【魔女兵器 翻訳】ACTIVITY.1_深潜症 PART.12 『廃棄された基地』_20180825修正
拉斐尔在二楼找到几箱低凝点柴油,大概够支持补给站几天的运作。
伴随着发电机的轰鸣,电力供应恢复了,我立刻冲进了洗手间。
小怜:
(实在不想在黑漆漆的环境中坐在马桶上......)
(还好那群人没有把这里也设计成玻璃的。)
ラファイルは2階で低融点ディーゼルオイルを何箱か見つけた。たぶん数日間であれば補給所の稼動をサポートできる。
発電機の轟音に伴って電力供給が回復し、俺はすぐにトイレに駆け込んだ。
レン:
(真っ暗な所で便座に座りたくないからね……)
(ここの人たちがトイレもガラス張りにしてなくてよかった)
小怜:
真要命.........
我捂着肚子从洗手间出来,看到安妮已经稍微恢复精神站了起来
小怜:
安妮,你还好吗?
安妮:
没关系,我们去通讯室看看...
我扶着只能勉强支起身体的安妮,来到二楼。
レン:
本当勘弁してくれ……
お腹を押さえてトイレから出ると、アンネが少し元気になったようで、立ち上がるのを見た。
レン:
アンネ、大丈夫か?
アンネ:
大丈夫、私達も通信室に行きましょう……
体を無理に起こしたアンネを支え、2階に来た。
通讯室的内部依然是极简构造,工字型的过道贯穿了房间中部,一直连接到观察区的弧形墙壁。
房间的储藏柜里找到很多饮用水、罐头和长保质期食品。
这里的空气状况似乎也不错,透过贯穿墙壁的窗子能看到外面夜空中跳动着的极光。
安妮:
不知道系统还能不能工作.........
她试着启动操作台上有些陈旧的设备,还好以可靠 性为前提配置的硬件依然能够运作。
受过SID训练的安妮对这个系统并不陌生,补给站外部的通讯天线也没受到低温的太大影响。
环绕墙壁的换气口,缓缓涌出一股湿润的暖风。
小怜:
应该是制热系统在运作了吧?
我望了一眼墙上的温度提示,室内温度从零度起逐步上升。
而室外温度......零下四十二摄氏度??
小怜:
还好有海因里希的温玉.........
(在零下四十二度的环境中,穿着短裙玩雪)
(......我似乎解锁了不得了的成就。)
啊...还是快点联络上莉琉救我们回去吧~
(说起来,这芯片是坏掉了吗?)
我忍不住摸了摸胸口,从来没如此期望这里能传出莉琉的声音。
安妮:
卫星连接中......搞定!
在安妮的指示下,我在操作台输入了早已铭记于心的字符串。
还好莉琉强迫我背下了SID的加密特征码。
海因里希:
有意思,原来是这样―――
从进入补给站开始,海因里希就饶有兴致的四处观察着各种材质和物品。
海因里希:
早就想亲手摸摸看了―――
砂石、铝、钙、可燃金属及玄武岩的组合...
再加以纤维化,性质就变得不一样了。
小怜:
嗯?
海因里希:
这些玻璃的组成方式,与我熟悉的形态不一样。
用这种方法就可以阻断热量流失......有趣。
不过还是炼金术能量转换的刻印解决方案更优秀~
小怜:
刻印.........那属于魔法了吧?
(造个玻璃而已,搞不好会疯掉的!)
海因里希:
不过刚才在那边看到的橡胶制品确实高明,在小袋子里装着的,延展性十分惊人。
还有水果的香味.........那是做什么用的呀?
小怜:
.........不、不知道!!
拉斐尔:
是口香糖罢了,变态。
拉斐尔给了我一个白眼―――
呜呜呜,海因里希那家伙,完全沉浸在自己的世界里了啊!
