【魔女兵器 翻訳】ACTIVITY.3_黙示録 PART.14 第14章_20180925修正
我目送着接伊露卡回SID本部的车渐渐消失在道路尽头,又想起刚刚那一幕。
小怜:
约翰他应该没事吧......
索娅盯着手中那片沾满血迹的玻璃,若有所思的说道―――
索娅:
这东西虽然割断了一些肌肉组织,但没伤到他的主要血管,能及时治疗的话问题不大.........
但他居然能带着那种伤走上20多分钟,一般人应该早就疼晕了。
小怜:
......难道是『无痛症』之类的?
我想起之前看过的动画和电视剧都曾有症状类似的角色。
由于感觉不到疼痛,即使是普通的阑尾炎都可能恶化到致命的腹膜穿孔什么的。
索娅:
那至少应该有触觉吧一
裤子上那么大片的凝固血液不可能感觉不到,可他 却没流露出一丁点不适的气息,简直......
太有趣了!!
小怜:
诶?
索娅:
要不要过两天去医院试试看,什么样的刺激才能让 那小子有反应.........
难道是因为小怜?
啧啧,那样的话还得想办法绕过那个母猩猩把小怜给拐出来.........
索娅自言自语的念叨着一些很不妙的事情,我忽然感到胸部一阵酥麻。
莉琉:
哪个母猩猩啊~
索娅:
莉、莉琉!?
索娅惊恐的环视四周,但除了持住胸部躲在一旁的 我,周围空无一人。
莉琉:
小怜想我了吗?
小怜:
你就不能打手机吗!
索娅:
居然.........
索娅终于发现了音源,立刻露出一副“请务必让我检查一下胸部”的表情。
就像看到归家主人的大型犬一般,摇着尾巴向我飞 扑了过来―――
突然她的脚踝闪出一道耀眼的孤光,飞在半空的身体瞬间就被拍了下去。
只见索娅脸贴地面,先是右侧的胳膊和腿抖动了两下,很快就以半身不遂的姿态爬了起来。
小怜:
(似乎.........复活得越来越快了?)
她眼中闪烁着泪花,一边揉着尚未恢复的左臂,一 边抬起头对着天空抗议。
索娅:
喂!这破脚环还能遥控吗?!
イルカを乗せSID本部へと戻る車が見えなくなるまで見送った。そしてまた先程の場面を思い出す。
レン:
ジョン、大丈夫かな……
ソヤは手にした血だらけのガラスをじっと見つめ、何か疑念があるかのように話した―――
ソヤ:
筋肉組織はいくつか切断されてましたけど、主要血管は傷ついていませんでしたわ。すぐに治療するのなら、それほど問題ありませんの……。
でもあんな傷を負って20分以上も歩くなんて。普通の人ならとっくに頭痛がして気絶しているはずですわ。
レン:
……もしかして『無痛症』だったとか?
前に観たアニメやドラマに、似たような症状のキャラクターがいたことを思い出した。
痛みが感じられないため、普通の虫垂炎でも、手遅れとなってしまうほどの腹膜炎にまで悪化する可能性がある。
ソヤ:
それでも触覚くらいはあるはずですわ―――
ズボンにあれ程の固まった血があったら何かしら感じるはずですのに、少しも不快な匂いが出ていなかったですわ。全くもって………
面白いですわ!!
レン:
えっ?
ソヤ:
2,3日したら病院に行きませんこと?どんな刺激ならあの子を反応させられるのやら………
もしやレンさんが原因ですの?
チッ、それならあのメスゴリラをどうにか避けてレンさんを誘拐しなくては……。
ソヤが独り言で何か大変なことを口にした。すると急に俺の胸からジンジンと痺れを感じた。
マリル:
どのメスゴリラのことかな~。
ソヤ:
マ、マリルさん!?
ソヤは恐怖のあまり周囲を見回した。しかし胸を押さえた俺以外、誰もいない。
マリル:
レンは私に会いたかったのだろう?
レン:
携帯を使ってくれ!
ソヤ:
なんとまあ………
ソヤはついに音の出所を見つけた。すぐさま「是非とも胸をチェックさせてくださいまし!」という表情に変わった。
帰宅した主人を見つけた大型犬のように、尻尾を振りながら俺に飛び掛ってきて―――
突如彼女の足首から眩い光が放たれる。宙を飛んでいた身体は一瞬にして落ちていく。
ソヤの顔が地面に張り付く。最初に右腕と右足が2回ほど震えたかと思うと、すぐに体の片側が動かないままの姿勢で起き上がった。
レン:
(なんか……復活速度が早くなってきてないか?)
