【魔女兵器 翻訳】ACTIVITY.4_星尘降臨 PART.5 第5章_20181223修正
小怜:
这里就是『自由之星』号的金库吗...
我惊讶的环望四周,无论天花板、地板还是两侧墙壁,都包裹着光可鉴人的特殊材质金属板。我看着手中的金色筹码,金属板的颜色与筹码外壳 类似,但隐约还散发着一种灰绿色的光泽。
船仓底部的保管箱只有特定的贵宾才能使用,而我刚刚获得了这个资格。
这里唯一的出入口是位于VIP区域的电梯,电梯的底部大门厚得像一堵墙。
小怜:
(果然这里完全没有信号啊...)
耳机从进入电梯起就失去连接了,安妮之前也再三叮嘱务必按照之前练习的步骤进行。
小怜:
(第一步,确定监控被瘫痪......OK。)
我注意到金库内几个监控摄像头的指示灯同时闪了一下,随后都熄灭了。
侍者:
这位小姐,您的保管箱是1212号,每次开启需要 您和我们保管的钥匙一起插入......
侍者彬彬有礼的转身想把钥匙给我,却发现我正拿 着一瓶“香水”正对着他的脸―――
小怜:
对不起啦~
被迎面喷了一下之后,侍者立刻眼神涣散,似乎想 要说点什么,张了半天嘴却无法发音。
这种麻醉喷雾是战研部的新产品,爱衣还在其中添 加了能消除大脑抑制作用的药物。
据说被喷到的人就像被催眠一样,非常容易接受各种暗示。
小怜:
来,在这站好哈...
我小心扶着神情恍惚的侍者走到正对电梯门的位置, 在他手中塞入一枚红色筹码。
小怜:
咳咳――
我回忆着之前被要求反复练习的说辞,用坚定的语气对侍者说道―――
小怜:
你刚才带我来金库保管箱,一切都很正常。
我存好物品之后,给了你一枚筹码作小费。
当听到一声响指或者看到电梯门打开你就会立刻醒来,并“回忆”起所有的细节。
侍者只是目光呆滞的盯着电梯大门,我看着他晃晃悠悠的背影,蹑手蹑脚后退了几步。
小怜:
(这样真的就可以了吗......)
虽然莉琉说过人类的大脑很擅长根据简单的引导和暗示补充细节......但这也太简单了吧!?
小怜:
...他到底能“回忆”起什么啊?
我小声嘟囔着走到保险库中央,快速把高跟鞋脱掉, 整齐的摆在地板上。
然后将耳机和其他金属物品全部装入手包,放在高跟鞋旁边。
这个保险库是一个大型超导静磁屏蔽仓,能阻绝大部分的辐射和磁场。
菜博娜并未掌握这样的技术,根据施教授的情报 屏蔽仓是由华云宫的军工企业代为制造。
我找到目标货柜,每个柜门上的两个锁孔之间都有一个淡淡的激光蚀刻云纹。
小怜:
0812号货柜......
我将两把陶瓷材质的万能钥匙同时插进货柜的两个锁孔,并激活了尾部的开关。
法贝拉曾经说过,其实银行之类机构私人保管箱钥匙的安全性都很低―――
一方面是由于这些机构对保管箱所在金库的安保力量十分自信。
更重要的是,通过那把钥匙可以让客户产生只有自 己能打开保管箱的错觉,付款的时候就会更痛快。
小怜:
(金库和安保系统提供『安全』,而那把钥匙却能提供『安全感』吗......)
