【魔女兵器 翻訳】CHAPTER.4_運命の再会、未来はどこに PART.3 異常サンプル_20180916修正
莉琉走近盯着荧幕的爱衣,俯身看向桌面的显示屏上不断刷新的数据。
莉琉:
这就是贝阿特丽切的检查报告吗?
爱衣:
哈——很棒的样本!
而且如果结合历史文献推演的话,就更有趣了。
莉琉:
目前掌握的所有数据库都没有她的资料,但是战时数据库确实存在断层。
不过根据她的口述记录和你报告的资料看来......
莉琉在屏幕中调出贝阿特丽切的档案。
爱衣:
二十四岁.........真是充满了活力的年龄呢~
莉琉和爱衣对视一眼,确认对方也注意到了相同的 地方,二人视线又落回到屏幕。
莉琉:
这是发现她的当晚检测的结果?
爱衣:
体内放射性元素几乎为零,不过血液中重金属的含量略高。
可能是由于当年的饮食器皿或者中世纪的原始化妆品.........
莉琉:
看来你已经有先入为主的判断了?
爱衣:
毕竟在她的自述文件中―――
爱衣划过面前荧幕中的一条记录。
“GMT+9 13:09:11 目标自称生于公元1265年。"
爱衣:
―――我还是第一次见到,来自过去的活体样本呢。
莉琉:
有没有可能是和安妮一样的情况?
爱衣:
不一样哦~ 贝阿特丽切在自述中十分确定自己的死亡。
按照她的说法,导致她死亡的是一杯毒酒,而且是 她自己选择喝下的。
莉琉:
虽然史料中也有类似的记录......但不能排除被篡改的可能性。
爱衣调出了另一份检测报告。
爱衣:
中世纪的欧洲有记录的毒剂种类不多——毒堇,颠茄,番木鳖......
在发现她当晚抽取的血样中,确实能测出毒性生物碱的残留。
但第二天再次检验的时候,她血液中的生物碱和重金属残留就几乎消失了。
莉琉:
怪不得你这么激动.........
爱衣:
不不不,这还不是最关键的!
爱衣的声音兴奋得有些颤抖。
爱衣:
与安妮不同,贝阿特丽切的免疫特征完全就像新生儿一样,血清免疫球蛋白D的检测呈阴性。
而且.........她体内的菌群特征与小怜高度一致!!
莉琉:
.........你到底是怎么想到检测这些项目的?
爱衣:
直觉!本能!和对异常样本的爱!!
能够从虚无中瞬间构建出肉体......还精确的保留了那个最有趣的会吸引异性的“诅咒”。
小怜真是.........太棒了!!
说着,爱衣紧闭双眼,双手交叉抱住自己,露出一幅陶醉的神情。莉琉不知从哪抽出一卷报告书,毫不留情的敲在她的脑袋上。
莉琉:
如果灵魂可以独立存在于异次元空间中的话..........
是依据什么来选择,塑成灵魂的容器的呢?
爱衣:
是因为那个“黄金蝴蝶”吗?
莉琉:
不,如果类比安妮的球棒,应该是和那块绿色宝石有关.........
通过某种特定物品,“召唤”出与之相关的灵魂。
涉及到时空转换、物质再造..........
爱衣:
还能做到灵魂吸引啊.....
爱衣打断了莉琉的思考。
莉琉:
嗯?
爱衣:
从虚空中带回既定之人的灵魂,并为其塑造灵魂的容器......听上去很像炼金术中禁忌的秘法呀。
如果不是生在这个时代,我恐怕会像那些炼金术士 一样,尝试用元素和神做灵魂的交易了。
莉琉:
听上去挺像那些街头宗教宣扬的“神之子”,不过那些玩意在新丰洲没什么市场。
爱衣:
唔,我倒是比较喜欢“圣女”之类的称呼,听上去就有种令人想要侵犯的禁欲感呢。
莉琉:
唉―――我怎么会有你这样的手下.........
爱衣:
嗯哼~也算是某种意义上的“灵魂吸引”吧~
マリルはスクリーンを見つめるアイに近づく。身を屈めながらデータの更新を続けているようだ。
マリル:
これがベアトリーチェの検査レポートか?
アイ:
嗚呼!なんて素晴らしいサンプルなんだ!
しかも歴史や文献に照らし合わせると、もっと面白くなる。
マリル:
現在把握している全データベースに彼女の資料は存在しないが、戦時中のデータベースには断片が存在していた。
しかし彼女の口述記録とお前の報告資料によれば……
マリルはスクリーンからベアトリーチェのアーカイブを呼び出す。
アイ:
24才……ほんと元気溢れる年齢だね~
マリルとアイは顔を見合わせた。お互いに同じところをに着目していることを確認し、視線を画面へと戻した。
マリル:
彼女を発見した夜の検査結果か?
アイ:
体内の放射性元素はほぼゼロだけど、血液中の重金属の量はやや高いかな。
おそらく当時の食器か中世の原始的な化粧品が起因してるかな……
マリル:
先入観があるようだが?
アイ:
彼女のプロフィールに―――
アイが目の前のスクリーンに1つの記録を映す。
「GMT+9 13:09:11 目標は西暦1265年に生まれたと名乗る」
アイ:
―――過去から生きている標本に会うのは、私も初めてだからねえ。
マリル:
アンネと同じ状況なのか?
