【魔女兵器 翻訳】ACTIVITY.3_黙示録 PART.7 第7章_20180824
拉斐尔:
马萨达议长自杀了?怎么可能!
看他在发布会上的状态,回去开香槟还差不多...... 是不是其他什么人做的?
瑟蕾莎:
嘛,虽然我也想跟摩诺拉的特勤队玩玩......
但以那群家伙的水平,想偷偷潜入把人做掉还伪装成自杀,应该不太可能。
拉斐尔:
难道是被威胁了?
还是说他本来就是一枚弃子......
瑟蕾莎:
好了别瞎猜啦,乖乖听话~
现在联合议会总部所在的第一大道上,聚集抗议的人群已经快要控制不住了。
而且你不是答应过你爷爷吗―――
瑟蕾莎拍拍拉斐尔的后背,对她耳语了几句。
小怜:
(看瑟蕾莎莎的样子,不是欧洲人吧?) (而且还拿着那么招摇的武士刀上街......)
(虽说使馆区附近确实不怎么检查这个~)
她们说完,拉斐尔对瑟蕾莎点点头,随后示意大家一起下楼。
我们走出美术馆,回到了街上―――
ラファイル:
マサダ議長が自殺ですって?まさか!
会見での彼の様子は見てたけど、帰って祝杯を上げる勢いだったわ……。他の誰かの仕業じゃないの?
セレッサ:
まぁ、私もモノラの特殊部隊の気晴らしかと思ったけど……
でもあいつらのレベルじゃ、忍び込んで殺害した上に、自殺を装うなんて無理でしょうね。
ラファイル:
まさか脅迫されていた?
それとも彼も、元々ただの捨て駒とかで……。
セレッサ:
無闇なことは言わないことさ。お利口さんに従ってねー。
連合儀機会本部のある大通りは、抗議の群集がもうコントロール不能でね。
おまけにお祖父さんと約束しているでしょう―――?
セレッサはラファイルの背中を叩くと、彼女に何かを囁いた。
レン:
(セレッサって見た感じ、欧州系の人じゃないよな?)(しかもあんな人目を引く武士刀を持って街に出てるなんて………)
(でも大使館区の近くなら、たしかにチェックされないかもな)
彼女たちの話が終わったようだ。ラファイルはセレッサにうなずくと、全員に階段を下りるよう告げた。
俺たちは美術館を出て、街へと戻った―――
此时天刚擦黑,街边的路灯已经亮了起来,暖色的灯光映衬着电器街熙熙攘攘的烟火气。
伊露卡:
哇―――小怜:
人可真不少......
拉斐尔:
这附近是有什么活动吗?
随行人员:
刚才我查了一下,前一阵的限行导致这条街上很多店铺停业了几天―――
但昨晚管制提前解除,原定于下周一举行的开市活动也被提前到今天。
内容好像是免费派送某部动画的限定周边。
小怜:
难、难道是...
我发现街上很多人都拿着印有“禁止通行”的黄色 小旗子,那是最近很火的一部动画中的道具。
一大群穿着幼稚园服装拿着小旗子努力工作的小萝莉着实萌翻了许多人——比如说我。
小怜:
(啊啊啊是那个那个!!)
我不禁有些激动。
拉斐尔:
嗯?
小怜:
(还、还是先别说了......)
我熟练的收敛气息缩了回去。
拉斐尔:
我得先回去了,你们几个最好也别在这一带乱晃。
今晚估计不会太平....
拉斐尔把一颗弹球大小的绿色宝石塞进我手里。
拉斐尔:
这是海因里希做的,受伤的时候可以救急。
拉斐尔似乎有些不好意思的回避着我的目光。
小怜:
啊......海因里希.........
说来有段时间没见到那个总叫我“主人”的炼金术士了。
小怜:
(不知她要是听说我最近经常穿着女仆装对别人叫了主人会作何感想......)