通信室の内部はごく簡素な構造であり、工字型の通路が部屋の中央を貫き、観察エリアの壁にまでつながっている。
部屋のロッカーにはたくさんの飲料水、缶詰と長期保存食が見つかった。
空気も悪くなく、壁を通した窓から夜空に躍動しているオーロラが見える。
アンネ:
システムはまだ復旧できていないのね……
彼女はコンソールで古い機器を起動しようと試していた。信頼性を前提に構成されたハードウェアは、依然として動作するようだ。
SIDの訓練を受けたアンネはこのシステムにも慣れたようで、補給所の外部通信アンテナも低温の影響はあまり受けていないようだ。
壁を巡る換気口から、しっとりとした暖風が吹きだした。
レン:
暖房システムは動作しているみたいだけど?
壁の温度表示を見ると、室内の温度が0℃から1℃ずつ上昇していく。
そして外の温度は….........-42℃??
レン:
ハインリッヒの温玉があってよかった......
(-42℃の環境で、スカートを穿いて雪で遊ぶ)
(……凄まじい実績のロックを解除したみたいだな)
ああ......早くマリルに連絡して助けてもらわないとな。
(そういえば、このチップ壊れてるのか?)
思わず胸に触れた。ここまで来るとマリルの声が聞こえてくることはそれほど期待していなかった。
アンネ:
衛星接続中......やった!
アンネの指示の下、俺はコンソールに、頭に刻みこまれた文字列を入力した。
マリルがSIDの暗号化特徴コードを暗記させてくれてよかった。
ハインリッヒ:
面白い、なるほど―――
補給所に入ってから、ハインリッヒは色々な素材や品物を興味深く見回していた。
ハインリッヒ:
前から触ってみたいと思っておりましたわ―――
砂利、アルミニウム、カルシウム、可燃金属、玄武石の組み合わせ......
繊維化すると、性質が異なるのですね。
レン:
ん?
ハインリッヒ:
こちらのガラスの構成方式は、私が熟知している形態と違いますわ。
この方式なら熱の流失を遮断できますね......面白い。
でも錬金術のエネルギー変換の刻印のほうがずっと優秀ですわ。
レン:
刻印.........それって魔法なの?
(ガラスを作るだけでも、気が狂いそうなのに!)
ハインリッヒ:
しかし、先程あそこで見たゴム製品は確かに上手くできていましたね。小さい袋に詰めてあって、延伸性が非常に驚異的でしたわ。
果物の香りも......あれは何に使うのですか?
レン:
.........し、知らない!!
ラファイル:
ただのガムよ、変態。
ラファイルが俺に白い目をした。
ううう、ハインリッヒのやつも、すっかり自分の世界に浸っているし!
回到总部的莉琉,正和爱衣搜索着小怜的下落。
爱衣:
卫星集群还没找到小怜的定位芯片,明明是覆盖全球的搜索范围.........
难道是被传送到了地球外或者进行了时间跳跃?
莉琉:
如非必要,勿增实体——要先考虑最基础的情况。
所谓的『全球卫星』,其实轨道只覆盖了北纬70 度到南纬70度的范围。
爱衣:
你是说——
突然,SID的加密通讯弹出了连接提示。
莉琉:
喂、喂———?
小怜:
莉琉!! 总算联系上了一
听到熟悉的声音,莉琉的神色也放松下来,很快恢复到了平时的状态。
她盯着依旧显示离线状态的定位信号,立刻开启了反向追踪程序。
莉琉:
小怜?你在哪? 其他人和你在一起吗?
小怜:
嗯嗯,我们在一个补给站。 拉斐尔和安妮都在很安全,只是——
我们现在......在南极。
莉琉:
……
爱衣:
——南极??!!
虽然惊讶,但莉琉的神色之中并没有任何动摇。
莉琉:
(小怜的声音听起来没有失温的症状) (她们现在应该在安全的地方)
(是方舟基地的实验中出现了空间跃变吗?)
