,那群人已经撤了,现在这里很安全。

 而且考察团要是发现你失踪了非得炸锅不可。

拉斐尔:

 我们带来了禁运品......还引起了这么大的骚动。

拉斐尔看了看贝阿特丽切 你带的禁运品已经变成一个大美女了,可喜可贺。

拉斐尔:

 你就这么放我走了?

莉琉:

 作为交换,戴克斯博士已经同意,未来一年内萨蒙顿的农产品会优先供给我指定的交易商。

 相应的,他老人家也会对我在第二学园都市期货交易所的行为睁一只眼闭一只眼。

 相关协议已经躺在我的办公桌上了,你尽管放心,SID可不会做赔本的买卖~

等等!你让我们出生入死是为了赚钱吗!?

拉斐尔:

 哼―――

 好吧,我也答应你,在我没弄清楚一些事之前,今天的事情我不会告诉任何人。

莉琉:

 和戴克斯家的人打交道真是愉快~

拉斐尔:

 小怜,等回到萨蒙顿,我绝对会把所谓魔力之类的事调查清楚的。

小怜:

 嗯!我觉得拉斐尔身上拥有非常了不起的力量~

拉斐尔刚想转身离去,忽然停下来 将她的绿宝石挂坠取下来扔给了我

小怜:

 这是你们家族的藏品吧,怎么能......

拉斐尔:

 现在是你的了。

贝阿特丽切:

 真是个有魄力的小姑娘,长大以后一定会成为出色的女人。

拉斐尔:

 哼,你的底细我也会调查清楚的。

 那么各位,再见了。

 

マリル

 レン、アンネ、早く乗るんだ!

 ベアトリーチェと言ったな?お前も私達に同行して欲しい。

 当時知り合った人の来歴に興味があるなら、こちらは調査可能な全人物の資料を既に用意している。

 お前に秘かに片思いしていた詩人が、書いてきたものが今日までに伝わっているぞ。

ベアトリーチェ

 いいわ。貴方たちのこの小さくて可愛い子にも興味があるし。

ベアトリーチェと視線が交わり、俺の顔がぱっと赤くなる。

ほ、本当にただの魔法なんだよな!!?

マリル

 ラファイル、君は先にホテルに帰るんだ。あの連中は既に撤退して、ここは安全は保障できる。

 それに視察団は君が行方不明となったら、一悶着が起きる。

ラファイル:

 私たちは禁輸品を持ってきて……こんな大きな騒動を巻き起こした。

ラファイルはベアトリーチェを見た。持ってきた禁輸品がこんな大きな美女になるなんて、何ともありがたい。

ラファイル:

 貴女はそんな私を捨て置くというの?

マリル

 その代わり、デッカーズ博士には今後1年間、サモントンの農作物を私の指定した取引先へ優先して供給するよう同意してもらった。

 それに応じて、第二学園都市の先物取引所の行為にも目を瞑ってくれる。

 関連契約書は既に私のオフィスに放置されているから、君は安心してくれ。SIDは

損するような売買はしない。

待ってくれ!俺達の命の危機を金儲けにしたのか!?

ラファイル:

 ふん―――

 わかったわ、私も承諾する。幾つかの事を明確にするまでは、今日の事は誰にも話さないわ。

マリル

 デッカーズ家の人間と付き合うのは本当に楽しいな~。

ラファイル:

 レン、サモントンに戻ったら、魔力などについて絶対に調べてみせるわ。

レン:

 ああ!ラファイルは素晴らしい力を持っていると思うぞ

ラファイルは振り向こうとして立ち止る。エメラルドのペンダントを取り外し、俺に投げてきた。

レン:

 これって一族の蔵品なんだろ、どうして……

ラファイル:

 今はアンタのよ。

ベアトリーチェ

 本当、勇ましい女の子ね。大きくなったら立派なレディになるわ。

ラファイル:

 ふん、アンタも内情を調べるのよ。

 では皆様方、さようなら。