拉斐尔:
总之,你自己小心。
没等我回话,那位大小姐和瑟蕾莎一行人就转身快步走远了。
我目送着她们三人的背影消失在电器街的人群中。
ちょうど暗くなり始めたばかりで、街の街灯はもう明るくなっている。暖色の灯火が賑やかで世俗的な電気街を映し出す。
イルカ:
わぁーーー
レン:
ずいぶん人が多いな……
ラファイル:
この辺り、何かイベントでもやっているの?
随行員:
先程調べてみましたが、先日の規制で、この街の店舗は何日も休業していたそうです―――
しかし昨晩、規制が解除されたことによって、来週の月曜日に予定されていた開店イベントが本日に繰り上げられたようです。
内容としては、アニメの限定グッズを無料配布するとのことで。
レン:
ま、まさか……
街の多くの人が「通行止め」と印刷された黄色い旗を持っていることに気づいた。あれは最近すごく人気のあるアニメの道具だ。*1
スモッグを着て小さい旗を持ち、仕事を頑張るロリっ子達。その姿に多くの人間が萌えさせられている―――例えば俺とか。
レン:
(ああああ!あれだよあれ!!)
思わず少しばかり興奮してしまう。
ラファイル:
ん?
レン:
(や、やっぱりいいや……)
俺は手慣れた感じで息をひそめ、すごすごと戻っていく。
ラファイル:
私は先に帰るわ。アンタ達もこの辺をうろちょろするのは止めときなさい。
今夜は恐らく平穏ではすまないわよ……。
ラファイルはおはじき大の緑色の宝石を俺の手に押し込んだ。
ラファイル:
これはハインリッヒが作った物よ。怪我した時の急場は救えるわ。
ラファイルは少し恥ずかしいのか、俺の視線から避けているようだ。
レン:
あぁ……ハインリッヒか………
そういえば、俺のことを「マスター」と呼ぶ、あの錬金術師にしばらく会っていないな。*2
レン:
(最近よくメイド服を着てご主人様と呼んでいると聞いたら、どう思われるやら……)
ラファイル:
とにかく。アンタは気をつけて。
俺の返事を待たず、そのお嬢様とセレッサ達は足早に去っていった。
3人の後姿が電気街の人の群れに消えていくのを見送った。
索娅:
嘛.........她好像还紧紧攥着那本刚才用来打我的书呢。
怪不得跑的那么快!
小怜:
话说,要不咱们也去看看那个活动,然后回―――
我正盘算着去搞个限定周边,突然被索推到了街角的墙上。
索娅:
吶......你刚才电我电得很开心呢~
小怜:
噫!? 对、对不起!
我才意识到,自己好像有点太得意忘形了。
索娅:
从今天下午开始,我就好奇的不得了―――
那个瑟蕾莎、拉斐尔和伊露卡......
小怜:
(她们......三个?)
索娅:
她们全都散发着和女巫差不多的气息,却还保有着人类的颜色......
―――这和我之前了解的,不太一样呢?
索娅用右手食指和中指戳在我心脏的位置,冰冷的目光传达着明确的信息:
“如果说谎,就会死。”
小怜:
你是说瑟蕾莎......也是魔女?
索娅:
魔女?
我看着索娅的脸,小心的组织着语言。
小怜:就是那些获取了魔法的『知识』,同时还能保有理智的女生。
但很多人没法承受那些信息,就会因此丧失理性沦为女巫。
这就是二者的区别......大概。
索娅盯着我眼睛看了一会,接着问道。
索娅:
那些失去理性的人,可能恢复吗?
小怜:
我记得爱衣说过,从理论上没可能......
几周前。
ソヤ:
まぁ………あの人、まださっきワタクシをぶった本をしっかりと握っていますわね。
道理で走るのが速いわけだ!
レン:
ところで、俺達もそのイベントを観に行かないか?それから帰って―――
俺はあの限定グッズのところへ行こうと考えていると、突然ソヤが街角の壁に俺を押し付けた。
ソヤ:
ねーえ?……先程の電撃はとても楽しかったですわね~
レン:
あっ!?そ、そのごめんなさい!