(这话怎么那么像莉琉说的!好讨厌......),
突然,锁孔发出“咔哒”一声,万能钥匙调整到位 的瞬间,柜门应声打开。
货柜中,正是那块长度超过1.5米的黑色陨石―――
レン:
ここが『自由の星』号の金庫か……
俺は目を丸くして辺りを見回した。天井も床も両側の壁も、ピカピカな特殊材質の金属板に包まれている。
手に持っていた金色のチップを見る。金属板の色はチップケースに似ていたが、うっすらと灰緑色の光沢がある。
船蔵のボトムにある保管箱は特定のVIPのみが使用可能で、俺はその資格を獲得したばかりだ。
ここの唯一の出入口はVIPエリアにあるエレベーターだけで、エレベーターの下の扉は壁のように分厚かった。
レン:
(やっぱりここには信号が全然届かないんだな……)
イヤホンはエレベーターに入ってから繋がらなくなっていた。アンネは、これまでに練習した手順を必ず守ってと何度も念を押していた。
レン:
(第一段階、監視カメラがダウンしていることを確認………OK)
金庫内にある複数の監視カメラのランプが同時に点滅していることに目を向ける。それからすぐに全てのランプが消えていった。
ウェイター:
お嬢様、保管箱の番号は1212番となります。開くには毎回、貴女のと私達が保管している鍵を一緒に差し込む必要がございま………。
ウェイターは恭しく鍵を渡そうと振り返ると、俺が「香水」を手に持ち、自分の顔へ向けていた事に気づいた―――
レン:
悪いな~
正面から噴き付けると、ウェイターはすぐに目をとろんとさせた。何かを言おうと長い間口を開けていたが、声は出ない。
この麻酔スプレーは戦研部の新製品だ。アイにより脳抑制作用を解消する薬物が添加されている。
噴きつけられた人は催眠術にかかったかのように、色々な暗示が受けやすくなるという。
レン:
ほら、こっちに立って……
ぼんやりとした顔をしたウェイターを支えながら気にかけ、正面のエレベータードアの位置まで歩く。そして彼の手に赤いチップを入れた。
レン:
ん"ん――
繰り返し練習を要求された弁明を思い出し、しっかりとした口調でウェイターに言った―――
レン:
貴方はさっき、俺を金庫保管箱に連れてきてくれた。そして何も問題は無かった。
俺が物を保管した後、貴方にチップを1枚あげたんだ。
指を鳴らしたり、エレベーターのドアが開いたらすぐに目が覚める。そしたら全ての詳細を「思い出す」んだ。
ウェイターは虚ろな目でエレベータードアを見つめている。俺はそのふらついた後ろ姿を見ると、抜き足差し足で数歩後退した。
レン:
(本当にこれでいいのか……)
マリルは、人の脳は簡単な誘導や暗示によって細部を補うのが得意だって言ってたけど………でも、いくらなんでもこれは簡単すぎだろ!?
レン:
……あの人はいったい何を「思い出す」というんだ?
小声でぼやきながら金庫の中央まで歩く。素早くハイヒールを脱ぎ、床の上にきちんと並べて置いた。
それからイヤホンやその他金属類を手提げバッグに入れ、ハイヒールの横に置く。
この金庫は巨大な超伝導静磁気遮断装置で、ほとんどの放射線と磁場を遮断することが出来るそうだ。
リバナにはまだこのような技術は備わっていない。施教授の情報によれば、華雲宮の軍工企業が代わって製造したとのことだ。
俺は目標の荷箱を見つけた。それぞれの箱扉には2つの鍵穴が備え付けられていて、鍵穴の間にはレーザー加工による雲紋のようなものがある。*1
レン:
0812番荷箱……
2つのセラミック製のマスターキーを荷箱の鍵穴に同時に挿入し、付け根のスイッチを有効にした。
実は銀行等の個人用保管箱のロックはセキュリティが甘いって、以前ファビオラが言っていた―――
一方で、それらの機関は保管箱を入れている金庫のセキュリティに自信を持っている事を意味している。
更に重要なのは、その鍵を通じ、顧客自身だけが保管箱を開けられると錯覚させることだ。支払いの時には更に痛快になることだろう。
レン:
(金庫と警備システムは『安全』を提供しているけど、この鍵は『安全感』を提供している……)
(そんな事をマリルが言っていたけど!イヤになるな……)
ふいに、鍵穴からカチッと音がした。マスターキーが調整された瞬間、箱扉が音を立て開いた。
荷箱の中には、長さ1.5メートルを超える黒い隕石が―――
小怜:
EX级异质物!!?
莉琉:
没错,就是那块古代陨石的评级。
小怜:
你之前不是说过,『EX级』是专门为宗教相关的异质物制定的评级吗?
有些异质物在宗教传说中拥有神的能力,一旦激发可能会引起世界末日级灾难,所以严格禁止任何形式的研究。
レン:
EX級異質物!!?
マリル:
そうだ。それがその古代隕石のランクだ。
レン:
前に言ってたじゃないか。『EX級』は宗教関係の異質物のランクなんだろ?。
教徒には特別な意味があるから、EXクラスというのはただ収容するだけ。研究は駄目だって……。
一部の異質物には、宗教伝説にある神の力を持っているものがあり、一旦刺激してしまうと世界の終焉を招く可能性があるのだ。そのため如何なる類の研究も厳しく禁止している。
是啊―――
之所以我会记得这么清楚......
