魔女兵器メモ

日本、中国版で魔女兵器プレイ中。中国版では自分用にストーリーの意訳とか。ざっくり意訳なんで気になる人は原文確認してくだせぇ。攻略情報は魔女兵器wiki 新豊洲支部へ。

【魔女兵器 翻訳】ACTIVITY.5_混沌演算 PART.2 第2章_20190206修正

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小怜:

 哈~~~困......
我揉了揉眼睛,有些不满的抱怨道。
小怜:

 我只是留言说刚做了奇怪的梦而已......也不至于连夜把我和安妮都接过来吧?

安妮:

 而且咱们为什么在审讯室呀?
我打量着四周,回想起自己和安妮几个月前第一次 被带到这里的情景。

莉琉:

 峨?是不是很怀念啊~

 几个月前你们俩什么都不懂也就算了,今天再考考你们,看看这个房间有什么特点。

小怜:

 嗯.........加固的水泥墙面和地板,吸音性很强,而且墙体外面应该有全包裹的金属屏蔽层吧?

安妮:

 观察室的玻璃和灯具都是多层复合加固的,房间的气密性应该足以应对腐蚀性神经毒气...

莉琉:

 嗯......还有呢?

爱衣:

 果然越明显的东西越容易被忽略吶~

爱衣似乎正忙着处理平板上的数据,头也不抬的插话道。

安妮:

 明显的东西......?

莉琉轻轻叹了口气,继续问道。

莉琉:

 这个房间,是什么颜色的?

小怜:

 墙面是灰绿色.........

安妮:

 被灯光照射的地方微微反射着淡蓝色的光芒......

难道说―――

我和安妮同时明白了过来,这个房间内壁的涂料中混入了那种能屏蔽模因类异质物效果的特殊金属。

安妮:

 .........是什么模因类异质物失控了?

莉琉微微的点点头。

莉琉:

 一个多小时前,新丰洲城区内检测到了大范围的低频噪音信号。

 由于发射源一直在不停跳转,无法追踪地理位置。

小怜:

 那到底......是什么东西?

莉琉:

 那种低频噪音的波形特征识别不久前才被添加到SID的预警系统里。

 

レン:

 はぁ~~眠い……

俺は目をこすりながら、ぶつぶつと不満をこぼす。

レン:

 俺はただ変な夢をみたってメッセージを残しただけだぞ………こんな時間だっていうのに俺とアニーを迎えに来るほどの事か?

アニー:

 それに何で私達を取調室に?

俺はあたりを見回しながら、数ヶ月前に自分とアニーがここに連れられてきた時の事を思い出した。

マリル

 うん?懐かしいじゃないか~

 数ヶ月前のお前達2人は何も知らなかったからいいが、今日は再試験としてやろう。この部屋にはどんな特徴が見える?

レン:

 えーと……強化セメントの壁面と床で、吸音性がすごく高くて、それに壁の外側は金属防壁で全部包んでいるんだっけ?

アニー:

 観察室のガラスと照明器具は多層構造で強化されていて、部屋の気密性も腐食性神経ガスに十分対応しているのよね……

マリル

 うむ……他には?

アイ:

 やっぱり目立つものほど見落としがちになるよねぇ~

アイはタブレットのデータ処理に追われているようで、顔も上げずに話をした。

アニー:

 目立つもの……?

マリルは小さくため息をつくと、続けて尋ねた。

マリル

 この部屋、何色に見える?

レン:

 壁は灰緑色だな……

アニー:

 照明に照らされている所が、微かに水色の光を反射しているわね……

まさか―――

俺とアニーは同時に理解した。この部屋の内壁の塗料には、ミーム型異質物の効果を遮断する特殊金属が混ざっているのだ。

アニー:

 ……どんなミーム型異質物が暴走しているの?

マリルが小さく頷く。

マリル

 1時間以上前の事だ。新豊洲市街区の広い範囲で低周波のノイズが検出された。

 発信源が常に跳躍しているため、地理的位置が追跡不能だ。

レン:

 それって一体……何なんだ?

