【魔女兵器 翻訳】ACTIVITY.2_創傷反射 PART.7 セクション7
小怜:
『世界终结之时』......的记忆?
(等等,难道那次灾难波及到了全世界!?)
不过第二天大家不都好好的嘛―――
唯一被“终结”的只有我的......
小怜:
(呜呜呜呜......)
レン:
『世界が終わる時』……の記憶?
(待ってくれ、まさかあの災厄は全世界に波及したのか!?)
でも次の日には皆元気だったじゃないか―――
唯一「終わり」にされたのは俺だけだ………
レン:
(うううう……)
斯库尔德:
只不过那段记忆中,你是男孩子哦~
小怜:
……诶?
斯库尔德:
到底是不是呢...... 小伶姐姐?
小怜:
额?啊啊~~! 那、那个......我不―――
恍惚中,我脑中快速闪过一堆《女装变态夜半潜入幼女病房》之类的新闻标题。
斯库尔德慢慢靠近,露出一幅“被我逮到了吧?"的得意表情。
我却有种偷偷穿女孩子的衣服上街,暴露之后被人這到暗巷墙角的感觉......
我下意识的培住了胸部往后退,又觉得有点不对, 然后试图用手挡住裙子.........
小怜:
(这么短完全挡不住嘛!!)
(诶?等等......我在慌什么啊!)
我、我就是女生嘛~~ 啊哈哈哈哈..........
我现在应该和男生的时候外貌差蛮多的。
而且莉琉应该已经做足了情报修饰工作,就算是顶级机构也不可能把我和以前的身份联系起来吧......
スクルド:
ただその記憶の中では、あなたは男の子なんだけどね~。
レン:
………へっ?
スクルド:
どうしてなんだろうね………レンお姉ちゃん?
レン:
え?あ、あ~~!そ、その……いや―――
呆然としている中、《女装した変態、深夜に幼女の病室へ潜入》というニュースタイトルが脳裏をよぎった。
スクルドはゆっくりと近づき、「観念した?」と言いたげに得意げな表情を見せた。
女の子の服をこっそり着て街に出かけたが、それがバレて暗い路地裏に連れ込まれたような感じだ………
俺は無意識に胸を抱き寄せて後退するが、それもちょっと違うかと思った。そして手でスカートを隠そうとする……。
レン:
(こんな短くても完全に遮られないじゃん!!)
(いや?待て待て……俺は何を慌てているんだ!)
わ、わたしは女の子だよ~~あははははは………。
今の俺は、男の時の外見と大きく差があるのだ。
しかもマリルが情報の隠蔽工作をしているはずだ。たとえトップクラスの機関でも俺と以前の身分を結びつけることは不可能なはず………。
斯库尔德:
我记得新丰洲废墟中的那个背影,确实是个男孩。
斯库尔德走到我的面前,目不转睛的盯着我。
スクルド:
記憶にある新豊洲の廃墟のあの後姿は、間違いなく男の子。
スクルドは俺の前に来ると、じっと見つめてきた。
斯库尔德:
一阵白光之后,我看到了你的脸―――
虽然只是一瞬...但我绝对不会记错!
スクルド:
ひとしきりの白い光の後、あなたの顔を見たの―――
ほんの一瞬だったけど……でも絶対に間違えたりしないわ!
斯库尔德:
你,就是我记忆中的那个人。
我被面前这个瘦小女生的气势压得后背紧紧贴在走廊墙壁上。
怪不得那些经典奇幻小说中,再宏大的世界观也最多就能容下那么一两个预言家。
小怜:
(这种能力简直像作弊一样嘛......)
斯库尔德:
但毕竟只是支离破碎的片段,而且记忆总会被我们不停的修饰―――
仅凭脑海中的一张脸,我也不能确认你是男是女。
金发少女稍稍探回身体,给了我一些喘息的空间。
斯库尔德:
不过刚才抱你的时候确认过了,无论身体、骨架还是头发―――
虽然原因不明,但小伶姐姐现在绝对是如假包换的女孩子。
还......软软的呢~
斯库尔德露出一个调皮的笑容。
小怜:
软、软的……?什么啊!!