彼女の目には涙が光っていて、まだ回復しきっていない左腕をこすりながら、顔を上げて抗議した。
ソヤ:
ちょっと!この邪魔な足輪、まだ遠隔操作が出来ますの!?
我顺着索娅看的方向望去,一个小红点幽幽的浮在半空。
小怜:
无人机?
这一带不是禁飞区吗......
虽然SID平时都无视这种限制,但莉琉前几天才强调过,国际和平论坛期间绝不许踩红线。
ソヤが見上げた方向を見ると、小さな赤い点がふわふわと宙に浮かんでいた。
レン:
ドローン?
でもこの辺って飛行禁止区域じゃ………。
普段SIDは、このような制限を無視している。しかし国際平和フォーラムの期間は絶対レッドラインを踏むことは出来ないとマリルが数日前に強調していた。
小怜:
(不知袭警、越狱和挑起暴动算不算.........)
莉琉:
今天情况特殊,目前第一大道那边聚集的示威人群 已经超过五万人了。
小怜:
这么多?!
莉琉:
现在总共7个区域发生了暴动,保安军总部也乱成了一锅粥。
我跟他们的指挥官说,如果这次事件处理不当,很有可能会殃及新丰洲一
顺便稍稍给了他和他的家人一点压力,那家伙就很干脆的决定与SID共享安保权限了。
小怜:
(“稍稍”个鬼啊!!)
莉琉:
他们为了这次和平论坛真是下本,统一更换了协约 非武装区内所有市电路灯的照明和监控系统。
居然把每盏路灯都变成了一台监控摄像机,还配套安装了相应的网路和控制单元。
索娅:
可市电路灯的覆盖范围本来就有限吧,你还不是得用无人机。
索娅抓住机会想要吐槽,莉琉却表示认同。
莉琉:
这种监控方案成本和收益根本不成正比,而且还有很大的政治风险―――
万一被媒体发现,肯定会把乔治奥威尔之类的抬出来对联合议会口诛笔伐一番。
不过我真正想要的情报正是这个。
レン:
(警官への襲撃、脱獄、暴動を扇動したりするのはどうなんだろう………)
マリル:
今日は状況が特殊だ。現在、第一通りに集まっているデモの人数は5万人を超えている。
レン:
そんなに!?
マリル:
現在7つのエリアで暴動が発生して、保安軍本部も混乱している有様だ。
彼らの指揮官に、今回の事件の対応を間違えたら、新豊洲全体に波及する可能性が高いと言ってやり―――。
ついでに彼と彼の家族にちょっとプレッシャーをかけたら、あっさりSIDと安保権限を共有してくれたよ。
レン:
(「ちょっと」って鬼か!!)
マリル:
彼らは今回の平和フォーラムのために、協定非武装区域内の全ての市街灯の照明と監視システムを統一的に交換した。
個々の街灯を監視カメラに変え、対応するネットワークと制御ユニット組み合わせて設置している。
ソヤ:
でも街灯の効果範囲は限られているはずですわ。だから貴女はドローンを使わざるを得なかったのですのね。
ソヤはここぞとばかりに指摘をしたが、マリルはあっさりと同意した。
マリル:
この監視コストは収益に比例しないどころか、政治的リスクも大きい―――
万が一メディアに露見でもしたら、ジョージ・オーウェル*1の何かを引用して連合議会を訴えるだろうな。
だが私は本当に欲しかったのはこれだ。
莉琉:
只要给一些人施加很小的影响,就能让全世界最有权力的机构做出明显愚蠢的决策。
关键是如何锁定那些人......
莉琉满意的看着手持设备刚录入的几千份档案,每份档案都标明了身份、账号、金额备注信息。
小怜:
什么意思......
莉琉:
比如新丰洲城市邦联的最高权力机构是元老院,那元老院在新丰洲的权力是无限的吗?
小怜:
你好像就不怎么听他们的......