アイ:
いいや、違うね。プロフィールでもベアトリーチェは自分の死亡を十分に確信している。
彼女によれば、死因となったのは1杯の毒酒であり、なにより彼女自身が選んだものみたいだね。
マリル:
史料にも似た記録があるが……まぁ、改竄の可能性は除外できないな。
アイはもう一つの検査レポートを呼び出した。
アイ:
中世ヨーロッパで記録されている毒物はそんな多くはないね―――ヘムロック、ベラドンナ、マチン……
あの夜に採血した血液からは、毒性アルカロイドの残留が検出されたよ。
でも2日目に再び検査した時、血中アルカロイドと重金属の残留はほとんどなくなっていた。
マリル:
道理で興奮しているわけだ。
アイ:
いやいやいや、こんなのまだ序の口さ!
アイの声が興奮で震える。
アイ:
アンネと違い、ベアトリーチェの免疫特徴は完全に新生児のようだ。血清免疫グロブリンDの検出が陰性*1だったんだ。
そして……彼女の体内の菌群の特徴がレンちゃんと高度に一致している!!
マリル:
……どういった発想からこんな項目の検査をしたんだ?
アイ:
直感と!本能さ!それと異常サンプルへの愛かな!!
虚無から瞬時に肉体を作り出せる……さらに最も興味深いのは、異性を惹きつける「呪い」も正確に再現されていたことさ。
レンちゃん、ほんっっっとすごいなあ!!
叫びながら、アイは目を閉じ、両手を交差させて自分を抱きしめ、うっとりした表情を浮かべた。
マリルはどこからか一巻きの報告書を取り出し、容赦なく頭に叩き付けた。
マリル:
魂が異次元空間に単独で存在するとして……
魂を形作る器は、何を基に選んだんだ?
アイ:
それはあの「黄金の蝶」じゃないの?
マリル:
いや、アンネのバットと類推すれば、あの緑の宝石のほうが関係が深いはずだ……
ある特定のアイテムを通じ、関係する魂を「召喚」する。
時空転換、物質再構成にまで波及している……
(このことを元老院に知られるわけにはいかんな。)
アイ:
魂が引き寄せられる、ね……
アイの言葉にマリルは考えを中断した。
マリル:
ん?
アイ:
特定の人の魂を虚空から持ち帰り、魂のための器を創る……錬金術の禁忌といわれる秘法に似ているかなってね。
この時代に生まれていなかったら、私も錬金術師のように、元素と神を用いて魂の取引を試してただろうねぇ。
マリル:
街角の宗教家が宣伝している「神の子」のように聞こえるが、新豊洲ではそういった市場がほとんど無いからな。
アイ:
まぁ、私は「聖女」といった呼称の方が好きなんだけどね。ほら、響きからして汚してやりたいという禁欲感が生まれるじゃない?
マリル:
やれやれ―――どうしてお前のような部下がいるんだ……
アイ:
んふふ~、ある意味「魂が引かれ合っている」と言えるんじゃないかな~
爱衣:
――所以,就是这样。
小怜:
哈啊!?
保健室内刚刚结束例行身体检查的我,一边穿衣服一边和爱衣聊到贝阿特丽切的情况。
如果对她身体状况的描述还算正常的话.........
关于“灵魂”的那套说辞,听起来完全就像是忽悠人的。
小怜:
(还有“圣女”什么的......)(虽然我曾经在游戏里攻略过这样的类型)
(但我才不想自己会被如此称呼啊!)
我不禁抱紧自己打了个冷颤。
小怜:
不、不要!!
爱衣:
哦呀呀,你在想什么羞羞的事情啊~?
小怜:
所以.........这就是最近检查项目增加的原因吗?
爱衣:
嗯~是呢。
爱衣在不怀好意的坏笑,似乎在思考着什么。
小怜:
(是她擅自增加的项目也说不定.........)
爱衣:
可惜配套物资不是很到位,有些更加“有趣”的检查暂时没法进行.........
对了,要不要试试看给你植入芯片的最大功率模式呀?
小怜:
不,不要!!!
アイ:
――と、いうことなんだ。
レン:
はぁ!?
保健室でいつもの身体検査を終えたばかりの俺は、服を着ながらベアトリーチェの状況について話し合っていた。
まだ彼女の身体状況についての説明は良かった……
「魂」の話とかは、まるでホラ話のように聞こえる。
レン:
(そして「聖女」って何だよ……)(ゲームでならそういうタイプ、攻略したことがあるけど)
(だからって自分が呼ばれたいわけじゃない!)
思わず自分を抱きしめ身震いした。
レン:
や、やめてくれ!!
アイ:
あれれ~、一体何を恥ずかしがっているのかな~?
レン:
っていうか………最近検査項目が増えた理由ってこれなのか?
アイ:
うん、そうだよ~。
アイは悪意のある笑みで、何かを考えているようだ。
レン:
(勝手に増やした項目もあるんじゃ……)
アイ:
あいにく物資が中々届かなくてね。もっと”面白い”検査が出来ないんだよねぇ……。
そうだ、最大電力モードのチップを植えつけてみるのはどうだい?
レン:
や、やめてくれ!!!
*1:血中に存在する抗体の一種。これが陰性、即ち抗体を持たない血液をRh-と呼ぶ。日本人だと200人に1人ぐらいの割合。