自分が少しばかり調子に乗っていたことに、ようやく気づかされる。
ソヤ:
今日の午後から、ワタクシの興味が尽きませんの―――
あのセレッサという方に、ラファイルさんとイルカ………
レン:
(彼女達……3人が?)
ソヤ:
女巫*3と似たような気配が漂ってますのに、人としての色も保ってましたわ……
―――これはワタクシが今まで知り得ていた事と、異なるものですのよ?
ソヤは右手の人差し指と中指で俺の心臓の位置を突き刺す。その冷たい視線には明確なメッセージが込められている:
「嘘をついたら、死ぬぞ」
レン:
その話でいくと……セレッサも魔女なのか?
ソヤ:
魔女?
俺はソヤの顔を見ながら、恐る恐る言葉を紡いでいく。
レン:
魔法の『知識』を手に入れて、同時に理性を保っている女性のことだ。
でも多くの人はその情報に耐えられない。だから理性を失って女巫に堕ちてしまうんだ。
これが両者の違い……かな、たぶん。
ソヤは俺の目をしばらく見つめる。そして続けて尋ねる。
ソヤ:
理性を失った人間というのは、回復することができますの?
レン:
アイから聞いた話だけど、理論的にはあり得ないみたいで………
数週間前。
爱衣:
播磨脑研对样本女巫大脑的扫描完成了,发现了一些有趣的事情呢~
小怜:
你是说前一阵军方花了“很大代价”从北部山区抓来的那几只?
(还好我只需要处理埃癸斯范围内的异变......)
爱衣:
嘛,虽然制作束具花了点功夫.........过程先不描述,直接告诉你结论吧~
第一,女巫的身体依然受大脑支配,但完全不会考量身体的物理极限。
アイ:
播磨脳研がサンプルの女巫のスキャンを完了したんだけど、1つ面白いことを発見したんだよね~
レン:
北の山間部から数匹捕獲するのに、軍が「かなりの代償」を払ったって聞いたけど?
(幸い、俺はアイギスの範囲内の異変だけを処理しているけど……)
アイ:
まぁ、拘束具を作るのにちょっと手間がかかったんだけど……。過程はあとで話すから、まず結論から教えてあげようかな~。
第一に、女巫の身体は依然として脳に支配されている。だけど体の物理的限界は全く考慮されていないのだよ。
爱衣:
通常人出于自我保护,会给身体设置一个意识层面的极限值,可以通过催眠之类的方法暂时解除。
比如被催眠的人可以只依靠头和脚部的支撑,像木板一样躺在中间完全悬空的架子上。
同时腹部还能承受数十公斤的额外压力.........在神志清醒的时候,人类是无法做到的。
アイ:
通常の人間は自己保護のために、身体に意識的な限界値を設定するんだ。まぁ催眠とかの方法で一時的に解除することは出来るけどね。
例えば催眠状態の人は、頭と足の支えだけで、板があるかのように完全に宙に浮いた状態で横たわる事ができるんだ。
同時に腹部へ数十キロの圧力をかけても耐えられる………意識が覚醒している状態の人間じゃ不可能だね。
爱衣:
而女巫的大脑完全将身体当做消耗品,可以获得超常爆发力,但丝毫不考虑对身体的损耗。
小怜:
(所以才能常常将关节扭曲成那种非人的状态吗......)
爱衣:
第二,女巫的大脑即使在电磁屏蔽环境中,也一直在接收着未知来源的信息,且速率每秒都在提升。
就像一块不停被写入和擦除的硬盘,理论极限带宽, 取决于全部脑细胞写入和擦除一次的速度。
但那个时候,细胞就会因超负荷工作大量死亡,剩 下的细胞则要承担更大的负载,使情况加速恶化。
而脑内原本的人格意识,早就像融入大海的一滴水, 彻底消散了。
综上,女巫是有极限的——肢体性能受物理材料的限制,魔法能力受到物理大脑的限制。
可以认为女巫从身体到大脑,都是一块注定被消耗殆尽的电池。
这块电池的极限性能,取决于其短路状态下能承受的最高放电强度。
小怜:
……
我知道爱衣调取过那几个人生前的全部档案,也一 定尝试了各种方法试图恢复她们的人格。
而她对女巫完全去人格化的描述,是为了让我在不 得不面对那些东西的时候放下心理负担吧.........