荧幕上,通讯地址追踪的结果已经弹出,位于南极 圈内伊丽莎白公主地的2号联合补给站。
莉琉:
果然.........除非刻意变轨,一般的近地卫星是不会扫过那个区域的。
爱衣:
因为极地的太阳风会影响到数据传输嘛~
唔,果然是我疏忽了一
要调用南极上空的卫星吗?
莉琉:
嗯,注意别引起那几个老家伙的注意。
小怜:
总之,我也不知道怎么回事就被带到这里了。
莉琉:
......除了你们三个,还有什么人吗?
小怜:
海因里希吗?她就在我旁边———
本部に戻ったマリルは、アイと共にレンの行方を捜索していた。
アイ:
衛星クラスターはまだレンちゃんの位置チップを見つけられないね、世界中を捜索範囲としてカバーしているのに......
もしかして地球外に運ばれてたり、時間移動してるのでは?
マリル:
必要以上に存在を増やすべきでない*1——まずはもっとも基礎的な状況を考慮しろ。
『全球卫星』は、北緯70度から南緯70度までの範囲を軌道として覆っている。
アイ:
ということは——
突然、SIDの暗号化通信の接続プロンプトがポップアップされる。
マリル:
もしもし、もしもし———?
レン:
マリル!!やっと連絡できたー
馴染みのある声を聞くと、マリルの表情も落ち着き、すぐさまいつもの状態に戻った。
オフライン状態を示す位置情報信号をじっと見つめ、すぐに逆追跡プログラムを起動した。
マリル:
レン?どこにいる?他のやつはお前と一緒にいるのか?
レン:
ああ、補給所にいるんだ。ラファイルとアンネも無事だ、ただ———
俺たち今.........南極にいるんだ。
マリル:
……
アイ:
——南極!!??
驚きながらも、マリルの表情には動揺はなかった。
マリル:
(レンの声には低体温による症状はない)(彼女達は安全な場所にいるはずだ)
(方舟基地の実験で空間跳躍が起きたのか?)
スクリーン上では、通信先を追跡した結果が表示された。南極圏のクイーン・エリザベス・ランドの2番合同補給所だ。
マリル:
やはりな......意図的に軌道を変えない限り、普通の低軌道衛星はあのエリアを見回せない。
アイ:
極地の太陽風はデータ伝送に影響するからね~
うん、やっぱり私の不注意だったねー
南極上空の衛星を呼び出すかい?
マリル:
ああ、あの老いぼれ共の注意を引かないようにな。
レン:
とにかく、俺もどうしてここに連れてこられたのか分からないんだ。
マリル:
……お前達3人を除いて、他に誰かいるか?
レン:
ハインリッヒのことか?それなら俺の隣に———
靠这些老旧的设备能顺利联系到莉琉,让我安心了不少。
我把目前的情况向莉琉做了简报。
莉琉:
......情况大致了解了。
听着,你们现在的位置很靠近南极点,要去接你们的话有点麻烦。
根据战后《新南极公约》,想要向南极派遣五人以上的考察队―――
或者使用飞行工具进入南极圈,必须向联合议会申请并获得批准。
再加上中途恐怕要在新澳大利亚停靠......
就算安排物资在一小时内立刻起飞,所有手续都在路上办理,也需要大约四十个小时。
小怜:
没问题,这边的发电机能维持几天,食物也还算充足。
莉琉:
离你们最近的专用停机坪在东经76度55分,南纬68度24分,距你们现在的位置大约一公里。
我们会在那个位置降落,但南极天气情况复杂,如果中途通讯中断,就默认那里为一级汇合点。
那是个规模很大的站点,大部分设施在地下...... 叫做Snedronningen——白皇后基地。
具体安排......会另行通知,小怜,现在.........嘶嘶......
莉琉的声音突然被一串电流杂音覆盖。
小怜:
莉琉!喂喂——
莉琉:
——听.........到吗?喂?
通讯中心的杂音越来越强。
莉琉:
可能有太阳风——标记......最好,能够确认一下信号??
