【魔女兵器 翻訳】CHAPTER.2_守りたい彼女、守られたあなた PART.11『アンネの過去』
莉琉:
哟~这不是小怜嘛,刚刚成为名正言顺的美少女有什么感想吗?
小怜:
......请不要再拿我开玩笑啦!
莉琉:
嗯哼~对了,刚才看到你在假期结束后准备去另一所公立学校上高中?
小怜:
是的,新学校离我住的地方比较近,还有就是... 学分要求也没那么严...
莉琉:
出于安全考虑,我会给你安排一个新的住所。 至于学校嘛......
(看来要去拜托那个老家伙了)
(想想就觉得麻烦.........还好信息已经被修正的非常完美了.........)
御樱川女子中学,这所学校有最高的安保等级,而且离SID总部也不远。
莉琉边说边向上指了指。
御樱川,在地下总部上方的繁华商区,据说是一座学费贵得吓死人的高级学校。
小怜:
那、那不是大小姐高校吗!传说中“圣洁的百合与灿烂的樱花盛开的天国”.......
这是某个经常宕机的破论坛外野,为讽刺御樱川高昂学费撰写的广告语。
莉琉:
你说什么?
小怜:
没没没没!
莉琉:
不过你这个蠢样,搞不好会成为学姐学妹们的
莉琉轻轻一笑,并没有说出下文。
小怜:
会成为什么啊!?
莉琉:
现在可不是好奇心发作的时间。 总之明天,你就去乖乖报到。
那里可没公立学校那么散漫。
就不能让我悠闲一点吗_(:3」∠)_
小怜:
……啊对了,安妮怎么办?
莉琉:
那丫头啊,可是很有趣的身世呢。
小怜:
她......怎么了?
莉琉:
系统中关于安妮·巴斯的记录,只能追溯到七年以前,也就是她15岁的时候。
小怜:
七年前是...她已经22岁了?! 明明看起来跟我差不多大啊。
莉琉:
是的,她现在的骨龄测定依然是15岁。
但是这期间她究竟去了哪,为什么突然出现,目前为止没有人弄得清楚,包括她自己。
小怜:
......无论如何,我认为安妮不会是坏人。
莉琉:
这倒可以放心。毕竟就连SID里,还有她曾经的粉丝呢。
小怜:
呃?!安妮是什么偶像吗?
莉琉:
......应该属于“多年前的明星”这类范畴吧。
不过比起她以前的身份,我更中意现在她的特别之处。
本来『魔女』的资料就少到让人头疼......真是意外 的收获。
小怜:
魔女.........那又是什么?
莉琉:
嗯...简单说,可以认为是因为感染了某种信息,而获得了一些类似『异质物』特性的人类。
就像人们对目前的科学无法解释的『异质物』的奇异特性称呼为『神迹』。
在普通人看来,如果有人可以表达这种特性,简直 可以称为『魔法』吧。
小怜:
魔法...应该只是我们还不理解的科学吧......
莉琉:
你想这样理解也没问题。
マリル:
おやおや~レンちゃん、名実共に美少女となったけど、感想はあるかな?
レン:
……これ以上俺をからかわないでくれ!
マリル:
ふ~ん、そうだ、休みが終わったら別の公立学校に行くというのは見たか?
レン:
うん、新しい学校は今住んでいる所から比較的に近くて、それに……単位要求もそれほど厳しくないみたい……
マリル:
安全を考慮して、新しい住所を手配するぞ。学校となると……
(どうやらあの老いぼれに頼みに行く必要があるな)
(考えるだけでも面倒だが……情報が完璧に修正されててよかった……)
御桜川女子高校、この学校は最高クラスの保安レベルを持ち、SID本部からも近い。
マリルは言いながら上を指さした。
御桜川は、地下本部の地上にある繁華商区で、学費が死ぬほど高くてびっくりする高級学校だという。
レン:
そ、それってお嬢様学校じゃないか!伝説の"聖なる百合と華麗なる桜花爛漫の天国"……
これは、頻繁にサーバーダウンが発生するボロボロな掲示板で誰かが、御桜川の高い授業料を皮肉って書いたキャッチコピーだ。
マリル:
なんだって?