マリル

 そのような低周波ノイズの波形パターンは少し前にSIDの警報システムに追加されたばかりだ。

 

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莉琉:

 与人类快速眼动睡眠时脑电波的特性一致,但强度却能够高出几十万倍的―――

 使你们在南极陷入梦境的那种信号.........

 

マリル

 人間のレム睡眠時の脳波特性と一致するが、その強度は数十万倍にもなる―――

 南極でお前達が夢に陥った、あれと同種の信号だ……。

 

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爱衣:
 想想看,如果那东西在人口密集的新丰洲城区大范围爆发―――

 几百万人在睡梦中变成行尸走肉......

爱衣有些兴奋,像在讲鬼故事一样的语气让我和安妮不禁头皮发麻。

莉琉: 

 还好这次的信号强度不大,而且只持续了90秒。

爱衣:

 简直就像是为了之后的大场面而进行的预演嘛―――哎呀!

莉琉一记手刀,精准的敲在爱衣脑壳中间。

莉琉: 

 咳咳,总之明白为什么这么晚也要把你们叫过来了吧。

 刚才爱衣确认过,『未知号码』的那条讯息不是通过合法的信号站发送的。

 那么目前唯一的线索就是小怜的梦了。

 在那个梦里预示了一个很严重的事件:新丰洲市区大规模停电。

小怜:

 (难道不是车祸吗!)

安妮:

 停电......很严重吗?好像时不时就能遇到呢~

小怜:

 有吗?

莉琉: 

 那是安妮之前在其他城市的记忆,新丰洲是不会停电的―――

 由于『埃癸斯』主机的耗电量极大且难以预测,电 力系统一直都有是元老院以最高优先级来保障的。

 战争期间新丰洲的电网一直在进行强化和改造,各种容灾方案一开始还被列为机密.........

 后来大多数方案索性都公开了,有些作为超级工程 案例,在大学里都能单独开一学年的课。

 就算在埃癸斯护盾引爆一颗电磁脉冲弹,供电系统也不会受到任何影响。

 也因为这样,全世界凡是有一定规模的机构,都愿意选择新丰洲作为自己的最终数据备份中心。

安妮:

 .......这、这么厉害!

安妮惊讶的看着我,我心虚的假装点点头。

小怜:

 (我也是才知道!)

莉琉: 

 而且元老院在其中究竟使用了多少异质物技术,连SID都不知道。

 即使动用异质物武器......也要动用XK级异质物才可能造成新丰洲停电。

 而目前已知的XK级异质物全都无法做到这一点―――

 你们明白有多严重了吗?

我紧张的吞了吞口水。

以前莉琉说过,《萨蒙顿协定》规定任何针对新丰洲电网的攻击,都被视为一级恐怖活动。

 其实真有人能实现这种攻击才是最恐怖的吧.........

爱衣:

 啊,刚刚去咖啡厅老板和服务员家访的调查员全都有回复了!

小怜:

 (家......家访?)

爱衣:

 虽然小怜此前从没在网上查过那家店的信息,但咖啡厅的地理位置和装修都符合她梦境的描述。

 服务员的服装、红丝绒蛋糕和巧克力圣代芭菲的样子也都和小怜的描述一致。

 但他们店里并没有“皇后冰”这种东西,也从来不会在甜品里放小动物的立牌.........

小怜:

 诶,没有吗? 我记得那个冰超有存在感的.........

安妮:

 而且我最近也不需要那么严格的控制饮食,本来都想好明天要去店里吃什么了。

安妮的脸颊有点泛红的说道。

安妮:

 另外……

 牛奶其实没什么作用,我很久之前就发现了......

小怜:

 什、什么作用?

安妮低着头没有说话。

莉琉: 

 那么冷静分析一下―――

 小怜的梦里,停电发生前绝大多数细节都与现实高度一致,却又存在几处明显的矛盾。

安妮:

 牛奶和皇后冰吗..........

小怜:

 皇后,企鹅......南极?

安妮:

 白皇后基地!?

几个月前,我们在南极的一处科研基地内找到了解决甲烷泄露危机关键道具。

并在基地的最下层找到了沉睡了19年的白烛。

加上刚才莉琉说,那种低频噪音与曾在南极接收到的信号有一样的特征......

安妮:

 如果是提示的话,也太绕圈子了吧?

