【魔女兵器 翻訳】ACTIVITY.1_深潜症 PART.18 手がかりを探して_20180825修正
小怜:
.........似乎完全没信号了。
拉斐尔:
还是说,我们又进入那个『梦境』了吗......无论如何,基地的换气系统依旧在运作,资料室的通风口传来风扇转动的声音。
桌面上摊开的构造图显示,虽然年代久远,但这座基地绝对是按照保密机构的标准设计的―――
各区域的通行权限设置得极为严格,还用强化合金的门闸分隔出了很多功能不明的独立单元。
海因里希:
大部分房间都没有标注,要全部搜索一遍吗?
小怜:
太复杂了.........
要将这些房间全检查一遍需要好几个小时,更何况 我们并不知道要找的东西是什么样。
小怜:
而且不知会不会再遇到什么莫名其妙的敌人...
刚才那几个奇怪的家伙让我现在还心有余悸。
拉斐尔:哼,我可不会在这里坐以待毙!
拉斐尔有些恼火的拍了下桌子,一团灰尘随之扬起。
被突然的响声所吸引,金属横梁后的音感摄像头稍稍调整了下角度。
小怜:
……
我忽然想起一个刚才在补给站就想提出的问题。
小怜:
对了,你......能感知物质的材料?
金发少女听到我的发问,有些得意的扬起嘴角。
海因里希:
当然,这是『玫瑰十字会』的炼金术士所要掌握最基本的能力。
小怜:
那如果......有一根与外界绝缘的很长的金属线,你能追踪到它通向什么位置吗?
海因里希:
如果我能触碰到的话,应该可以。
拉斐尔:
你是说...
我对心领神会的拉斐尔点了点头,然后一同将目光 投向了房间那个漆黑的角落―――
レン:
……全然信号がないみたい。
ラファイル:
それとも、また『夢の世界』に入ったのかしら……
どちらにせよ、基地の換気システムはまだ動いている。資料室の換気口から換気扇が回転する音がする。
テーブルの上に広げられた構成図は古いものだが、この基地は秘密機関の基準に従って設計されたはずだ。
各エリアの通行権限は非常に厳しく設定されていて、強化合金のゲートによって用途不明の独立した部屋に分断されている。
ハインリッヒ:
ほとんどの部屋が表記されていませんね。全ての部屋を探索するのですか?
レン:
難しいなあ……
部屋の探索に何時間もかかるし、そもそも探しているものがどんなものかも分かっていない……
レン:
また訳の分からない敵に出会うかもしれないし……
さっきの変な奴らのせいで今も胸がドキドキしている。
ラファイル:
ふん、ここで大人しく死ぬのを待つつもりはないわ!
ラファイルが少し苛立ってテーブルを叩き、ほこりが舞った。
突然の音に引き付けられたのか、金属製の梁の後ろにある音感カメラがやや下方向に角度を調整した。
レン:
……
さっき補給所で出そうとしていた疑問をふと思い出した。
レン:
そうだ、ハインリッヒは……物の素材が解るのか?
金髪の少女は俺の質問に、得意げに口角を上げた。
ハインリッヒ:
当然ですわ。『薔薇十字団』の錬金術なら習得している最も基本的な能力ですわ。
レン:
たとえば……外界と絶縁された長い金属線があったら、それがどこに繋がっているか追跡できる?
ハインリッヒ:
私が触れるのでしたら、出来る筈ですわ。
ラファイル:
つまり……
理解してくれたラファイルに頷き、そして一緒に部屋の真っ暗な隅に視線を向けた。
黑暗中,红色的小光点如呼吸般忽隐忽现。
声音感应摄像头。
庞大的地下基地中,遍布着这种监控装置。
而它们必然通向同一个地方...
小怜:
―――监控室。
部屋の中で、赤い小さな光の点が呼吸のように見え隠れする。
音感カメラ。
巨大な地下基地には、この監視装置が散在している。
それは必然的に同じ場所に向かう……
レン:
―――監視室だ。
莉琉:
......被极地风暴阻断了么?
小怜的芯片定位信息再次显示为离线状态。
莉琉:
如果这种程度就丟失通讯的话,在高能带电粒子覆盖区域的任务也会受影响吧?
战研部最近有些怠惰啊―――
面对莉琉的白眼,爱衣做了个卖萌的表情。
爱衣:
嘛......极端大气条件的影响确实被我低估了。
不过肯定不会像刚才那样信号突然消失。
莉琉:
你是说现在的情况.........有其他原因?