因为之前那个顶着我的脸的家伙偷走的,正是属于EX级异质物的『天命之矛』。
そうだ―――
俺がこんなにもこの事をハッキリと覚えているのは……
俺の顔をした奴が盗んだものが、まさにEX級異質物の『天命の矛』だからだ。
小怜:
(我的......脸吗......)
我扭头看着挂在起居室墙上的镜子。
好像最近睡觉的时候,我都是以现在这个样子和声音出现在梦境中的呢。
莉琉:
EX级可并不限于宗教―――
莉琉的声音将我从混乱的思绪中带回现实。
莉琉:
据测定,那块陨石是4000多年前坠落到地球的, 在战前被埃及的考古学家发掘。
レン:
(俺の…顔か……)
俺は居間の壁に掛けてある鏡へ振り返った。
最近は寝ている時でも、今の姿と声で夢の中に現れるのだ。
マリル:
EX級は宗教に限定されているわけではない―――
マリルの声により、俺は混乱した思考から現実に帰ってきた。
マリル:
測定によれば、その隕石は4000年以上前に地球に落ちたものだ。戦前にエジプトの考古学者によって発掘された。
莉琉:
由于有规则的边角和平整的外立面,可以断定绝对不是自然形成。
一开始人们认为那是古埃及的某种石棺,但整块陨石浑然一体,完全没有接缝。
数年后,由于异质物而引发的地区冲突升级,那块陨石被转移到了华云宫城大博物馆。
施教授就是研究那块陨石的主要成员之一,最初华云宫还以为自己捡了个大便宜......
但很快他们就发现,这块陨石似乎会“激烈的”拒绝一切形式的窥探和入侵―――
首先,陨石自身的磁场会周期性的起伏,就像在呼 吸一样,峰值的磁能积接近铷磁铁。
当它被射线照射时,磁场会突然暴增,数值甚至高到无法测定。
不仅无法透视其内部,实验过程中甚至引发了导致整个站点被毁的事故。
マリル:
規則的なエッジと平らなファセット(切断面)があるため、決して自然形成では無いと断定できる。
最初は古代エジプトのある種の石棺だと思われていた。しかし隕石は一枚岩であり、繋ぎ目も全く存在しなかったのだ。
数年後、異質物による地域紛争が拡大し、その隕石は華雲宮城大博物館に移される。
施教授はその隕石を研究する主要メンバーの一人。当初、華雲宮は儲け物を拾ったと思っていた……。
しかしすぐに彼らは、この隕石がありとあらゆる覗きや浸入を「激しく」拒否することを発見した―――
まず、隕石自体の磁場が呼吸しているかのように周期的に起伏する。ピーク時の磁場エネルギーはネオジム磁石*2に並ぶ程度だ。
それが放射線を照射すると、磁場が急激に増加し、数値は測定出来なくなるほど高くなる。
内部スキャンが出来なくなるだけではない。実験中に拠点全体を破壊されるという事故も発生した。
安妮:
...如果直接切开呢?
莉琉:
虽然陨石的硬度并不高,但任何试图破坏其物理结构的行为都会导致它放出极高的热量和辐射。
按照推算,如果强行切割,能量足以抹平地球上的一大片区域。
小怜:
所以才被分为“不许研究”的EX级吗...
莉琉:
由于其性质不稳定,就像一枚无法预测爆炸时间的炸弹。
华云宫也千方百计的想甩掉这块烫手山芋吧,好不容易才说服教廷接手,萨蒙顿方面也默许了。
说到教廷,我想起索娅下午传来的邮件,是她在圣 赦院工房拍的照片。
上次事件之后,索娅说她要回教廷调查一些事情, 顺便升级“工具”。
那张照片的房间里堆满了一看就很贵的设备,简直与战研部的开发所别无二致。
除了房间正中拿着激光焊枪的人所穿的修士服,根本看不出一点宗教气息。
小怜:
(是不是只要给钱,教廷什么都敢接手啊.........)
莉琉:
由于那块陨石的强磁性,不适合使用飞机运输,唯一保险的方式就是航运。
又因为需要经过苏伊士运河,理论上会违反一长串国际公约......
安妮:
所以才会委托莱博娜方面帮忙处理吧?
莉琉:
没错,华云宫还用异质物材料给洪先生的赌船打造了一间超导静磁屏蔽舱。
安妮:
把这些情报透露给我们,难道说......
莉琉微笑着点了点头。
莉琉:
说到有呼吸效应的物品,你们其实也接触过―――
小怜:
嗯?
アンネ:
……直接切り開いてみたら?