小怜:

 牛奶.........我记得是和白烛很要好的那个朋友。

 当时我从中控室找到的手表里听到过她的录音,但是连她长什么样子都不知道......

莉琉:

 是那个代号『牛奶』的情报人员吗?

 小怜带出来的那块军用手表,确实是战前华云宫的军总三部配置给技术特勤人员的东西。

 而且还被私下改造过......以当时的水准看,技术相当不错。

 (不过一直以来运作白皇后基地的那个秘密机构如此注重保密性,每年都会清空中控室的资料.........)

 (怎么可能单单留下一块用于破解安保系统的手表一直插在中控台上呢?)

 (难道.........那是小怜无意中从梦境中带出来的?)

忽然,爱衣平板的扬声器传出的声音打断了莉琉的思考。

爱衣:

 啊,找到那段录音了~!
房间内的人都不禁安静下来,听着这温暖甜美的旋律,我慢慢闭上了眼睛―――

小时候,妈妈也很喜欢这首歌呢......

 

アイ:

 考えてもごらん。もしあれが人口密集している新豊洲の市街区で大規模に広がったとしたら―――

 何百万人もの人が眠りの中で生ける屍となるだろうねぇ……。

アイは少し興奮していて、まるで怪談話をするような口調だ。俺とアニーは思わず背筋が冷たくなる。

マリル

 幸い今回の信号強度はさほど高くない。また90秒しか持続していない。

アイ:

 まるでこの後の本番のための予行練習みたいな―――いたっ!

マリルの手刀は正確にアイの頭蓋骨の真ん中に振り落とされる。

マリル

 オホン。とにかくこれでこんな時間に呼び出した理由が分かっただろう。

 『未知の番号』からのメッセージは正規の通信局を経由して送られたものではないことを、先程アイが確認した。

 今のところ唯一の手掛かりはレンの夢だけだ。

 その夢には重大な事件が予兆されている:それは新豊洲市市街地の大規模停電だ。

レン:

 (事故じゃないのか!)

アニー:

 停電って……そんなにひどいの?たまになら遭遇する気がするけど~

レン:

 そうか?

マリル

 アニーのそれは他の都市での記憶だ。新豊洲市は停電しない―――

 『イージス』のホストは電気消費量が非常に大きく、尚且つ予測がしづらい。そのため電力系統は元老院が常に最優先で保障している。

 戦争中より新豊洲の電力網は強化と改造を行われてきた。各種の防災対処計画は当初機密であった……。

 しかしその後多くの計画が思い切って公開される。大学ではメガプロジェクトの判例として、その中の1ケースだけで1年間の授業を受けられる。

 イージスのシールド内で電磁パルス弾1つを爆発させても、給電システムには何ら影響ない。

 このような理由から、全世界の一定規模以上の機関は、最終的なデータバックアップセンターとして新豊洲市を選択しようと考えている。

アニー:

 ……そ、そんなすごいんだ!

アニーが驚いたように俺を見たので、自信がないのを誤魔化して頷いた。

レン:

 (モチロンシッテタゾ!) 

マリル

 そして元老院がその中にどれだけの異質物技術を使っているか、SIDでさえも把握していない。

 異質物兵器を使ったとしても………それこそXK級異質物を使用して初めて新豊洲の停電を引き起こす可能性が出てくる。

 まぁ現在認知されているXK級異質物全てがそれを行えるわけではないがな―――

 お前達もどれほど深刻な事態か理解できたか?

俺は緊張のあまり唾を飲み込む。

以前マリルが言っていたことだが、《サモントン協定》では新豊洲電力網への攻撃はすべて第1級テロとみなされると規定している。*1

裏を返せば、誰かにそのような攻撃を実現される事態を最も恐れているのではないだろうか……

アイ:

 おや、先程までカフェの店長とウェイターの家庭訪問をしていた調査員から、全返答がきたようだね!

レン:

 (か…家庭訪問?)