レン:
何でもないです!
マリル:
しかしこの馬鹿が、先輩の後輩になるかもしれないのか……
マリルは軽く笑ったが、それ以上は何も言わなかった。
レン:
何になるって!?
マリル:
今は好奇心を発揮する時じゃない。とにかく明日はおとなしくしていろ。
あそこは普通の公立学校ほどだらしなくない。
のんびりさせてくれないのかぁ_(:3」∠)_
レン:
…あ、そうだ、アンネはどうするんだ?
マリル:
あの娘はな、おもしろい身の上なのだよ。
レン:
彼女が……どうしたの?
マリル:
システム上でのアンネ・バースの記録は、7年前まで遡る。つまり彼女が15才の時までだ。
レン:
7年前って……もう22才ってことなのか!?俺と同じくらいの大きさに見えたのに。
マリル:
そうだ、彼女の骨年齢は依然として15才だ。
しかしこの7年間の間、彼女がいったいどこへ行ったのか、なぜ突然現れたのか、今まで誰も分からなかった。それは彼女自身も含めてだ。
レン:
……どうあっても、アンネは悪人ではないと思う。
マリル:
それは心配していない。流石にSIDにもかつてのファンがいたからな。
レン:
え!?アンネってアイドルだったのか?
マリル:
……”数年前のスター”というカテゴリーに入ると思うがな。
でも過去の職業よりは、今の彼女の特別な点が気に入っている。
元々『魔女』の資料は少なく頭痛の種だったが………意外な収穫だった。
レン:
魔女……それって何なんだ?
マリル:
ふむ…簡単にいえば、ある情報に感染したために、『異質物』のような特性を獲得した人間と考えられている。
現代の科学では説明できない『異質物』の奇異な特性を『神跡』と呼ぶように。
普通の人から見れば、この特性を表現できる人がいれば、『魔法』とでも言えるのではないだろうか。
レン:
魔法……俺達がまだ解明出来ていない科学に過ぎないんじゃないのか……?
マリル:
そのように理解してもらっても問題ない。
莉琉:
本来历史上有很多关于『魔女』的记载,但一直被当做迷信和传说。
历史上欧洲人曾在三百多年的时间里,以『魔女』的名义处决了近十万名女性。
小怜:
『魔女狩猎』运动,历史课上有学......
莉琉:
虽然当时我只是当做无聊的考点,但仔细想来,的确是一场规模庞大到不正常的浩劫......
マリル:
元々『魔女』の記述は歴史上数多くあるが、迷信や伝説として扱われてきた。
歴史においてヨーロッパ人は300年余りの間、”魔女”の名義で10万人近くの女性を処刑した。
レン:
『魔女狩り』運動、歴史の授業で学んだ……
マリル:
当時は退屈な試験ポイントだった。だがよく考えてみると、確かに大規模で不自然な大災害だ……
莉琉:
『异质物』被发现以来,各国都在重新审视那些传 说的真实性。
最近有传言说某些组织重新制造了魔女,并用于特务活动。
不过好在安妮能爽快的答应加入。
小怜:
加入什么?
莉琉:
成为SID探员。
从明天起,她就要开始替我办事了。
小怜:
那怎么行! SID探员的工作想想就知道太危险了!
而且她和我一样才15岁,不能做什么探员吧...
莉琉:
哼哼,我们目前最小的探员只有13岁。
小怜:
13岁?!非法的吧!! 那一定是非法的吧!!?
莉琉:
以后有机会见到她你就不会这么想了。那孩子可远比你这个笨蛋要聪明得多。
小怜:
……哼
作为新丰洲市民,我当然知道现在各个学园都市虽然表面上停火,但都在暗中较量。
而且埃癸斯的护盾对生化武器和渗透式的恐怖袭击是无效的。
为了维护这座城市,可以想象莉琉与SID在暗中经历了多少殊死的激烈战斗。
莉琉:
哦对了,安妮表面的身份,是和你一起入学的转学生。
我给你们安排在同一个套间,制服和其他日常物品, 一小时内都会送达。
小怜:
我明白......