莉琉:
所以说,每个国家都有复杂的权力体系,影响因素可能有经济、军事、历史、文化、宗教等等原因。
而一国元首,只是在各方的复杂博弈中,被推选出负责维持均衡的代理人。
从古至今,无论是民主、独裁、共和或者是学院政体,从来没有什么真正的王―――
有的只是不断妥协,在一个个电车难题中替众人做 出抉择,并以自己的人格背负全部谴责的人。
莉琉顿了顿,望向远处一排穿着防辐射服正在引导人员疏散的回收队员。
莉琉:
背负着这些东西的人看似强大,但身上早已伤痕累累。
マリル:
ごく一部の人間にわずかな影響を与えるだけで、世界で最も権力のある機関が明らかに愚かな決定を下すことが出来る。
重要なのはその一部の人間をどのように特定するのかだ………。
マリルはタブレットに入力したばかりの数千件のファイルを満足そうに眺める。各ファイルには個人情報、アカウント、金額の備考情報が明記されていた。
レン:
どういう意味……?
マリル:
例えば新豊洲都市連邦の最高権力機関は元老院だ。ではその元老院の新豊洲における権力は無限か?
レン:
マリルはあの人達の言うことあまり聞かないよな………
マリル:
だからこそ、どの国も複雑な権力システムがあるのだ。その影響要素は、経済、軍事、歴史、文化、宗教といった要因があるかもしれないがな。
一方、一国の元首となると、各方面の複雑な小競り合いの中から、均衡維持を担当する代理人として選出される。
古来より、民主主義、独裁、共和制あるいは学院政体であろうと、真の王など存在しなかった―――。
妥協を重ね、トロッコ問題*2という難題の中で多数のために選択をし、己一人で全ての非難を背負うのさ。
マリルは少し動きを止め、遠くで防弾服を着て避難案内している回収隊員の列を眺めた。
マリル:
これらのものを背負っている人間は強大に見えるが、体はすでに傷だらけだ。
索娅:
……
索娅单手捂在胸前沉默不语,我却听得一头雾水。
小怜:
还是没听懂……
索娅:
因为不是说给你听的......笨蛋
索娅调整了一下呼吸,郑重其事的问道。
索娅:
你已经掌握了足够的筹码,但还缺关键的最后一块 拼图,所以想跟我做个交易,对吗?
莉琉:
没错
莉琉的回答简单干脆。
莉琉:
据我所知,『审判骑士』本意是“持有真理之印的, 黑衣修士”,500多年里只有不到20人获此殊荣。
历史上战斗天赋异禀的黑衣修士并不在少数。
但要想获得代表神之国最高豁免权的真理之印,需要被教廷认定作出了重大贡献。
你的真理之印是在两年前,由已故的上任教宗卡利 克斯特四世亲自颁发的一一一
而那时你还不到12岁吧?
索娅:
调查的很清楚……
莉琉:
那么我就直接问了。
三年前,你在圭亚那高的那次“净化”任务,究竟 做了什么?
索娅沉吟了片刻,之后抬起头。
索娅:
我知道你想要什么,但你得先答应我几个条件~
莉琉:
你说吧。
索娅:
第一,马上解除这个脚环!
莉琉:
做不到。
索娅:
哈?
莉琉:
解除脚环需要SID的特殊设备,目前只能先把你和 小怜的安全距离设为最大的200米。
索娅:
好吧......总比10米强。
不一会,索娅脚环上的黄灯闪了几下。
莉琉:
设置好了。
索娅盯着我小心翼翼的后退,直到我们距离肯定超 过10米的程度才松了一口气。
索娅:
第二,我要知道贝阿特丽切和小怜的关系,让小怜亲口跟我说。
莉琉沉默了好一阵。
莉琉:
可以,但你要保证不能对其他人透露。
小怜:
真、真的没问题?
贝阿特丽切本人在13世纪去世,根据爱衣的说法, 她现在的身体是我在召唤她的那一刻制造的。
小怜:
(我制造了那么棒的身体吗?一点实感都没.........)
然而这件事被列为绝对机密,即使对元老院都严格保密。
目前只有我、安妮、贝阿特丽切、拉斐尔、戴克斯 博士、莉琉、爱衣和海因里希8个人知情。
小怜:
(她们俩要交换的究竟是什么级别的情报啊......)
索娅:
我保证不对别人说。
不过小怜要是撒谎的话,我一眼就能看出来啦~
小怜:
知道啦知道啦! 就你厉害.......
然后,索娅饶有兴致的听我讲了之前在天空酒店通 过拉斐尔的宝石项链召出贝阿特丽切的全过程。
在莉琉的默许下,连贝阿特丽切打退雅各以及她身上的诅咒都说了出来。
索娅两眼放光,像听故事的小孩子一样,边听边发出阵阵惊叹。
索娅:
所以拉斐尔家那条祖传项链上的绿宝石,最初是镶嵌在贝阿特丽切佩剑上的?