刚才她主动抱我,还把头埋在我胸口,就是为了确认这些事吗?
而且那么短的时间里,连头发都检查过了......
小怜:
(感觉我回去又要被莉琉骂了!!)
斯库尔德抬起头,清了清嗓子。
斯库尔德:
那......我们就是彼此交换过秘密的朋友了,对吗?
她小心翼翼的问道,眼神在期待着我的回复。
我心里忽然抽动了一下,直觉告诉我这才是她卸下伪装和防御的样子。
她应该从小就生活在不得不怀疑提防周围所有人的环境中吧?明明只是十二三岁的小女孩............
虽然只是模糊的预言能力,但不知会被多少心怀不轨的人凯舰。
这个秘密一旦被公开,她所面临的处境可想而知。
而她却在很可能会被莉琉监听的情况下,将这种能力告诉了我......
如果可以的话,她应该很希望跟人坦诚相待吧?
小怜:
嗯……你的秘密我会好好守护的。
我伸出手,做了个“拉勾”的手势。
小怜:
因为我是你『最特别』的那个人嘛!!
(这句台词说出来简直蠢爆了......)
斯库尔德先是一愣,接着噗嗤一下笑了出来。
然后我们二人的小拇指勾在一起。
スクルド:
あなたは、記憶の中のあの人よ。
目の前の小柄な少女の勢いに押され、俺の背中が廊下の壁にぴったりとくっつく。
あの古典ファンタジー小説の中で、壮大な世界観にもかかわらず、何故1人か2人しか預言者がいないのか、理解できた。
レン:
(この能力って云わばカンニングだ……)
スクルド:
でも結局は支離滅裂な断片でしかないの。それに記憶は常に私達に修飾されているわ―――
頭の中の顔だけじゃ、あなたが男か女か確認できないの。
金髪の少女は少し身を乗り返し、息をつける空間を与えてくれた。
スクルド:
でもさっき抱きついた時に確認できたわ。体も、骨格も髪も―――
原因は分からないけど、レンお姉ちゃんは絶対に本物の女の子よ。
それに……柔らかかったしね~
スクルドは悪戯っぽい笑みを浮かべた。
レン:
や、柔らかい……?何がだよ!!
さっき抱きついて、俺の胸に頭を埋めたのはこれを確認するためだったのか?
しかもあんな短い間に、髪までチェックしてたなんて……
レン:
(帰ったらまたマリルに怒られる気がする!!)
スクルドは顔を上げ、咳払いをした。
スクルド:
その……これで私達は秘密を交換した友達、でしょう?
彼女は恐る恐る尋ね、俺の返事を期待していた。
胸がドキっとする。これこそが嘘と警戒を下ろした彼女の姿だと直感的に訴えられた。
彼女は小さいころから、周りの全ての人を疑わざるを得ない環境にあったのではないか?まだ12,3才の女の子だというのに………。
不明確な予言能力だけど、悪意を持つ連中から狙われてしまうだろう。
この秘密が公然となれば、彼女が直面する立場は想像に難くない。
マリルに聞かれてるかもしれない状況で、このように能力を話してくれたということは……。
出来ることなら、人と素直でありたいと望んでいるからじゃないのか?
レン:
うん……君の秘密はちゃんと守るから。
俺は手を伸ばして、「指きり」のジェスチャーをした。
レン:
俺は君にとって『一番特別な』あの人、だからな!!
(このセリフって凄く頭が悪いよな……)
スクルドはぽかんとして、次にはふっと笑顔が飛び出た。
そして俺たち2人の小指がつながる。
爱衣走进酒吧,一眼就看到莉琉正坐在窗边的沙发里,拿着一杯酒轻轻摇晃。
爱衣:
原型机的『保险措施』已经按你的要求配置好了。
莉琉:
还挺快的嘛~
爱衣:
随时检查小怜迷走神经的应激反射,有异常就立刻切断链接......这样会不会太粗暴了?