マリル:
隕石の硬度はそれほど高くないが、物理構造を破壊しようとすると、非常に高い熱と放射線を放出することとなる。
推算によるば、強引に切断しようとした場合、地球上の広い範囲を平らにするエネルギーがあるそうだ。
レン:
だから「研究してはいけない」EX級なのか……
マリル:
その性質は不安定だ。さながら爆破時間を予想できない爆弾のようなものさ。
華雲宮もこの厄介な問題をあらゆる手を尽くして放り出そうとし、何とか教皇庁を説得、サモントン側もこれを黙認した。
教皇庁といえば、ソヤからの午後のメールを思い出した。彼女が内赦院の工房で撮った写真だ。
前回の事件の後、ソヤは教皇庁に戻って何かを調べたいと言っていた。ついでに「道具」をアップグレードするとも。
その写真の部屋は、ぱっと見ただけでも高価な設備が山積みとなっていた。それこそ戦究部の開発所と変わらない。
部屋の真ん中でレーザートーチ*3を持っている人が修道服を着ている以外、宗教的な雰囲気は全く感じられなかった。
レン:
(金さえ払えば、教皇庁は何でも引き受けるんだな……)
マリル:
その強磁性から、飛行機輸送には向いていない。唯一安全な方式が海運だ。
それにはスエズ運河を渡る必要があるが、原則上、長ったらしい国際条約に違反することとなる……。
アンネ:
だからリバナにお願いしたってわけね?
マリル:
その通りだ。 華雲宮はまた異質物を材料に、洪先生のカジノ船に超伝導静磁気遮断室を作った。
アンネ:
そんな情報を私達に明かしたってことは、もしかして……
マリルは笑顔で頷いた。
マリル:
呼吸作用がある品物については、お前達も実際に接触したことがある―――
レン:
へえー?
我心不在焉的应和着,发现邮件最后是一张照片,内容 是索娅在西斯廷教堂拍的壁画《最后的审判》。
看到她的身体已经能自由出入教堂,我不由松了口 气,顺手打开网页查了查那副壁画的资料。
小怜:
(米开朗基罗......好像和海因里希是同个年代吧。)
那个时代的天才们,是不是都对裸体有某种特别的执着啊......
俺はぼんやりと生返事をすると、メールが1枚の写真で終わっていることに気づいた。それはソヤがシスティーナ礼拝堂*4で撮影したという壁画《最後の審判》だった。
彼女の身体が教会に自由に出入り出来るのを見て、俺はほっとする。同時にホームページを開いてその壁画の資料を調べた。
レン:
(ミケランジェロ……ハインリッヒと同年代みたいだな。)
あの時代の天才達は、何か裸に対して特別なこだわりがあるのか……?
莉琉:
海因里希的『特斯海姆青金石柱』。
石柱的表面温度也会周期性小幅涨落,就如同呼吸一样。
安妮:
所以............
莉琉和安妮同时看向正在玩手机的我,房间忽然安静了下来。
莉琉:
咳咳。
小怜:
?
―――诶、诶!?
……
マリル:
ハインリッヒの『ネテスハイム・ラピスラズリ石柱』だ。
石柱の表面温度も周期的に小さく上下していた。それこそ呼吸しているかのようにだ。
アンネ:
つまり……
マリルとアンネは、携帯を弄っている俺を同時に見る。部屋が急に静かになった。
マリル:
オッホン。
レン:
?
―――へ、へっ!?
……
为了避免再次发生『天堂之门』那样的事件,莉琉变更了SID的作战方针。
任何关于EX级异质物的情报都要主动跟进,且项目权级不设上限。
“固守新丰洲是无法阻止末日级灾难的,而且我们需要一把打开联合议会大门的钥匙。"
小怜:
(话是这么说啦......)
我想到上次在第一大道遇到的那群身着黑色特种作战服的家伙,不由打了个冷颤。
小怜:
(但、但愿钥匙不会断在锁孔里......)
我有些不情愿的拉开0812号柜门,端详着那块通体漆黑的陨石。
按照爱衣的说法,这个异质物金属打造的屏蔽仓已经可以最大程度限制任何魔法的效果了。
而且在赌船上空的SID重型运载机上,装载了足以发动一场小型战争的战斗部,以应对突发状况。
小怜:
所以我只要“摸一下”就可以了?