爱衣:
虽然不知道是什么,但居然能做到这种程度... 真是想想就让人心痒啊~
莉琉低头若有所思的盯着手持设备上“通讯中断” 的提示。
一旁的爱衣则饶有兴致地观察着莉琉的表情。
爱衣:
你还真像是在担心离家出走小宠物的饲主啊―――
莉琉:
不管怎么说,现在也只能静观其变了。
爱衣长舒了口气,望向窗外。
爱衣:
海拔37000米,看起来就像进入了太空一样呢。
莉琉:
飞的再高雷达和常规通讯系统就无法工作了。
莉琉看向了航船的工作区,30多名情报组的工作人员正在忙碌的梳理着世界各地传来的信息。
爱衣:
难道说这架高速重型运载机.........你早就想搞到手了?
莉琉:
哼,元老院手里还是有不少好东西的~
爱衣:
但是还要三个多小时才能到南极......
要是小怜的身体被什么东西弄坏的话可就糟糕了。
看到爱衣有些担心的咬起了指甲,莉琉弹了一下她的脑门。
莉琉:
喂。
你以为那家伙,是谁调教出来的?
マリル:
…...極地の嵐に遮断されたか?
レンのチップ位置情報は再びオフライン状態として表示されている。
マリル:
この程度で通信が失われるとなると、高エネルギー帯電粒子カバレッジエリアの任務にも影響が出るのでは?
戦研部は最近少し弛んでるな―――
マリルの白眼に、アイは萌えた表情を返す。
アイ:
まぁ……確かに極端な大気条件の影響については私も甘く見ていたね。
でもさっきみたいに急に信号が消えることはないよ。
マリル:
今の状況は……他に原因があると?
アイ:
何が何だか分からないけど、そこまで出来るなんて……考えるだけでうずうずするね~
マリルは頭を下げ、タブレット端末の『通信中断』の表示を見つめる。
傍にいたアイは、マリルの表情を楽しげに観察していた。
アイ:
家出したペットを心配している飼い主のようだねえ―――
マリル:
いずれにしても、今は静観するしかない。
アイはゆっくりと息を吐き、窓の外を眺めた。
アイ:
海抜3700メートルとなると、まるで宇宙に入ったように見えるね。
マリル:
空より高いレーダーと従来の通信システムは機能しない。
マリルは船の作業場に目を向けた。30人以上の情報班のスタッフが、世界各地から集められた情報を忙しく整理している。
アイ:
ひょっとしてこの高速大型輸送機………ずっと欲しがっていたの?
マリル:
うむ、やはり元老院の手元には良いものが沢山あるな。
アイ:
でも南極には3時間以上掛かっちゃうねえ……
レンちゃんの身体が何かに壊されちゃったらマズイって。
アイが心配そうに爪を噛むと、マリルが彼女の頭を弾いた。
マリル:
コラ。
あいつを誰が調教したと思っている?
白皇后基地。
跟着海因里希的指引,我们循着监控设备的线缆来到了基地深处。
这里的通道变得狭窄,裸露的墙体还有未完工的痕迹。
幽长的隧道回荡着我们三人的脚步声,这种氛围让人不禁心跳加快。
小怜:
……
虽然时机非常糟糕......
但紧张过度的我,越来越觉得.......
我默默停下脚步,举起手。
小怜:
那个......
拉斐尔:
又怎么了?
小怜:
我.........可不可以...
.......去......洗手间......
我居然在全然没有门和岔路的隧道中央,对两个女生提出了这样的申请,好想去死。
拉斐尔:
……
你到底知不知道,现在是什么状况啊!
小怜:
对、对不起......我也......
面对拉斐尔鄙夷的神情,我有些不自在的并拢了双腿。
小怜:
(而且越紧张,越告诉自己不要在意,就越......)
呼之欲出。
小怜:
(呜呜呜呜......)
那个,或者能有个塑料瓶的话......
拉斐尔:
―――哈啊?!
不对,我到底在胡说什么啊!!!
拉斐尔看我的眼神,已经从变态变成了渣滓。
海因里希:
主人是需要什么盛具吗?确实有材料可以合成哦~
海因里希看着我的窘态,有点幸灾乐祸的说道。
小怜:
我乱讲的!!!
看我快要哭出来的样子,炼金术士大发慈悲的走到,隧道墙壁的一处位置,巧妙地切出一个开口。
那堵墙后面,是一间昏暗的带卫生间员工宿舍。
―――炼金术万岁!
在拉斐尔凌迟的目光中,我灰溜溜地钻了进去。
白皇后基地。
ハインリッヒの案内に従い、俺たちは防犯設備のケーブルをたどって基地の奥に辿り着いた。
ここの通路は狭くなっていて、裸の壁は未完成である痕跡だ。
長いトンネルに、3人の足音が響く。この雰囲気に胸がドキドキする。
レン:
……
タイミングが非常に悪いけど……
でも、緊張し過ぎた俺は、ますます感じる……
黙って立ち止まって、手を上げた。
レン:
あのう……
ラファイル:
何よ?