莉琉:
只能起到“保险丝”的作用吧.........现在科学界对记忆的作用形式的理解还是太少了。
爱衣:
也不知道会不会像那部电影里所说,“一旦出现互相矛盾的记忆,大脑就会烧掉”之类的......
爱衣一脸跃跃欲试―――
爱衣:
偷偷找几十个家伙做个试验不就知道了~
莉琉举高酒杯,透过灯光端详着其中球形的冰块。
莉琉:
我猜不会―――
即使同时拥有两套完全矛盾的记忆,人也总会为自己找到一条出路。
用“前世记忆”或“平行宇宙”之类的说法来安慰自己,或者干脆说自己受到了神谕。
没准还能骗来一群信徒呢~
爱衣:
话是这么说...
但你不是还特地要求播磨脑研的人这次不要激活她的前额叶皮质,保证记忆区被阻断嘛......
这样她醒来之后就会像做梦一样,很快就忘掉绝大部分的情报吧~
莉琉扭头看了看窗外模拟的城市夜景。
莉琉:
法贝拉从小是童子军,被南美一个军阀所收养。
有些情报她不一定能承受得了~
爱衣:
哦~?
你不是要斯库尔德去亲自取得小怜的同意吗,进展如何了?
莉琉:
那个笨蛋估计不到五秒就会被小丫头拿下吧~
爱衣:
真是简单易懂的青春期呢.......
那你为什么还多此一举―――
说到一半,爱衣突然恍然大悟的样子。
爱衣:
你是要给小怜埋下一个记忆锚点?
莉琉笑了笑,拿起酒杯小酌一口。
莉琉:
有时候可能老方法更有效哦。
爱衣:
你对她也太溺爱了吧~
莉琉:
时间差不多了,咱们走吧。
アイがバーに入る。マリルが窓際のソファーに座り、酒を軽く揺らしているのが見えた。
アイ:
プロトタイプ機の『保険措置』だけど、ご要望通り配置してきたよ。
マリル:
結構早かったじゃないか。
アイ:
レンちゃんの迷走神経のストレス反射を常時検査して、異常があればすぐにリンクを切断する………乱暴すぎるんじゃないかな?
マリル:
「ヒューズ」の役割を果たさせないとな………。今の科学界において記憶に対する作用形式の理解はやはり少なすぎる。
アイ:
あの映画で言っていたように「矛盾した記憶が現れたら、脳が焼失する」という話かな……*1
アイはやってみたくて仕方がないという顔をしている―――
アイ:
人を何十人か探してきてこっそり実験すればすぐに分かるだろうね~
マリルはグラスも持ち上げ、その中の球形の氷を照明を通して眺めた。
マリル:
私はそうは思わない―――
完全に矛盾した2つの記憶が同時にあったとしても、人間はいつだって自分のための道を見つける。
「前世の記憶」や「平行宇宙」といった言い方で自分を慰めるか、あるいは自分が神託を受けたと言い放つだろう。
信徒達を騙せるかもな。
アイ:
そうは言うけど……
わざわざ播磨脳研の人間に彼女の前頭葉皮質を活性化させないように要求してたじゃないか。おかげで記憶領域がブロックされていることは保障できるけど………。
目が覚めると夢のようで、ほとんどの情報をすぐ忘れてしまうだろうね~。
マリルは、窓の外に広がるシミュレーションの都市の夜景を見た。
マリル:
ファビオラは幼少時からボーイスカウトで、南米の軍閥に引き取られた。
一部の情報にあの子が耐えられるとは限らない。
アイ:
ほ~?
スクルドが自らレンちゃんの許可を取るって言ってたけど、どうなったんだい?
マリル:
あのバカなら5秒も経たずに小娘にやられるだろうな~。
アイ:
分かりやすい思春期だもんねぇ……。
だったら何で余計なことをしようと―――
言いかけた途端、アイはふいに悟ったようだった。
アイ:
レンちゃんに記憶の錨を埋め込むつもりかい?
マリルは笑い、手にしたグラスを一口飲む。
マリル:
時には古い方法が最も効果的であることもあるさ。
アイ:
彼女を溺愛し過ぎじゃないかな~
マリル:
そろそろ時間だ。行くとしよう。