小怜:
嗯,爱衣鉴定之后确认了。
索娅:
贝阿特丽切·波尔蒂娜,原来被但丁写在诗里的那个人是魔女......
真是太有趣了!
莉琉:
咳咳―――
索娅:
你想要的证据就在我身体里,如果是那个爱衣的话应该能检查出来。
但我还想陪小怜再多玩会儿,明天中午12点前我们一起回SID可以吗?
莉琉:
那好吧……
对了小怜,爱衣已经把无人机和保安军的监控画面衔接在一起了,你也有权限,用手机就能看。
今晚的暴乱,不知是不是跟异质物有关,你们一定要小心。
说罢,莉琉结束了通信。
ソヤ:
……
ソヤは片手を胸に当て黙っていたが、俺にはさっぱり話がわからなかった。
レン:
まだ分かんないだけど……
ソヤ:
あなたに言っているわけじゃありませんわ………おバカ。
ソヤは呼吸を整えてから、丁寧に尋ねた。
ソヤ:
貴女は既に十分なチップを掴んでいて、でも肝心な最後の1つのピースが欠けている。だからワタクシと取引をしたい、そういうことですのね?
マリル:
そうだ。
マリルの答えはシンプルだ。
マリル:
私の知る限り、『審判騎士』は「真理の印を持つ、黒衣の修士」であり、この500年の間に20人弱しか受賞されていないものだ。
これまでの歴史において、戦いの才能に優れた、黒衣の修士は少なくない。
しかし、神の国を代表し最高免責権を持つ真理の印を得るには、教皇に認定されるほどの大きな貢献が必要だ。
お前の真理の印は2年前、今は亡き前任の教祖カリストゥス4世が自ら授与したものだ―――
その時のお前は、まだ12才にもなっていないだろう?
ソヤ:
調らべはついているのでしょう………
マリル:
では直接聞こう。
3年前、ギアナでの「浄化」任務で、お前は一体何をしたんだ?
ソヤはしばらく考え、顔を上げた。
ソヤ:
貴女が何を望んでいるのかわかっていますわ。でもワタクシの条件をいくつか呑んでもらうのが先ですわ。
マリル:
言ってみろ。
ソヤ:
まず、この足輪を今すぐ解除すること!
マリル:
無理だ。
ソヤ:
は?
マリル:
足輪の解除にはSIDの特殊設備が必要だ。現時点では、お前とレンの安全距離を最大200メートルに設定することしか出来ない。
ソヤ:
わかりましたわ………10メートルよりマシですわ。
しばらくすると、ソヤの足輪の黄色のランプが何度か点滅した。
マリル:
設定したぞ。
ソヤは俺が慎重に後退するのを見つめていた。距離が10メートルを超えるとようやくほっとしていた。
ソヤ:
2つ目は、ベアトリーチェさんとレンさんの関係を知りたいですの。これはレンさん自身の口から聞かせてもらいますわ。
マリルはしばらく沈黙した。
マリル:
かまわないが、他人には漏らさないと保証しろ。
レン:
ほ、本当にいいのか?
ベアトリーチェは13世紀に亡くなっている。アイの話によれば、彼女の身体は俺が召喚した時に作られたものらしい。
レン:
(あんな素敵な身体を作ったって?全く実感が無いんだけど……)
でもこの件は絶対機密にしろと言われ、元老院にも厳重に秘密にしている。
俺、アンネ、ベアトリーチェ、ラファイル、デッカーズ博士、マリル、アイとハインリッヒの8人だけが知っている。
レン:
(この2人が交換しようとしている情報って一体どれくらいのレベルなんだ……)
ソヤ:
他言無用と約束しますわ。
でもレンさんが嘘つきましても、一目でわかってしまいますわよ~。
レン:
わかってるって!ソヤはすごいな……
そして、ソヤは興味津々に、以前スカイホテルでラファイルの宝石のネックレスからベアトリーチェを召喚した経緯を全て聞いた。
マリルの黙認の下、ベアトリーチェがジェイコブを撃退し、彼女の身体にかかった呪いを打ち消したことまで全て話した。
ソヤは目を輝かせ、まるで物語を聞いている子供のようだ。話を聞きながら声を漏らしていた。
ソヤ:
つまりラファイル家のネックレスにあるエメラルドの宝石は、元々ベアトリーチェさんの剣に嵌め込まれていたものですのね?