不知是紧张还是害怕,能明显感到体内的血液开始涌动。
我伸出手,慢慢的探向陨石表面,同时紧张的闭上了眼睛。
『天国の門』のような事件が再発しないように、マリルはSIDの作戦方針を変えた。
EX級異質物に関する情報は全て積極的にフォローし、プロジェクトの権限レベルに上限を設けないこと。
「新豊洲に固執するだけでは終末クラスの災厄を阻止出来ない。更に連合議会の扉を開ける鍵が必要だ」
レン:
(それはそうだけど……)
前回第一通りで出会った黒い特殊戦闘服を着ていた連中を思い出し、思わず身震いした。
レン:
(た、只々鍵が鍵穴の中で折れないように祈るだけだ……)
俺は嫌々ながら0812番の扉を開け、その真っ黒な隕石を眺めた。
アイによれば、この異質物の金属で作られた遮断倉は、あらゆる魔法の効果も最小限に抑えることが出来るそうだ。
またカジノ船の上空にいるSID大型輸送機には、小規模戦争を起こすのに十分な戦闘部隊を搭載していて、突発的な状況にも対応出来るようにしている。
レン:
それで俺は「触る」だけでいいって?
緊張しているのか、それもと怖いのか。明らかに体内の血が沸き立つのを感じる。
俺は手を伸ばし、ゆっくりと隕石の表面へ向けた。それと同時に緊張から目を閉じてしまう。
……
…………
似乎,软绵绵的?
……
…………
なんか、ふかふか?
我再次睁开眼睛,手掌已经贴在了陨石的表面,质感坚硬而温润。
小怜:
(是幻觉?刚才似乎摸到了软软的东西......)
又拍了拍陨石,确实是坚硬平整的质地。
按照约定的步骤,我只要接触到陨石,就应该立刻脱离。
我有些困惑的关上了柜门并重新上锁,静静的站在货柜面前,回想着刚才的触感。
小怜:
(那个手感.........到底怎么回事?)
突然,身后传来一种类似纽扣之类轻巧物品掉落的声音。
那东西掉在金属地板上,微微弹起并向前滚动,声响在完全屏蔽外界噪音的金库中显得格外清晰。
小怜:
?
转身一眼就看到地上那个黄色的颗粒状物体,我走过去将它捡了起来。
这个小东西直径大概1厘米,造型类似球体且表面均匀散布着8个圆滚滚的小凸起。
小怜:
···是我礼服上掉下来的吗?
不对,看起来像小时候吃过的金平糖,我情不自禁的想伸舌头舔一下。
???:
呐―――
寂静无人的金库里,身后突然传来一个稚气未脱小孩子的声音,把我吓得差点跳起来。
再び目を開けてみると、手のひらは既に隕石の表面に触れていた。質感は硬くて温かみがある。
レン:
(げ、幻覚?さっきは柔らかいものを触ったような……)
再度隕石を叩いてみたが、確かに硬くて平らな材質だ。
決められたステップ通り、隕石に触れたらすぐに脱出すべきだ。
俺は困惑したように箱扉を閉め、鍵をかけ直す。荷箱の前に静かに立つと、先程の感触を思い出した。
レン:
(あの手触り……一体どうなっているんだ?)
突然、後ろからボタンのような軽いものが落ちる音がした。
金属製の床に落ち、かすかに前方へ跳ね転がる音。外界の騒音を完全に遮断した金庫の中では殊更はっきりとしている。
レン:
?
振り返ると、床に黄色い粒子状の物体が見えた。俺は歩を進め、それを拾った。
その小さなものは直径1cm程で、形は球体に似ているが、表面には8個の丸みをある小さな突起が均一に点在している。
レン:
……俺のドレスから落ちたのか?
いや違う。子供のころ食べた金平糖にように見え、思わず舌を伸ばして舐めたくなる。
???:
ねえ―――
誰もいない金庫の中で、後ろから小さな子供の声が聞こえてきた。俺は驚いて思わず飛び起きそうになる。
星尘:
吶,你在找什么呢~?
スターダスト(星尘):
ねえ、何を探しているの~?
*1:参考。
*2:ネオジム、鉄、ホウ素を主成分とする希土類磁石(レアアース磁石)の一つ。永久磁石のうちでは最も強力とされている。非常に安価であり100円ショップでも購入できる磁石だがその強力さは並々ならない。指先にネオジム磁石をくっつけた所、骨が粉々になったという事例も存在する。
*3:レーザー光によって溶接を行える工具。厳密には異なるが云わば最先端のはんだごて
*4:ローマ教皇の公邸であるバチカン宮殿にある礼拝堂。その内装にはルネサンス期を代表する芸術家達が多く携わっている。また1535年から1541年にかけて描いた『最後の審判』はミケランジェロの絵画作品の頂点とされている。システィーナ礼拝堂 - Wikipedia