哗ーーーー
随着电流杂音的加剧,莉琉的声音从传输中消失。
四周一片寂静。
小怜:
我们恐怕......又失联了....
拉斐尔:
四十个小时?你最好祈祷这段时间内,不会再出现什么意外。
但我总觉得有些不妙。
与信号一起消失的,还有窗外的极光,甚至窗外隐约的风声都停止了。
房间里只有电脑散热器和空调风扇的声音。
这样的寂静给我一种风雨欲来的感觉......
我眼前的操作台突然晃了一下。
不,不对,是我没有站稳。
安妮:
......你们有没有感觉...........
拉斐尔:
难道你也......
原本轻微的摇动,逐渐变得强烈起来。
小怜:
.......不、不是吧!?
我扶住了操作台,心里有些紧张。
海因里希:
这是......?
一阵怒吼般的巨大异响从我们脚下传出。
建筑开始剧烈的晃动,我们几乎站不稳脚跟。
桌面上的所有物品,都像跳跳糖一样变换着位置。
远处的冰山传来轰隆隆的崩裂的声音。
我望向窗外,果然——
小怜:
——是地震!!?
この古い設備でもマリルとなんとか繋がり、安心した。
俺は今の状況についてマリルとブリーフィングをした。
マリル:
……大体の状況はわかった。
聞いてくれ、お前達の現在位置は南極点に非常に近い。迎えに行くのは少しばかり面倒だ。
戦後の《新南極条約》によれば、南極に5人以上の視察隊を派遣する場合―――
あるいは飛行ツールを使って南極圏に入るには、連合議会に申請して許可を得る必要がある。
その上、途中で新オーストラリアに近寄る恐れがある......
たとえ1時間以内に物資を手配し、全ての手続きを道中に行ったとしても、約40時間ぐらいかかる。
レン:
大丈夫だ、こっちの発電機能は何日か続くみたいだし、食料も十分ある。
マリル:
最寄の専用着陸地は東経76度55分、南緯68度24分で、その拠点から約1キロほどある。
私達はその位置に着陸するが、南極の天候は複雑だ。途中で通信が途切れると、ある場所が1級合流地点となるのが暗黙の了解だ。
それは規模の大きい拠点で、ほとんどの施設が地下にある......。Snedronningen——白皇后基地と呼ばれている。
具体的な手配は......別に知らせる、レン、今.........ピピピ............
マリルの声が突然、電流雑音に覆われる。
レン:
マリル!もしもし——
マリル:
——聞......ているか?もしもし?
通信センターの雑音がますます強くなる。
マリル:
太陽風かもしれない―――と表記した......一番いい、信号を確認できるか?
ザーーーーーーー
電流雑音の激化に伴い、マリルの声は伝送から消えた。
周囲は静まり返っている。
レン:
もしかして俺たち......また失敗しちまったのか.........
ラファイル:
40時間ね?その間、何も起こらないことを祈ってるわ。
しかし何か胸騒ぎがする。
信号と共に窓の外のオーロラも消えていた。窓の外のかすかな風の音さえ止まっている。
部屋はパソコンのラジエータとエアコンの送風の音しか聞こえない。
この状況に、嵐の前の静けさを感じる......
目の前のコンソールが突然揺れた。
いいや、違う、ちゃんと立つことができない。
アンネ:
……みんな、感じない?…………
ラファイル:
まさかあなたも......
ほんのわずかな揺れだったが、次第に強くなってきた。
レン:
......ウ、ウソだろ!?
俺はコンソールを支えながら、少し緊張していた。
ハインリッヒ:
これは......?
怒号のような大きな異音が足元から伝わってきた。
建物が激しく揺れ始め、俺たちの足もぐらつく。
テーブルの上の全てのものが、パチパチキャンディのように位置を変える。
遠くの氷山から轟々と崩れる音が聞こえてくる。
窓の外をみた、やっぱり——
レン:
——地震だ!!?