レン:
ああ、アイが鑑定して確認している。
ソヤ:
ベアトリーチェ・ポルティナーリ。ダンテの詩に書かれたあの魔女だったのですの……。
本当に面白いですわ!
マリル:
ごほん―――
ソヤ:
貴女が欲しい証拠はワタクシの中にありますわ。そのアイさんなら検出出来るはずですわ。
でも、ワタクシもっとレンさんと遊びたいですの。明日のお昼12時迄に一緒に戻らさせていただきですわ。
マリル:
いいだろう……。
そうだ、レン。アイがドローンと保安軍の監視画面を繋ぎ合わせた。お前にも権限があるから携帯で見れるぞ。
今夜の暴動は異質なもの関係があるかもしれない。気をつけるんだ。
話し終わると、マリルは通信を切った。
莉琉:
至于你们几个―――
莉琉看着地上几个被五花大绑,扒光只剩内裤,嘴上还贴着胶条的拍卖会组织人员。
莉琉:
是想要死于辐射泄露呢............
还是乖乖合作,之后来一次愉快的记忆消除呢?
地上的那几位一边扭动身体,一边惊恐的发出“呜鸣”的声音。
莉琉踩住其中一人,露出女王般的微笑。
莉琉:
哼,我猜也是―――
マリル:
お前たちは―――
床に雁字搦めに縛られ、パンツ一丁となり、口にはガムテームを貼られたオークションの組織員達をマリルは見た。
マリル:
放射能汚染で死にたいか……?
それとも素直に協力して、その後、楽しい記憶消去というのはどうだ?
床にいる何人かは、身を捩じらせながら、「うう」と恐怖の声を上げた。
マリルはその中の1人を踏みつけ、女王のような微笑を浮かべた。
マリル:
ふんっ、そうだろうな―――
索娅:
埃嘿嘿嘿―――
看到莉琉离线,索娅立刻露出了不好意的笑容。
小怜:
你、你要干嘛......
索娅:
嘿嘿,刚才就想问,怕那个母猩猩不让说―――
既然会被贝阿特丽切魅惑,那么小怜是男生?
小怜:
诶?
我、我是.........女孩子...
这要我怎么回答啊!!
索娅:
真实中夹杂着谎言的颜色.........
果然所有事情里,最有趣的就是小怜啊!
还有你的胸部究竟是什么原理―――
小怜:
你走开啊!!
我向教堂大门的方向逃走。
小怜:
你、你不是刚联系了那个嬤嬤说很快就到吗? 结果让老人家等那么久
女性的声音:
哎呀呀~你就是小怜吧?
一个温柔的声音问道。
ソヤ:
うふふふふ―――
マリルが居なくなったのを確認すると、ソヤはすぐにあくどい笑みを浮かべた。
レン:
な、何をする気だ……
ソヤ:
ふふふ、先程から聞きたかったのですの。あのメスゴリラに邪魔されないか心配でしたけど―――。
ベアトリーチェさんに魅せられたということは、つまりレンさんは男性ってことですよね?
レン:
えっ?
お、俺は………女の子………よ。
どう答えればいいんだよ!!
ソヤ:
真実の中に嘘の色が混じってますわ………
やはりあらゆるものの中で、一番面白いのはレンさんですわ!
それと、その胸は一体どういう仕組みですの―――
レン:
こっちくんな!!
俺は教会の門の方へ逃げていった。
レン:
そ、そうだ。さっきマザーに連絡してすぐ着くって言ったんだろう?つまりお年寄りを待たせているんじゃ―――
女性の声:
あら~、貴女がレンさんかしら?
優しそうな声が尋ねてきた。
我循声望去,一位修女正站在教堂大门外,面带微笑的看着我。
她大概三十多岁,看得出保养得很好,一头金色长发直垂到腰间。
修女:
看你们这么久都没到,我有点担心就出来看看。
我叫艾尔加纳。
小怜:
艾尔加纳......嬤嬤?
声のした方を見ると、教会の門の外に立っていたシスターが笑顔で俺を見ていた。
30代ぐらいだろうか、手入れがよくされているブロンドの長い髪を腰まで伸ばしている。
シスター:
貴女達が中々来ないから、少し心配して様子を見に来ましたわ。
私、アルガーナと申します。
レン:
アルガーナ……マザー?