人类的理性如同一座大坝,虽然平时看来建坚不可摧,但从溃堤的那一刻,就注定了结局。
索娅的工作就是在溃堤发生后当机立断的止损。
想必是件很残酷的事吧......
アイ:
女巫の脳は完全に身体を消耗品と看做しているのさ。超常的な爆発力は得られるけど、身体の損耗は全く考慮されない。
レン:
(だから、ちょくちょく関節を人間じゃあり得ない方向にねじっちゃうのか……)
アイ:
第二に、女巫の脳は電磁遮断環境においても、未知の根源から情報を受信している。しかもその速度は毎秒上昇している。
書き込みと消去を繰り返すハードディスクのようだね。書き込みと消去の速度によって、理論的な限界帯域幅が決まるんだ。
でもこの時、過負荷によって細胞が大量に死滅するんだ。残りの細胞はより大きな負荷を負うから、状況を加速度的に悪化させる。
脳内の本来の人格意識は、海に溶け込んだ一滴の水のように、とっくに消滅してしまっている。
以上をまとめると、女巫には限界がある――――肢体性能は物理材料の制限を受け、魔法能力は物理脳の制限を受ける。
女巫は身体から脳に至るまで、使い果たすことが決まっているバッテリーだと考えられるね。
このバッテリーの限界性能は、ショート状態でも耐えられる最高放電強度に依存するのさ。
レン:
……
アイが彼女達の生前のファイルを全て集めようとしていたことを知っている。きっと様々な方法で人格を取り戻そうと試みたんだろう。
女巫に人格が完全に無いという説明も、俺が対峙するときの心理的負担を軽くするためだ………。
人間の理性は巨大なダムのようだ。普段は強固なように見えるが、一度崩れてしまったら、その後の結末は決まっているのだ。
ソヤの仕事は、ダムが崩壊した後に、即座にストップロス(損切り)をかけることだ。
恐らくとてもつらいことだろう……
索娅听到我的回复,好像如释重负般慢慢的松开了手。
索娅:
.........是吗。
她说话的声音很小,低着头同时带着些许颤音。
索娅:
你知道吗,刚才瑟蕾莎引导你挥出手臂时.........
我以为会被你们杀掉―――
小怜:
诶?
索娅:
从她接触你的身体到你蓄力的那段时间,你们的气息提升了几十.........不,可能是上百倍。
一般人在那种情况下早就被吞噬了。
索娅猛然抬起头时已是满脸红晕。
索娅:
―――我从没见过那么漂亮的东西!!
小怜:
(她究竟是被什么气息穿透了啊!!)
ソヤは俺の返答を聞くと、ゆっくりと手を放してくれた。
ソヤ:
……そうですの。
彼女の声はとても小さい。頭を下げながら少しばかり震えているようだ。
ソヤ:
知っていますの?先程セレッサさんにリードされて腕を振った時………
貴女に殺されるかと思いましたわ―――
レン:
え?
ソヤ:
彼女が貴女の身体に触れ、力を蓄えるまでの間。貴女の匂いが何十……いや100倍にもなってたかもしれませんわ。
一般の方でしたら、とっくに飲み込まれてしまうような状況ですの。
そして、あの建物全体を貫くような赤い息吹がワタクシの身体を通り抜けましたわ。でもワタクシには傷1つ無かった………。
ソヤが急に頭を上げる。その顔は真っ赤だ。
ソヤ:
―――そんな美しいもの、ワタクシ見たことがありませんわ!!
レン:
(どんな息吹が通り抜けたっていうんだよ!!)