我当然明白,这样没有什么不好。不,是比以前的生活会舒适太多了。
只要让SID解决一切问题就好。 只要继续浑浑噩噩地在贵族学校混学分就好。
然后只要试着习惯这个新身体就好.........吗?
小怜:
……不。
莉琉:
嗯?
就算什么也不明白,可我不想让安妮一个人面对这种危险。
在相遇的那一刻,出现在我面前的安妮 虽然看似镇定,却透露出一丝惶恐。
她其实.........也很害怕吧?
小怜:
.........莉琉姐,如果你不反对我这么称呼你... 我也想帮忙!
莉琉:
哈阿?!
小怜:
......我想...既然我有能力穿越那个飓风,应该也能在SID帮上点其他什么忙!
莉琉:
那不是飓风,是时空相位波动......
小怜:
总之,我不能让安妮独自面对危险。
说不定,还能有机会找到变回男孩子的办法.........
莉琉:
...但是以你的体质,应该连SID的清洁人员都打不过。
小怜:
额.........(你请了怎样的清洁工阿!扫地僧吗?!)
莉琉:
......这样吧,让你尝试一下SID的学员训练,以后就算遇到什么危险,好歹能提升存活率。
身份的话,就作为四级探员(候选)吧。
小怜:
好的!我会努力的!
莉琉:
(也好,看看能从这小家伙身上获取什么数据。)
マリル:
『異質物』が発見されて以来、各国は伝説の真実性を改めて見直してきた。
最近、ある組織が魔女を再製造して、スパイ活動に使うという噂もある。
しかし、アンネが快く参加してくれてよかった。
レン:
参加って何に?
マリル:
SID捜査官だ。
明日から彼女は私に代わり仕事を始める。
レン:
それはダメだ!SIDの仕事を考えたら危険すぎるって!
それにアンネは俺と同じ15才だし、何の捜査もできないんじゃ……
マリル:
ふん、私たちの最年少捜査員は13才だ。
レン:
13才!?非合法じゃないか!!というか違法じゃん!!?
マリル:
後で彼女に会う機会があったら、その考えは改まるだろう。あの子はバカなお前よりずっと頭がいい。
レン:
……フン。
当然、新豊洲市民として、各学園都市は表面的に停戦しているが、裏ではそうでないことはわかっている。
それにアイギスの盾は生物化学兵器と浸透式のテロに対しては無力だ。
この街を守るために、マリルとSIDが暗闇の中どれだけの死闘を経験してきたか想像もつかない。
マリル:
あぁそうだ、アンネの表向きの身分は、お前と一緒に入学する転校生だ。
同じスイートルームだ、制服と他の日常品を一時間以内に届けさせる。
レン:
わかった……
わかっている、このままでは何も良くないと。いや、以前の生活に比べ快適にはなった。
全ての問題はSIDが解決すればいい。貴族学校で単位にありついてればいい。
そしてこの新しい体に慣れていけば………か?
レン:
……ダメだ。
マリル:
ん?
何もわからなくても、アンネ一人を危険に晒すようなことはしたくない。
出会った時、俺の前に突如現れたアンネ。落ち着いた様に見えたが、少し萎縮していた。
彼女は実は……怖かったのでは?
レン:
……マリル。もし反対しないのなら……。俺も手伝いたい!
マリル:
はあ!?
レン:
……俺は…その…ハリケーンを乗り越える能力があるなら、SIDでも何か手伝うことができるはずだ!
マリル:
レン:
とにかく、アンネを独りで危険に晒すようなことは出来ない。
もしかしたら、男に戻る方法が見つかるかもしれないし……
マリル:
しかしお前の実力では、SIDの清掃員すら倒せないぞ。
レン:
えーと……。(どんな清掃員なんだよ!掃地僧*1かよ!?)
マリル:
……そうだな。SIDの講習生訓練を試すか。これから何か危険が迫っても、何とか生存率を上げられるように。
身分も、4級の捜査官(候補)としてだ。
レン:
ありがとう!頑張るよ!
マリル:
(ふむ、この子からどんなデータが得られるか見てみるか。)
*1:中国の小説の登場人物。めちゃくちゃ強い高僧でほうきを持っているお爺ちゃん