アイ:

 レンちゃんは今までその店の情報をネットとかで調べたことがなかったようだけど、カフェの地理的位地に装飾といったものまで全て夢の説明通りだった。

 ウェイターの服装に、レッドベルベットケーキとチョコレートサンデーパフェの形もレンちゃんの説明に一致しているねぇ。

 しかしだ。彼らの店には「女王のカキ氷」のような物はなく、デザートに小動物のプレートを入れることも無いそうだ……。

レン:

 えっ、ないのか?あのカキ氷は超存在感があるって記憶してるんだけどなぁ………

アニー:

 それに最近はそんな厳しい食事制限の必要もないわ。明日辺り何か食べにお店に行こうかなって考えていたぐらいだもの。

アニーの頬が少し赤くなる。

アイ:

 それから……

 牛乳には何の効果もないから。私はもうずっと前から気づいてたわ……。

レン:

 な、何の効果だよ?

アニーは俯いたまま何も語らない。

マリル

 それでは冷静に分析するとしよう―――

 レンの夢の中では、停電が発生する前のほとんどの細部が現実と高度に一致していた。しかしいくつかの明らかな矛盾も存在している。

アニー:

 牛乳と女王のカキ氷ね……

レン:

 女王に、ペンギン………南極?

アニー:

 白の女王基地!?

数ヶ月前、俺達は科学研究基地の中で、メタン漏れの危機を解決するための重要なアイテムを発見した。

そして基地の最下層で、19年間も眠っていたバイジュウを見つける。

加えて先程マリルも話していたが、低周波ノイズは南極で受信した信号と同じ特徴を持っている……。

アニー:

 ヒントだとしたら、あまりにも回りくどくない?

レン:

 牛奶………バイジュウとすごく仲のいい友達だったって覚えている。

 あの時、制御室で見つけた腕時計から彼女の録音声を聞いただけで、どんな顔をしているのかさえも知らなかったな………。

マリル

 そのコードネーム『牛奶』というのは諜報員か?

 レンが持ってきたあの軍用時計は、確かに戦前の華雲宮の軍総三部の技術特務員に配布されていたものだ。

 それに個人的な改造が施されていた………当時のレベルで見ると、中々の技術力だ。

 (しかし今まで白の女王基地を運営していた秘密機関は機密性というものを重視してきた。毎年制御室のデータを空にしたりとな………)

 (だというのに安全保障システムを解読するための時計を中央制御台に残したままにするわけなかろう?)

 (まさか………あれはレンが夢の中から持ち帰ったのか?)

突然、アイのタブレットのスピーカーから音が聞こえてくる。マリルの思考は中断された。

アイ:

 うん、あの録音を見つけたよ~!

部屋の中の者はみな思わず静かになる。その暖かく甘い旋律を聴き、俺はゆっくりと目を閉じたーーー

小さい時、お母さんもこの歌が大好きだったな………。

 

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……

Record牛奶:

 “小~白~烛~”

 还有四个月就圣诞节了,有没有想好准备送给我的礼物呢?

 嘿嘿,这么早就开始考虑礼物的事情,好像有点坏心眼啊......

 不过,我真的超期待!

 ......真是奇怪,明明只相处了一年,却感觉和你认识了几个世纪一样。

 你肯定又会害羞的说,太夸张了吧。

 毕竟在我面前,小白烛是完全没有秘密的嘛!

 嗯......还记得我们第一次相遇的时候,你告诉我那个教授的保险箱密码,是一组亲和数。

 220, 284,我到现在都还记得。

 那是我第一次了解到这种密码构成方式呢~

 

……

牛奶(録音):

 ”バイ~ジュ~ちゃ~ん”

 あと4ヶ月でクリスマスが来るけど、プレゼントは準備できたかな?

 へへへ、こんなに早くからプレゼントを考え始めたんだけど、ちょっと意地悪だったかな……

 でもでも、本当に超期待しているから!

 ……不思議だね。たった1年だけなのに、何世紀もあなたと知り合っているような気がするの。

 あなたはきっと恥ずかしがって、大げさだって言うよね。

 でも私の前で、バイジュウちゃんは隠し事なんて出来ないんだから!

 

うん……初めて出会った時、あの教授の金庫の暗証番号を教えてくれたよね。一組の親和数でさ。

 220、284ってまだ覚えているんだから。

 この暗号構成方式を知ったのは初めてだったな~