レン:
おれ……いいか?……
……行っても……その、トイレに……
扉も分かれ道も全然なかったトンネルの中央で、2人の女の子にこんな申し入れをする。すげー死にたい。
ラファイル:
……
アンタ分かってるの、今がどんな状況かって!
レン:
ご、ごめん……俺も……
ラファイルの軽蔑の表情に直面して、無意識に両腿を少し閉じた。
レン:
(でも緊張すればするほど、気にするなと言い聞かせるほど、よけい……)
呼び出してしまう。
レン:
(うううぅ……)
あの、ペットボトルがあれば……
ラファイル:
―――はあっ!?
いや、何ぬかしてるんだ!!!
ラファイルの俺を見る目が、すでに変態からゴミになっている。
ハインリッヒ:
マスターは何か盛具*1が必要なんですの?合成できる材料ならありますわよ。
ハインリッヒは俺の窮した状態を見て、少し楽しそうに言った。
レン:
何でもいいから!!!
俺の泣き出しそうな様子を見て、錬金術師はトンネルの壁の一角まで慈悲深く歩いていき、巧みに切り口を開かせた。
その壁の向こう側には、薄暗いトイレ付き職員宿舎がある。
―――錬金術バンザイ!
ラファイルの切り刻むかのような眼差しに、俺は打ちひしがれながら中に入った。
这里的温度明显更低,墙壁上结了一层薄冰,我呼出的水气也加重许多。
借着从隧道射入的灯光,我看到宿舍里的水银温度计指向-32度。
小怜:
(不、不会一下子变成冰柱吧......)
(不不不,那也太不科学了......)
(但是......不想冒险............)
……
ここの温度は更に低いようだ。壁に薄い氷が張っていて、吐き出す水蒸気も多くなる。
トンネルから差し込む明かりで、宿舎の水銀温度計が-32℃を指しているのが見えた。
レン:
(い、一気につららになったりしないよな……)
(いやいやいや、そんな非科学的な……)
(やっぱり……リスクは負いたくないし………)
……
我羞红着脸,小心的回到隧道。
拉斐尔:
磨磨蹭蹭的家伙。
海因里希:
主人的脸好红啊.......
难道温玉的能量耗尽了?要不要换一块......
小怜:
不用、不用!!
对不起,海因里希......... 只有这块温玉,我是绝对不会给任何人的!
终于一身轻松的我,跟在海因里希和拉斐尔的后 继续顺着线缆的方向前进。
我又回想刚才的场景,员工宿舍的桌面上放着半开的伏特加,墙面的冰似乎是黑色的。
我在黑暗中走动的时候似乎踢到过的金属物品......
小怜:
不对不对,我在胡思乱想什么啊..........
仔细观察四周,裸露水泥层的隧道墙壁上偶尔能看到一两块贴砖。
等等,难道这些墙面不是未完工―――
而是隧道的整个内壁都被......
(不好的预感.........)
我们终于走到了监控室门前,门把手似乎被故意卡死了。
海因里希一番暴力操作,将把手带门锁一起敲掉。
监控室的门缓缓打开―――
海因里希:
―――小心!!
俺は恥ずかしそうにして、気をつけてトンネルに戻った。
ラファイル:
ぐずぐずしないで。
ハインリッヒ:
マスターの顔が赤いようですが……
まさか温玉のエネルギーが尽きてしまいましたか?お取替えしましょうか……
レン:
いい、いいから!!
ごめん、ハインリッヒ……この温玉だけは、絶対に誰にも渡せない!
ようやく気が楽になった俺は、ハインリッヒとラファイルの後について、ケーブルの方向を辿っていった。
俺はまたさっきの光景を思い出す。職員宿舎のテーブルには、半開きのウォッカが置いてあって、壁面の氷は黒かった。
俺が暗闇の中を歩いている時、金属品を蹴ったみたいで……
レン:
いやいや、何を考えているんだ……
周囲をよく見ると、裸のコンクリート層の壁に、ときどきレンガが張られているのが見える。
待った、これらの壁面は未完成ではない―――
トンネルの内壁全体が……
レン:
(いやな予感だ……)
ついに監視室の扉の前まで着いた。ドアノブが故意に壊されている。
ハインリッヒが暴力を振るい、ドアのロックを一気に叩き落した。
監視室のドアがゆっくりと開いた―――
ハインリッヒ:
―――気をつけて!!
*1:一般的には茶を盛る壷のこと。広義的に底の深い容器全般にも使われる。